YSPS研究所

2006年3月よりYOSHIO_SEOKAがスタートした保存科学に関する研究所の活動内容紹介(Weekly)

今週もYSPS研究所の話題満載

2009-06-27 07:01:27 | Weblog
今週もYSPS研究所としての話題満載の一週間であった。

まず6/21の父の日の午後秦野市民会館で開催された若手演奏会に参加したことだ。
幼稚園年長(私の孫レベル)から小中高そして社会人とピアノを主体とした独奏を軸として、しっかりとした指揮者・楽団を従えている迫力ある4時間はとてもパワーを頂いた半日であった。

翌日の月曜日はFFの健康管理センターで先日(6/11)受信した人間ドックの結果を聞いた。
ほとんどの検査結果がAランクで、現在継続しているコレステロール抑制剤服用部分も経過観察であった。
後はひと月後位に昨年検査してもらった泌尿器科で前立腺検査をして貰う予定である。
YSPS研究所活動継続のためには健康はまず第一に念頭に置かなければならない項目である。

そしてメールのやり取りで、今週確定した約束が3つも有った。
1.7/11京都YTさん訪問
2.7/14東京SNさん訪問
3.8月初旬に群馬KKさん、栃木HYさん訪問
である。
YSPS研究所としての手腕が問われる出張となる。

最後は残念なニュースで、3つのブログ共通の話題なのでそれぞれの違った立場で記載したいが、2年間続いた塾講師が昨夜事実上解雇された形になった。
YSPS研究所としては又新たな職探しにハローワーク通いをすることになる。

以上変化にとんだ1週間であった。
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京都出張の成果

2009-06-20 06:42:42 | Weblog
先週の「YSPS研究所ブログ」で述べた6/13から1泊2日で出かけた京都出張は多くの成果を持って帰ってきた。

6/14&15の「なんアラ」ブログでも紹介しているが、ここではYSPS研究所の成果として重点的に記載したい。

まず6/13京都清水寺で開催された「コロタイプ研究会」では国宝の清水寺本堂見学と共に、便利堂によって作製された重文参詣曼荼羅の説明を聞きながら、重文そのものが複製前後で既に色変化を起こしていることに保存科学からのメスが必要であると感じた。

今後清水寺学芸員のSKさんとのコンタクトをYSPS研究所として持ちたいと思っている。

又2日間に渡ってお世話願った京都工繊大のYFさんとはYSPS研究所コンサルタント(私は現在京都工繊大特任教授)としての今年の役割を議論した。
そしてその具現化に向けて、来月の京都出張時に再度議論を重ねるつもりである。

もう一つの成果は6/13夜に偶然知り合いとなったYTさんで、京都を中心に広く、深く活動を続けておられ、HPを拝見しながら、今度再度お会いしたいと言う気持ちになっている。

上記3点以外にも今回の京都出張で14名の方々と名刺交換をしたので、そのアナログ情報網をYSPS研究所活動に生かしたいと願っている。

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今週のYSPS研究所出張

2009-06-13 07:01:16 | Weblog
今週6/8に東京出張して、多くの成果が得られたことを6/9「なんアラ」ブログで記載した。

その中でYSPS研究所に直接関係するものは、東京にある便利堂ギャラリー訪問であった。
約1時間に渡ってのFTさんとの会談は保存科学と密接に関連する話題で盛り上がった。、
本日京都清水寺に出かけ、便利堂主催の「コロタイプ研究会」に参加するが、懇親会ではFTさんとの続きの議論が出来ることを期待している。

6/8のもう一つのイベントである武田計測先端知財団主催の第24回カフェ・デ・サイエンスは今回もユニークな「花の咲く不思議」と言うテーマでこちらも盛り上がった。
内容は2年前に70年ぶりに正体が明らかになった花成ホルモン「フロリゲン」を通して見えてくる植物のライフサイクルについてで、YSPS研究所としてはぴったりのトークショーであった。

ゲスト講師のTNさんとも名刺交換し、帰宅後お礼のメールをしたら早速返事が届いていた。

こういう、ネットワークは大切にしたいと思っている。
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デジタルに対するアナログ表現と保存科学

2009-06-06 07:13:57 | Weblog
YSPS研究所の主目的である保存科学を語るのにデジタル/アナログ問題は避けて通れない。

先日(6/3)「なんアラ」ブログでその話題を取り上げたが、やはりスッキリしないので、このYSPS研究所ブログでも追加の形で再度考えてみたい。
・・・・・
<以下6/3の「なんアラ」ブログの一部>
デジタル写真に対する通常のフィルム写真は銀塩写真と言うべきか、いずれにしてもアナログ写真表現はおかしいとのことなのだ。
KTさんは以前写真学会誌にその様なことを記載されていたことを思い出した。
そのご意見に対する私の回答を以下に述べておきたい。
私の結論としては「アナログ写真」と言う言葉は公の場では注釈付きで、日常の一般表現としては現在の世の中の趨勢に従っても良いのではと考えている。
私もデジタルの対極がアナログでは無いし、従来の光露光銀塩写真が一般アナログ写真と呼ばれているのに対して、最近のほとんどのものがそうであるデジタルデータ出力の銀塩写真も同じアナログ写真と区別していないことも変である。
私は公の(つまり文面で発表するなど)場面では定義を加えている。
例えば2000年の学会誌掲載の解説2/7頁の「本解説では「デジタル時代のアナログ保存」の観点から以下の順序で解説するつもりである。但しデジタルとアナログの区別は厳密な捉え方でなく、ここではデジタルは人間の目には見えない0/1の情報と定義し、アナログは連続階調を持ち人間が目で見て判断できる画像情報と定義する。」様にである。
やはりマシーンリーダブル・ヒューマンリーダブルを使うのが現時点では適当なのでは無いか?
文化財の議論を持ち出す際にはやはり人間が直接手に出来るかどうかをひとつの目安にしたいと以前から考えている。
・・・・・

以上が私見であるが、この数年間で出版された二つの本のタイトルを紹介して「アナログ」ロゴの使われ方を考えて見たい。

まず2003.8.8に東邦出版から出された児玉光雄著「リストラされるデジタル脳、最後に生き残るアナログ脳」からは正しく「アナログ」と言うロゴがデジタルの対極として使われている。
本書の中でその定義については記載なく、いきなり議論に入っている。
つまり世の中ではデジタルの対極がアナログであることは当然の様に・・・。
流石にちょっと行き過ぎてはいると思うが、一般市民はあまり疑念を抱かないのであろう!

