17日と18日はセンター試験だった。予備校の解説には本年の古典はやさしいようだとコメントされているので試しにやってみたが意外と難しい。以下のような内容。「男君と女君は、人目を忍んで逢う仲であった。やがて、女君は男君の子を身ごもったが、帝に召されて女御となり、男児を出産した。生まれた子は皇子として披露され、女君は秘密を抱えておののきつつも、男君のことを思い続けている。男君は自分と似ている皇子を見ても今更真実を明らかにすることはできないと悩む。女君も帝の寝室に召されるたびに帝の寵愛が大きくなるのを感じ苦しく感じる。そして心の病に伏した男君は女に手紙を出す。。。。」 これは源氏物語の光源氏と藤壺の関係にそっくり。古今東西この手の話は尽きないものだなあ。試験中こんなこと考えている暇はないだろうけれど。
アリドオシ アカネ科 ツルアリドオシ属

山道の大木の下に鋭い刺をもつ常緑小低木があった。

葉は対生し、葉身は1-2cmで卵円形。刺は葉柄とは直角に上下方向に出る。刺は短枝の変化したもの。鋭い刺が手を刺すので十分注意が必要。

これは葉の裏。


赤い果実が実っている。センリョウ、マンリョウに習ってアリドオシの別名はイチリョウ(一両)というらしい。ちなみにヤブコウジの別名は十両、カラタチバナの別名は百両。
ツルアリドオシ アカネ科 ツルアリドオシ属

林床に小さな赤い果実を見つけた。はじめはヤブコウジかなと思ったが、茎は地面を這っている。しかも果実は先端に2個の萼片の痕跡がある。どうして2つの萼の痕があるのか?

ネットで検索してアリドオシと同じアカネ科ツルアリドオシであることが判明。ツルアリドオシは6-7月ころ葉腋に白い花を2個ずつつけるが子房が合着しているため、ひとつの球形の果実になるという。このために2つの萼の痕が残る。面白いなあ。
ヤブコウジ サクラソウ科(またはヤブコウジ科) ヤブコウジ属

ヤブコウジも赤い果実をつけていてツルアリドオシの果実と大きさは似ている。ヤブコウジは樹高10-20cm、土中に地下茎が発達して地上茎を出す。地上茎は枝分かれしない。
アリドオシ アカネ科 ツルアリドオシ属

山道の大木の下に鋭い刺をもつ常緑小低木があった。

葉は対生し、葉身は1-2cmで卵円形。刺は葉柄とは直角に上下方向に出る。刺は短枝の変化したもの。鋭い刺が手を刺すので十分注意が必要。

これは葉の裏。


赤い果実が実っている。センリョウ、マンリョウに習ってアリドオシの別名はイチリョウ(一両)というらしい。ちなみにヤブコウジの別名は十両、カラタチバナの別名は百両。
ツルアリドオシ アカネ科 ツルアリドオシ属

林床に小さな赤い果実を見つけた。はじめはヤブコウジかなと思ったが、茎は地面を這っている。しかも果実は先端に2個の萼片の痕跡がある。どうして2つの萼の痕があるのか?

ネットで検索してアリドオシと同じアカネ科ツルアリドオシであることが判明。ツルアリドオシは6-7月ころ葉腋に白い花を2個ずつつけるが子房が合着しているため、ひとつの球形の果実になるという。このために2つの萼の痕が残る。面白いなあ。
ヤブコウジ サクラソウ科(またはヤブコウジ科) ヤブコウジ属

ヤブコウジも赤い果実をつけていてツルアリドオシの果実と大きさは似ている。ヤブコウジは樹高10-20cm、土中に地下茎が発達して地上茎を出す。地上茎は枝分かれしない。