今週火曜日の3/12、都写美主催のオンライン講演会に参加した。
翌日の「なんアラ」ブログで概略を紹介した。
ここでは、主として議題に上がった、創造的デジタルアーカイブと保存科学について記してみたい。
そもそもアーカイブとは、写真を始めとして、種々のアナログ物を、長期間保存することから始まったと認識している。
それが、頭にデジタルが付き、今回は更に創造的と言うロゴが付いたのである。
記録されたアーカイブは、今やアナログは元より、デジタル物は対等に保存対象となっている。
そのアーカイブ対象の物に、創造性を持たそうと言うのである。
この段階で、まずは著作権はと言う事に、目が行く。
まずは、その著作権をクリアーした作品(例えば個人的に自分で作成した物、既に著作権が無くなっているもの等々)に対して、種々の創造的な考えを注入しようとするもので、その中身は多岐に渡る。
今回の、講演会内容が、後程公開されるとのことなので、いろんな関係者と議論してみたいと思っている。