続いて2006.11.25に新曜社から出版されたマイケル・モーガン著、鈴木光太郎訳「アナログ・ブレインー脳は世界をどう表現するか?」である。
原著のタイトルは”The Space between our Ears”であるのでこのアナログ・ブレインと言うロゴは訳者がつけた名前であることが分かる。
本文中でも、「アナログ・コンピューターと脳のアナログ計算の性質・・・」と言う表現が度々登場するので、訳者は人間が実際に何かを行動するケースにアナログというロゴを訳として用いていると判断される。
詳細は原文との照合をする必要があるが・・・。

以上の二つの著書からもデジタルの対極としてアナログ表現は用いられているケースが多いので、時折注釈は入れるとして私が記載している3つのブログではあまり神経質にならないでアナログを使用していきたいと思っている。

問題提起されたKTさんとは別途話し合いを持ちたいと思っているが・・・。
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「YSPS研究所」200905まとめ(20090601転記)

2009-06-01 07:18:47 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2009年5月のまとめ5件
・・・・・・・・・・・・・
20090502>>>イベントと治療の1週間
「なんアラ」ブログでは逐次記載しているが、この1週間はYSPS研究所としてもイベントの多い週であった。
4/26の日曜日はクラシック音楽の生鑑賞に耳を肥やした。
翌日4/27の東京出張は2つの展示会参加で、YSPS研究所としての名刺を手渡しし、今後のアナログネットワークの広がりを期待した。
4/30にはがん保険の更新に関して担当者のSTさんといろいろ話しているうちに、YSPS研究所活動に言及し、正式契約をする本日、YSPS研究所に関する話しが広がって行く予感がしている。
以上のイベント参加の情報の中で、やはり気になるのは右手首の負傷である。
4/13からそろそろ3週間が経過しようとしているが、回復が思わしくなく気分的には悶々とする日々が続いている。
・・・
20090509>>>GW中のYSPS研究所活動
先週の「YSPS研究所」ブログでも記載したSTさんとの話ではYSPS研究所としてのお付き合いをやっていける形で5/2の会談は終了した。
そして「なんアラ」グッズであるイラストシールプリント集も購入願った。
その後メールで「なんアラ」川口講演会への参加要請をしたが、やはり仕事が忙しく無理との回答であった。
今後は人としてのSTさんとの交流を続けたいと思っている。
5/6は松田町創立100周年記念イベントである「なんでも鑑定団in松田町」の公開録画に参加した。
詳細は5/7「なんアラ」ブログを参照戴きたいが、このようなイベントも極力YSPS研究所活動の切っ掛けとなる様に努めたいと思っている。
今朝のニュースでいよいよ国内最初のインフルエンザ感染者が成田で3名出たことが放映されていた。
まだ体調も完全復活と行っていないので外出時は充分気をつけて行動するつもりである。
・・・
20090516>>>「なんアラ」川口講演会直前の1週間
今週のYSPS研究所活動は主として本日開催される「なんアラ」通巻10号出版記念川口講演会の準備に終始した。
そして家内の仙台でのテニス東北選手権優勝(昨日のニュース)に導かれた1週間でもあった。
明日から5/20まで東京・埼玉・新潟・長野を巡る旅行でのYSPS研究所としての活動は来週詳しく述べたい。
後、半時間で出かけるのでブログはこの辺で!!!
・・・
20090523>>>「なんアラ」川口講演会後小旅行でのYSPS研究所流布
先週の土曜日5/16にスタートした「なんアラ」通巻10号出版記念川口講演会後小旅行は5/20無事帰宅することで全日程を消化した。
その間多くの方々とお会いすることで、YSPS研究所の活動を理解願えることが出来た。
5/16の川口講演会での「なんアラ」関係はそちらのブログを参照願うとして、翌日5/17に訪問した東京国立博物館平成館保存科学担当のNKさん、そして川口スキップシティにあるNHKアーカイヴスでやはリ映像保存を担当されているMKさんとの接触を試みた。
残念ながらアポを取っていなかったため、ご両人とも不在でお会いできなかったが、帰宅後のメール交換で次回の約束を取り付けた。
5/18は大宮の鉄道博物館見学後、新潟まで足を伸ばし、10数年来のお付き合いである新潟フジカラーの前社長であるKMさんと夕方から夜にかけて、社内見学、展望台からの新潟眺望、そして夕食をご一緒しながらYSPS研究所の活動をご理解頂き、今後のご支援をお願いしておいた。
5/19は佐渡島に渡り、トキ保護センター訪問後、こちらも10年来のお付き合いである佐渡博物館RHさんと友好を暖めることが出来た。
現在当博物館で開催されている佐渡金銀山展の見学を通して保存科学の議論が出来たことはYSPS研究所としてもとても有意義な一時となった。
翌日5/20は高速道路約500キロの走行後帰宅となったが、途中松本インターで下車し、国宝松本城を見学した。
時間が午後5時を廻ってしまったので、城内には入れなかったが、夕日に輝くその素晴らしい雄姿をしっかりとまぶたに焼き付けると共に、アナログフィルムにも記録を留めておいた。
新型インフルが国内蔓延していく兆しがみえる不穏な1週間であったが、YSPS研究所としては貴重な体験を多くもてた1週間でもあった。
・・・
20090530>>>日本写真学会年次大会参加とYSPS研究所
今週5/27~28の二日間、東急田園都市線すずかけ台下車徒歩4分にある東京工業大すずかけキャンパスで実施された日本写真学会年次大会に参加した。
詳細は「なんアラ」5/28&29ブログで記載したし、明日の「文化財的Archival教育」で記載予定であるので、それらを参考にして戴きたい。
このYSPS研究所ブログでは、参加した二日間でYSPS研究所として行動したり、YSPS研究所として得るものが有った部分について述べたい。
名刺交換をして新たにYSPS研究所を知ってもらった方々は4名居られる。
まず日本大学教授NHさん。
レクチャー講演「写真プリントの重要性とその魅力」聴講後名刺交換をした。
NHさんとは以前から画像保存の立場で何度かお話をしたことが有ったが、名刺交換は初めてである。
今後もデジタル活用を含めたアナログ写真保存でいろいろお教え頂きたいと思っている。
次いで(財)デジタルコンテンツ協会STさん。
STさんの招待講演「光ディスクの寿命推定法とその国際標準化動向」の後、質問をし、講演終了後名刺交換をし、更に今後のデジタルコンテンツの寿命表現に対する要望を伝えておいた。
最後の2名の方は京都便利堂・ギャラリーオフィス東京勤務のKMさん、MKさんである。
「コロタイプ印刷の画像保存性」講演が終了してから、同じ便利堂のOYさんからの紹介で名刺交換をし、帰宅後お二人にメールを入れておいたが、早速ご両人から返信メールが届いていた。
京都便利堂には何度もお邪魔しているが、このギャラリーオフィス東京はまだ訪問していないので、機会が有れば伺いたいと思っている。
以上の様に今週はYSPS研究所としても実り多い1週間であった。
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「YSPS研究所」200901~4まとめ(20090601転記)

2009-06-01 07:17:12 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2009年1~4月のまとめ17件
・・・・・・・・・・・・・
20090103>>>YSPS研究所2009年の抱負
2009年度がスタートして3日目を迎えた。
昨年度は本当に波乱ずくめの1年であった。
YSPS研究所も今年は過渡期になると考えている。
振り返ってみると2006.3.12の「YSPS研究所」ブログで
1.保存科学に関連するコンサルタント業務
2.保存科学に関連する本の出版業務
3.保存科学に関連する教育活動業務
の3つをYSPS研究所の主業務として活動を開始した。
一つ目のコンサルタント業務はこの不況の中なかなか継続して出来る所は見つからず、2006年、2007年、2008年と相手先は個々に変更されているが、細々と継続しているので、今年も保存科学に関連する業務を長い目で見つめて行きたいと思っている。
二番目の本の出版業務は姉妹ブログの「なんでもアラカルト」で毎日詳細に記しているように、今年は節目の通巻10号発刊の年である。
そして一息ついて充電期間を取りながら来年度再スタートする予定の通巻11号以降の内容を講演会>コラボ展と共に充分考えて行きたいと思っている。
最後の教育活動はやはり姉妹ブログの「文化財的Archival教育」で毎月更新している様に、各大学や企業の若手を対象として「残す・遺すとは何か?」をじっくりと考えられる環境作りに努めたいと思っている。
以上が発足以来4年目を迎えたYSPS研究所の抱負である。
・・・
20090110>>>確定申告(青色申告)準備開始
2009年も早や半月が経過して、YSPS研究所としての3年目となる確定申告も近づいて来た。
昨年末より青色申告の講習会を受講して少々余裕を持っているが、確定申告提出用の書類があちこちから届いてくると、いよいよその時期だなあと実感する。
昨年末お袋が亡くなり、明日49日忌法要を実施するが、種々の控除が今年度申告と来年度とで大幅に変更となる。
それを踏まえたうえでの青色申告・確定申告をするつもりである。
又切羽詰って忙しくならないうちにいろんな準備を進めようと思っている。
取り合えず医療費控除に関するまとめは昨日送付されてきたホームステイからの領収書で全て書類は整った。
・・・
20090117>>>確定申告(青色申告)準備開始
2009年も早や半月が経過して、YSPS研究所としての3年目となる確定申告も近づいて来た。
昨年末より青色申告の講習会を受講して少々余裕を持っているが、確定申告提出用の書類があちこちから届いてくると、いよいよその時期だなあと実感する。
昨年末お袋が亡くなり、明日49日忌法要を実施するが、種々の控除が今年度申告と来年度とで大幅に変更となる。
それを踏まえたうえでの青色申告・確定申告をするつもりである。
又切羽詰って忙しくならないうちにいろんな準備を進めようと思っている。
取り合えず医療費控除に関するまとめは昨日送付されてきたホームステイからの領収書で全て書類は整った。
・・・
20090124>>>YSPS研究所としての出張予定
今年もスタートしてもう直ぐひと月が過ぎようとしている。
YSPS研究所としても青色申告・確定申告の資料集めに忙しいが、その合間をぬって東京出張が3回予定されている。
1/27,1/31,2/8の3回である。
1/27は『元素戦略/希少金属代替材料開発・第3回シンポジウム)』~我が国の物質材料科学技術の新展開~と言う少々難しそうな題材であるが、格調高いトレンドの情報が得られると期待している。
1/31は毎年年初に開催されている武田財団のシンポジウムでタイトルは「武田シンポジウム2009:共に生きる知恵」で、今回は微生物と人間の共生問題を取り上げられる予定で興味深い講演・ディスカッションが期待される。
当日YSPS研究所として出版している「なんアラ」通巻10号の編集会議にも出席する予定である。
そして2/8はJCIIフォトサロンで毎年この時期に開催されるイベントで、「”古写真に見る明示の東京”を語る」と題してのトークショーに参加するつもりだ。
こちらは昨日案内が届きこれからエントリーすることになっている。
以上YSPS研究所としての近々の出張予定スケジュールでした。
・・・
20090131>>>今週(2009年5週)のYSPS研究所活動
先週のYSPS研究所ブログでも記載したが、今年最初の東京出張となるシンポジウムはタイトルが「元素戦略/希少金属代替材料開発」で、官が文科省・経産省・環境省初めとする独立法人が多くを占め、学は各有名国立大・私立大、民はトヨタ・三菱化学を初め多くの企業が参画している大プロジェクトであった。
今年は更に外務省も取り込み世界的規模に発展させようとしている狙いが明確であった。
内容は現在中国他に頼っている希少金属の代替探索を迫られている日本の現状を切実に感じられるものであった。更にエネルギー問題とリンクさせて、燃料電池や水素・酸素などの固定の問題にも積極的に取り組んでいる最先端技術の報告でもあった。
YSPS研究所としても今後注目して行きたい活動団体である。
本日参加予定の武田シンポジウムは又来週報告する。
さてYSPS研究所としては、今週青色申告・確定申告で大いに振り回された週であった。
詳細は1/29の「なんアラ」ブログを参照願いたいが、百万円前後の扶養控除の有無が絡む話で、結局胸を撫で下ろす結果となった。
来週にも町の確定申告相談会が開催されると思われるので、早めの申告を済ませて源泉徴収の還付を狙って行きたいと思っている。
・・・
20090207>>>青色確定申告申請漸く終了
今週のYSPS研究所としての活動は青色確定申告申請につきる。
2/4我が町松田町で小田原税務署が出張してきて確定申告の説明会を開く恒例の日だ。
昨年も2/6に開催され、その時にも出席したことが2008.2.9の「YSPS研究所」ブログに記載されている。
昨年もいろいろ修正されながらも一日で申告申請まで到達した。
しかし今年そうは行かなかった。
つまり、午前中に質問事項3項目を事前に準備して行き、下書きの書類を見せ、その結果を持ち帰り家で清書をして午後から再度松田町文化センターに赴いた。
だが結果は不発に終わった。
担当した相談員のねちねちとした態度にも閉口したが、塾講師の給与所得は何とかクリアーしたものの、今年最初から物議をかもしている扶養控除と、専従者控除で躓いた。
結局2/4当日での申請書提出を諦めて、翌日2/5に開催された隣町山北町公会堂にバイクで出かけ、何とかクリアーした。
漸く胸を撫で下ろした。
ご苦労様!!!
・・・
20090214>>>YSPS研究所2009年度3度目の東京出張
今週の最初となる2/8はYSPS研究所2009年度3度目の東京出張となった。
一部「なんアラ」2/9ブログにも記載しているが、「文化財的Archival教育」とも関連するので、結局3つのブログと共通する話題と言うことになる。
YSPS研究所としては、新たに若手写真家TNさんとお近づきになったことが成果であろう!
そのTNさんとは再来週2/24に再会する予定である。
2/8の「古写真に見る明治の東京を語る」トークショーを主催されたNIさんとも御一緒するので楽しく実りのある会合となることだろう。
2/8は幕末明治の東京と現在の東京とを重ね合わせて考えるとても良い機会となった。当日同時開催されていた写真展の方は時間が無くて見られなかったので、2/24に改めてNIさんに御説明願うことで約束が出来た。
2/8トークショーでの説明では古写真の持つ味わい深い魅力が液晶プロジェクターによる画面から伝わってきたが、古写真の現物を直に見ながらの感慨は又別なものと期待している。
・・・
20090221>>>YSPS研究所コンサルタント業務
この「YSPS研究所」ブログでも何度か記載している様に、YSPS研究所の主業務はコンサルタント&出版業である。
これは2006年3月に起業して、小田原税務署にも申告し、了承を得ている。
出版業の方は姉妹プログで毎日更新している様に「なんでもアラカル」の年2回の出版が主業務である。
そしてもう一つのコンサルタント業務は定期なものと不定期なものに別れ、定期は大学での学生への講義を通した若者に対する「保存科学」伝承であり、不定期なものはやはり大学関係の不定期コンサルタントと共に、一般企業又は個人対象にやはり「保存科学」に関連するコンサルタントを実施している。
先週の土曜日にFF時代からの親友であるTAさんから電話とメールがあり、映画フィルム保存に関してコンサルタント願いたいとの要望がTAさんの知り合いからあるとの連絡を受けた。
本日時点でまだその打診は直接受けていないので、TAさんにその旨連絡してみようと思っている。
この種のコンサルタント業務も徐々に増やして行きたいと考えている。
来週の2/24に出張予定の東京での会合でもこの辺に関する御意見をお会いするNIさん、TNさんにも伺ってみたいと思っている。
・・・
20090228>>>YSPS研究所今週の活動(20090228)
YSPS研究所今週の活動は2009年2月28日現在、2/24に東京出張したことがメインの活動となった。
「なんアラ」出版活動に関し、心配していた個人書店銀座店は引き続き営業することを確認して一息ついた。
そしてその後赴いた半蔵門でのNIさん、TNさんとの議論は今後のYSPS研究所の活動に大いなる刺激となった。
近々に若手写真家のTNさんとは再会して、YSPS研究所活動との協働点を模索していきたいと思っている。
本日夕刻よりお会いすることになっている「なんアラ」執筆者のTSさんとの会談はYSPS研究所にとっても重要な位置づけとなると考えている。
TSさんの活動はそれだけ魅力有るものである。
詳細は来週のブログで紹介したい。
・・・
20090307>>>YSPS研究所としてのTSさん・KKさんとのお付き合い
先週の土曜日(2/28)、「なんアラ」でもお付き合い願っているTSさんと久しぶりにお会いして、お互いの最近の活動について話し合った。
TSさんとはFF時代に何度かギター演奏会でお会いする程度で親交はほとんど無かった。
そしてFF退職後のこの数年間で松田町で開催された幾つかの行事でお会いすることにより親交が深まり、最近は個人的に年に1,2度会食を兼ねて会談する機会を持つように努めている。
2/28もお酒を傾けながら松田町主催のフォルクローレ演奏会や「なんアラ」で今後進めようとしている「コラボ展」についていろいろ意見交換をすることが出来た。
有用なアドバイスも多く提供して戴いた。
そして昨日海老名で「なんアラ」通巻10号編集会議を持ち、製本所担当のKKさんと主として銀座店閉店に伴う対処方法について会談した。
詳細は「なんアラ」ブログで述べたいが、最低限のこちらの要望は聞き入れていただき、何とかYSPS研究所としての面子は保てたと考えている。
KKさんとは2006年初めより丸3年間お付き合いいただき、今後もお互いに有益な情報交換を含めて切磋琢磨していきたいと思っている。
昨日はKKさんの方から異業種交流会に出席しているとの情報から、早朝会議で朝6時半から約2時間行っているとのことで、次回以降タイミングが合えば是非参加したい旨お願いしておいた。
以上YSPS研究所としてのTSさん・KKさんとのこの1週間でのお付き合い内容紹介をした。
・・・
20090314>>>YSPS研究所としての所内整備とエコ活動
「なんアラ」ブログとも一部重複するが、YSPS研究所としての所内整備とエコ活動について述べてみたい。
今週は特にその内容に相応しい活動を二つ行った。
一つはYSPS研究所と一般家事としての生活空間とを区別すべく、先週より家屋内を整備し始めた。
2階の6畳書斎と3畳書棚、1階の8畳和室と6畳居室をYSPS研究所としての活動空間とし、私的空間との比率を半々にした。
来年度の青色申告の歳にYSPS研究所としての種々の経費割合を0.5にすることに決めた。
その内訳は2階が主としてコンサルト事業のための書類・書籍でまとめ、「なんアラ」出版事業のための拠点を1階に移した。
今までの出版物の在庫管理も1階で行うことにした。
添付画像が2006年3月にスタートしたYSPS研究所発行の「なんでもアラカル」通巻4号~9号の在庫分の書籍群である。
勿論2004~2005年に出版した武蔵野クリエイト発行の「なんアラ」創刊号~通巻3号までの在庫も含まれていて、通巻4号の後に隠れている。
さてもう一つの今週のYSPS研究所としての活動は3/11に実施したエコに関するもので、昨年9月に果したオール電化のその後をフォローすることが目的であった。
そしてエコキュートの販売元と契約先とを招いて、半年間における電力削減、電気費用削減が実際に行われているかについての検証をデータベースで話し合った。
結論は後半年の状況を見ないと判断できないらしいが、ここまでは順調に推移していることを確認できた。
今回の打合せで、より省エネ・節約になる方向での提案で、エコキュートの設定を「おまかせ」から「深夜のみ」に変更することに決めた。
懸念点はお湯使用量不足となることだが、現在のところ何とかなりそうである。
以上YSPS研究所としての今週の活動でした。
・・・
20090321>>>YSPS研究所今週の活動(20090321)
YSPS研究所としての今週の活動f3/19にFF時代の同期入社SKさんの定年退職祝賀会に参加したことである。
小田原の金時で約20名の会合で有ったが、多くは4年ぶりの顔ぶれであった。
YSPS研究所の名刺を渡したのは3名だけであったが、多くの方々ほぼ全員と直接お互いの生活ぶりを話し合うことで新鮮な内容としてスムーズに溶け込むことが出来た。
本日は又東京出張となり、この後午前7時前に出かけることになる。
「なんアラ」出版に関して印刷・製本を担当してもらっている個人書店銀座店が3/31で閉店となり、4/1より(株)神田「個人書店」に移設となりその場所を確認することが主目的となる。
その後霞ヶ関プレスセンターである奈良新聞社主催の講演会参加し、終了後同じ場所で待ち合わせ、先日お会いしたカメラマンのTNさんと会談予定である。
本日も忙しいスケジュールとなっているが、詳細は来週のYSPS研究所ブログで!!!
・・・
20090328>>>YSPS研究所2件の東京出張
この1週間で2回の東京出張が有った。
まず3/21(土)は先週の「YSPS研究所」ブログでも記載していたが、「なんアラ」出版の印刷・製本を担当戴いている銀座の個人書店が3/31をもって神田に移転するとの連絡を受け、その神田の本社を下見してきた。
オンデマンド印刷・製本設備としては都内3本の指に数えられるほどの素晴らしいものを有する有望企業であった。
当日は休日で設備が停止していたので、月曜日に再度訪問し、稼動時の様子を見学した。そして個人書店長のMOさん及び社長のTIさんとお会いして、今後のお付き合いについて協議した。
土曜日は午後から霞ヶ関のプレスセンターで開催された奈良新聞社主催の「平城遷都と藤原氏」に関する講演会を聴講してきた。
詳細は月末の「文化財的Archival教育」で述べる。
続いてカメラマンのTNさんと約2時間歓談した。
今後YSPS研究所としてのお付き合いを続ける価値が有る人と判断した。
3/23(月)は上記神田個人書店再訪を済ませたあと、YSPS研究所として長期にお付き合い戴いているNMさんとやはり約2時間歓談した。
いろんな有効なアイデアが入手できた。
そして夜は定期的に開催されているカフェ・デ・サイエンスに出席するために目黒のギャラリーコスモスに向った。
「細胞におけるタンパク質の品質管理」と言う少々難しいテーマであったが、われわれ人間を含む生命の不思議に迫る最先端のトークを聞き、又積極的に質問も出来て満足した一日であった。
・・・
20090404>>>YSPS研究所としての地デジ対応
先月末の3/30から新聞のテレビ番組欄が大きく変化した。
つまり従来のアナログ対応から地上波テレビ対応のデジタル局番号順にまず並べ替えられたことだ。
ちょっとアナログ派の私にとっては戸惑ってしまった。
そして肝心の番組もNHKの総合と教育共に放送時間帯が大きく変化した。
それに伴って是非見てみたいと思う番組のバッティングが生じた。
当面の対応は裏番組を録画しながら表番組を見ることでしのいでいるが、仕方が無く重い腰を上げて、デジタル対応ビデオ・テレビ購入を検討することにした。
パソコン・家電のノジマに出かけいろいろ検討した結果、この組み合わせで行こうと決めた段階で肝心の電波がこの地区に届いているかを確かめていなかったことに気付いた。
我が団地は開発されて約30年になるが、当初は難視聴区域として、TV維持管理組合を結成してNHKと交渉を重ね漸くこの団地専用のテレビ局設置に民間相乗りで漕ぎ着けた経緯がある。
先日その組合理事長と連絡を取った結果、NHKの地デジ対応工事は予定より約1年遅れて来年の3月になるとのことであった。
それまではYSPS研究所の各種情報入手はだましだましやっていくとして、アナログ・デジタルを考えていく良い機会でもあるのでその得失を再勉強してみることにした。
・・・
20090411>>>YSPS研究所今週の東京出張
YSPS研究所はYSが中心となってPS(保存科学)を極めていく活動をする母体である。
今週4/9、今年になって既に7回目となる東京出張を実施した。
関連する記事を「なんアラ」ブログ4/10,4/11に連載しているので、それとあまりダブラない範囲でYSPS研究所の観点から東京出張を眺めてみたい。
4/9は午後から出かけたが、最初の目的地神田個人書店には16時丁度に到着した。
目的は「なんアラ」出版に関連して、現地で店頭販売してもらえることになっている「なんアラ」通巻10号を手渡すことである。
4/10「なんアラ」ブログ添付画像の如く、受付で拡販展示いただけたことは、YSPS研究所の資金的サポートにも良い影響を与えるものと思われる。
ついでに銀座からそっくりそのまま(株)プリコ内会議室に移動された本棚にも「なんアラ」がしっかりと展示されていることを添付画像で紹介しておきたい。
次の目的である東京八重洲ブックセンターで開催された福岡伸一「動的平衡」トークショーでは、トークの後の質問コーナー及びサイン会で、福岡氏と直接会話を交わし、YSPS研究所としての保存科学が軽微ながらアピール出来たのではと思っている。
・・・
20090418>>>自治会総会議長と右手首負傷治療の1週間
実りが多かった先週と比較して今週はとても辛い1週間であった。
まず4/12に開催された当自治会の議長を務めたが、何とか2時間の議事をそつなくこなしたものの、ちょっと心残りの半日であった。
YSPS研究所として議長を引き受けたわけでは無いが、今後のためにももう少しスマートに議事を務めたいと反省している。
さて翌日の4/13午前中インディアカ練習後に発生した何とも信じられない右手首負傷は今尚、尾を引いている。
翌日の4/14に足柄上病院整形外科でX線による診断で骨折は無いことを確認したが、ピンポイントでの痛みはどうしても取れず、具体的には歯磨き、髭剃り、筆記等で大いに支障をきたしている。
毎日湿布を繰り返しているが、ピンポイントの痛点は一向に改善されない。
本日整形外科の専門医である南足柄の岩井整形外科で診断を受けるつもりである。
何とか平常生活が送れるまでに復帰を期待するものである。
・・・
20090425>>>接骨医治療が続いている一週間
YSPS研究所としての今週の活動は特になく、「なんアラ」出版活動の中で、来月5/16に開催する川口講演会の準備と講演会終了後の新潟・佐渡に足を伸ばす日程確保とアポ取得、そしてホテル・レンタカー・高速艇の予約を済ませた。
そして何と言っても4/13に発生した右手首負傷に伴う治療が続いた一週間であった。
4/18に初めて訪れた岩井接骨医であるが、今日で丁度1週間となる。
当初右手首だけであったが、最近は右腕・右肩の凝りへと移行して現在も回復は思わしくない。
本日12時ごろ6回目の診断と共にまとめての領収書を貰い保険会社に申請書を提出するつもりだ。
そしてNHKのヨガ番組も参考にして、徐々に自分で体調を回復できるように努力しようと思っている。
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「YSPS研究所」200809~12まとめ(20090601転記)

2009-06-01 07:15:49 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2008年9月~12月のまとめ17件
・・・・・・・・・・・・・
20080906>>>YSPS研究所としてのエコ活動と経費削減
この「YSPS研究所」ブログの姉妹ブログである「なんアラ」ブログの9/2号、「文化財的Archival教育」ブログ8/31号に記載した3つのブログの関係表をここで改めて示してみると
<YSが展開している3つのブログの関連表>
    なんでもアラカルト・YSPS研究所・文化財的Archival教育
ブログ記載インターバル    毎日   毎週          毎月
活動インターバル    数年   十数年     数十年
活動頻度      多い(ほぼ毎日) 中程度(月単位)   少ない(年単位)
活動資金     持ち出し(出版業) バランス調整役 収入源(コンサルタント業)
そして3つの根底を流れているのが”Passion on Steadiness”と言うロゴでこれは私が50年近く前の高校時代に作ったオリジナルである。
・・・・・・・・となる。
これでお分かりと思うがYSPS研究所は他の2つのブログの中核的役割をしている。
そして昨日YSPS研究所としてのエコ活動にも繋がる経費削減策を昨日の「なんアラ」ブログ9/4号に投稿した。
つまりガス関連機器をオール電化にすることで夜間電気を使い長期(15年)的視野で経費削減・エコ活動に貢献するという案である。
本日の2回目の打合せを経て最終決定の方向で進めるつもりだ。
・・・
20080913>>>YSPS研究所としての東京出張
これからYSPS研究所として東京出張する予定である。
行き先は霞ヶ関にあるブレスセンター!
今年2月16日に同じ場所で実施された奈良新聞社主催の講演会に参加するためである。
今回のタイトルは「文化遺産:大和の古代地名」と言うちょっと変わったフォーラムなのだ。
何が飛び出すか興味津々である。
内容は来週のこのブログで紹介します。
・・・
20080920>>>9/13東京出張の成果
先週の「YSPS研究所」ブログで約束した様に、本日のブログは9/13に東京に出張した時の成果を述べてみる。
今年2/16に開催された奈良新聞社主催の「高松塚シンポジウム」に続いて、今回の「奈良の地名フォーラム」の会場はその時と同じ場所の霞ヶ関にあるプレスセンターで実施された。
参加者は約250名と多かったが、私の知り合いは一人も眼にしなかった。
出席者も東京周辺在住がほとんどで、この中にどれだけ奈良県は勿論関西出身者が含まれているかは知るよしもなかった。
今後も継続して年に2回程度のフォーラムが開催される予定なので、関東在住の知り合いに連絡してみようと思っている。
さて肝心の講演・パネルディスカッションの内容であるが、YSPS研究所としてはとても大事なテーマを扱っていた。
つまり主としたテーマは「大和の古来地名」を日本地名学研究所所長池田末則さんが話されたが、パネルでは江戸東京博物館館長の竹内誠さん、鎌倉国宝館館長の三浦勝男さんが東京と鎌倉の地名にまつわる話をされた。
今回のディスカッションでは古来の地名がどんどん改訂されて無くなっていくことを憂いながらその古来地名の重要性をいくつもの例を上げて取り上げられたことはとても有意義なことであった。
この地名改訂の件は、市町村合併に伴う町村名の消失と共に古来使用されてきた”字”をしっかりと残すことの必要性を語られた。
特に私の出身地である奈良県五条市や、先日の平成合併で消えてしまった新庄町(現葛城市)を始めとして飛鳥、斑鳩、畝傍、橿原、御所、磯城、當麻、榛原、浮気、平城、平群、耳成、三輪、掖上(五十音順)などとても懐かしい名前の由来が講演の中や購入した本「奈良の地名由来辞典」から分かったことは大きな収穫であった。
ゆっくりと時間をかけてこの本の中身を知ると共に、既刊の東京・京都・鎌倉の地名由来辞典にも手を広げてみたいと思っている。
YSPS研究所の保存科学の観点からも重要なポイントであると自覚している。
・・・
20080927>>>今週のYSPS研究所活動
9/6の「YSPS研究所」ブログでガス関連機器をオール電化にすることで夜間電気を使い長期(15年)的視野で経費削減・エコ活動に貢献するという案について述べた。
実際何度もメーカー・業者との交渉を繰り返して9/23に正式に契約を交わした。
工事は9/30に決定して、当方も電気釜やクッキングヒーター用の調理器具を買い揃えなければならない。
以上の対応で自宅兼事務所として使用している出費を少しでも削減したいと思っている。
長い目で見た経費削減・エコ活動の一環である。
そして9/25には「なんアラ」通巻9号本体500冊の製作料金を銀行から個人書店に払い込んだ。
今後YSPS研究所としての収支バランスを保つための営業(?)努力をすることになる。
昨日10/10に東京工芸大で講義をする日程調整が合意され、このコンサルタント業務も収入源の一部となる。
京都工繊大の講演の方は12月でお願いしている。
こちらもYSPS研究所としては金銭を度外視した役割として重要な位置を占めているので、内容の方もしっかりとフォローしなければならない。
・・・
20081004>>>YSPS研究所としてのSFさんとTHさん
9/6のYSPS研究所ブログは「YSPS研究所としてのエコ活動と経費削減」のタイトルで記載したが、その時にオール電化の担当者で、現在もアフターフォロー頂いているTHさん、そして時期を同じくしてやはり大きな意味でのエコ活動の一環として開始した週2回夕食担当の食材買い込みを軽減化して貰ったSFさんのお二人とはその後いろんな意味でお付き合いできる雰囲気をこの一週間で掴めた。
THさんには来週10/7、9/30に設置でき、順調に稼動している自宅兼YSPS研究所のオール電化のアフターフォローに来てもらうことになっている。
そしてその話しと共に「なんアラ」出版やそれぞれの人生についても語れるチャンスが来そうである。
又SFさんとは週に2回食材の手渡し時に、「なんアラ」執筆に関しての話しを進展させると共に、やはり人生の歩み方に関しても少ない時間内でトークできることを楽しみにしている。
次回は10/9である。
お互いに無いものを吸収できるまたとないチャンスであると理解している。
お二人との長いお付き合いを期待したい。
・・・
20081011>>>東京工芸大での講義終了
2002年の11月に最初に東京工芸大写真学科の学生を対象として講義を行い、2003年からは同大学の映像学科で年に1回(2003年のみ2回)の講義を10~12月のいずれかで実施してきた。
そして昨日、2008年度として「文化財的Archival教育」と題して約120名の学生を対象に講義を行った。
パソコン持参でまずYSPS研究所のタスクについて述べた後、今回の講義とYSPS研究所との関連を明確にした。
そして前日にまとめた最近のトピックスをプロジェクターで流した。
次いでOHPを使用して約100枚に及ぶ画像を提示し、デジタル時代のアナログ情報保存の重要性を語った。
90分授業を時間通り終了した後、受講した学生に提出物として2点求めた。
1.私が何を言いたかったか?
2.それに対する受講者個人のオリジナル見解を述べよ!
以上の提出物(約1ヶ月後に担当の先生から送付されてくる)は最近の学生の考え方を知る上で貴重な資料となるのでとても楽しみにしている。
最後に一人の男子学生が質問に来て、デジタル媒体(カメラ及び保存メディア共に)により作製した自分のオリジナル映像作品が価値があるでしょうかと尋ねた。
価値の有無に関しては主観・客観、種々の見方・考え方があるので、今は自分のオリジナルを自信を持ってディスプレイできれば良いのではと回答しておいた。
ただし、最後の保存手段はヒューマンリーダブルの形にしないと、講義で述べた文化財レベルの対象にならないことを再度述べておいた。
・・・
20081018>>>YSPS研究所オール電化進行中
YSPS研究所としての今週の活動は、まず10/12(日)東京乃木坂であったFF時代の中央研究所同窓会であった。
詳細は10/13「なんアラ」ブログを参照願いたいが、YSPS研究所としての知名度アップ活動も並行して実施してきた。
そして今週のYSPS研究所としてのトピックスは、やはりオール電化進行中の話題であろうか?
本日の「なんアラ」ブログでも同様な話題を取り上げたいと思っているが、日本国内でもまだ10%程度らしいが、一般住居と自営業との並存でYSPS研究所を運営しているだけにこのエコ活動は無視できない。
しかし実際にエコキュート導入(9/30)後半月を過ぎただけなので事態の推移を慎重に見極めたいと思っている。
今週はその関連で、10/13には老朽化で脱水時の異様な騒音をかき立てていた洗濯機に替わって新規設備を導入した。
これも少しはエコ活動に貢献するかも知れない。
そして、エコキュート導入時の電気工事で気になっていた部分のチェックを10/15に終わり、やや不満が残るものの当面の懸念点は解消された。
現在毎日給湯器のお湯の使用料をチェックしているが、冬場に入りこちらも監視が大事になってくる。
以上今週のYSPS研究所情報はオール電化進行中の話題でした。
・・・
20081025>>>遠藤科学フォーラム参加
今週のYSPS研究所としてのトピックスは10/22に「ワークピア横浜」で開催された遠藤科学60周年記念フォーラムに参加したことだ。
保存科学を冠に挙げて個人事業を2006年3月より継続してきて早や2年半が経過した。
主業務としてのコンサルタント&出版事業はいずれも順調に推移しているが、今回のフォーラム参加はYSPS研究所をアピールする絶好の機会であった。
FF時代からのお付き合いの人及び新たにこのフォーラムで知り合った人合計10名の方と名刺交換をした。
分野は文化財を意識した長期保存科学を解析する手段としての画像取得・化学分析・微量ガス分析機器の最近の動向把握が大きな目的であった。
オリンパス・スガ試験機の講演会もとてもためになった。
今後のYSPS研究所としてお付き合いを継続するために10名の方々にはお礼のメールと共に新規情報送付のお願いをしておいた。
添付画像は当日戴いた記念品の洒落たパネル型の温度計付アラームクロックであり、早速起床用に使わせてもらっている。
・・・
20081102>>>画像保存セミナーとYSPS研究所
昨日は本来「YSPS研究所」ブログの更新日であったが、同時に月初めのまとめの日と重なり、そちらを優先したので定期更新は本日に順延した。
先週のYSPS研究所トピックスは何と言っても10/30&10/31、東京都写真美術館で開催された日本写真学会主催の画像保存セミナーである。
この画像保存研究会は丁度25年前にスタートして、私も当初から参画していた伝統の研究会である。
「保存科学」を冠に挙げているYSPS研究所としても最も重要視すべき会合である考えている。
今回は25周年記念特別企画セミナーとして従来1日のものを2日に拡大して米国よりIPIのライリーさんを招聘して貴重な一日半を過ごした。
主題の「画像保存の過去・現在・未来」に関しての議論は懇親会を含めていろいろ盛り上がったが、講演に対する質問や懇親会場での会談でYSPS研究所としての存在を充分アピール出来たと思っている。
今後名刺交換した相手とのメール交換を含めて人としての付き合いを深めて行きたいと思っている。
・・・
20081108>>>YSPS研究所としての今週の動き
先週の「YSPS研究所ブログ」で10/30~31で実施された画像保存セミナーにおいて当研究所としてのアピールをしたことを述べたが、その後FF時代に面識があったKOさんから昨日正式なメールが届いた。
つまりYSPS研究所に対して、「保存科学」に関連するコンサルタントの要請である。
ただFF側の提示された2つの日程がいずれも塾講師の日とバッティングしていて、日程変更の要望メールをこのホテルから送信しておいた。
これで正式にFFとのコンサルタントの実施に向けて進行しそうだ。
もう一つのYSPS研究所としての今週の動きは、何と言っても現在来ている奈良での行動である。
昨日は午前中に生駒にある元興寺保存修復センターを訪問した。
当初お会い出来るはずであったFMさんはエジプト出張となり、代わりに以前(約10年前)マテリアルライフ学会で知り合ったNUさん副所長によって1時間強の親切な案内を願った。
文化財の保存・修復と言う観点では日本でのトップを行く自信と貫禄が肌で感じられた瞬間であった。
先日の画像保存セミナーで私を見かけたカメラマンの方も居られ、アナログ人脈ネットワークが着実に出来て上がっていることを実感した。
更に午後からは奈良県中央部香具山の麓にある奈良文化財研究所藤原発掘部のNIさんにも約1時間半詳細な案内を戴いた。
取り分け出土品の科学カメラマンとしての撮影を30年以上続けておられる日本での権威者NIさんは次々と御自慢の施設や撮影機材を御紹介戴きとても感激した。
今後のお仕事の成果が更に期待できる。
引き続き本日から11/10までYSPS研究所としての行動は来週記載したいと思う。
・・・
20081115>>>「なんアラ」奈良講演会から体調不良の一週間
YSPS研究所として企画・立案・実施した「なんアラ」奈良講演会及びその前後での保存科学に関する施設・寺社仏閣の訪問・見学は予定通り無事終了して、11/10夕刻帰宅した。
YSPS研究所としてのいろんな方々との繋がりは更に深められたと信じている。
今後の「保存科学」を極めていくための行動に役立つ5日間だったと確信している。
この一週間では奈良からの帰宅前日に入江泰吉奈良市写真美術館を訪問し、KSさんに入江泰吉が撮影した仏像特集に関していろいろ解説を受けた。
「保存科学」の観点からは通常の見学からはおよそ見ることが出来ないアングルやライティングに注目して再認識するチャンスはとても貴重なものであった。
もう一つの今週の成果はFFからのコンサルタントに関して進展が有り、11/25に会談が決定した。
しかし実際この一週間は体調不良で意気が上がらないものとなった。
来週こそ力が入るブログとしたいものだ。
・・・
20081122>>>体調回復の一週間
先週の「YSPS研究所」ブログは体調不良で、最悪状態であったことを述べたが、今週は何とか回復して健康維持のためのスポーツ(インディアカ)にも参加し、明日の松田町大会に参加できるまでに回復した。
さて今週のYSPS研究所としての成果は11/25にコンサルタントとしての業務が確定し、その詳細なスケジュールに関してメールでやり取りしたことである。
来週が楽しみとなった。
さて今週の体調回復に伴い、一気にインフルエンザ予防接種にまで手を伸ばした。
昨日FF健セで特例退職者健康保険として無料で接種を受けたのである。
左手の接種跡の痛みは少々残っているが、これが今冬シーズンの健康維持のために役立つと思えば何とも無くなる。
後はそろそろ近づいてきた花粉症の心配である。
YSPS研究所としての年度末決算の時期も近づき、いろいろ悩みは尽きない。
・・・
20081129>>>コンサルタント業務復活
昨年度はYSPS研究所として、年に4~5回程度のコンサルタント業務を継続していたが、今年はそれも不況の煽りを食って中止となっていた。
そして今週11/25に別な形でコンサルタント業務が復活した。
守秘義務により詳細は記載できないが、YSPS研究所としては是非今後も継続して実施されることを期待したい。
昨日正式な契約書にサインして書類を返送しておいた。
いずれにしてもYSPS研究所が目指している「保存科学」に関連して人間の寿命を越えた数百年、数千年、更に数万年スケールで考えられるライフ予測方法に関していろいろ議論していきたいと思っている。
体調も回復して、平常状態に生活が戻りつつあり、年末を控えてYSPS研究所としての年賀状作成や青色申告決算・確定申告のための書類まとめでこれから忙しくなりそうだ。
・・・
20081206>>>お袋退院・逝去・告別式までの1週間
この「YSPS研究所」ブログでもこの1週間の記載内容はお袋のことに終始することになる。
先週の土曜日お袋は3週間入院していた病院を仮退院する形で家に戻ってきて、3日間自分の力で3食の重湯・栄養剤を呑んでいたが、3日目の12/2朝急逝した。
まったくあっけなく88歳の天寿を全うした。
通夜・告別式も昨夜無事終了して現在床の間に設置した祭壇に戻ってきた。
来年1/18に予定の49日まで自宅で供養することになる。
・・・
20081213>>>平常生活に戻りYSPS研究所活動2件
先週の「YSPS研究所」ブログで12/2にお袋が亡くなったことを述べた。
今週の初めで初七日法要も終わり、今週は徐々にYSPS研究所活動としても平常状態に戻りつつある。
まず12/10に小田原で開催された青色決算説明会に出席した。
今回のYSPS研究所としての青色申告で3回目となる。
大分慣れてきて、説明会でも内容に関して落ち着いて聞いていられた。
そして説明会終了後に個人面談を希望して、3つばかり質問をした。
その中で、小規模企業共済制度に加入することがかなりの税金対策になることが分かった。
早速銀行に行って聞いてみたがあまり利用している人が居なくて、結局小田原青色申告会に電話して連絡先(最近の官庁再編成でちょっと前の電話やURLが使えなくなっている。)を聞き出し、これから対応する予定である。
もう一つは12/11に、YSPS研究所として神奈川大・FO研究室での院生特別講義(参加者10名)を行ったことである。
「保存科学」を冠として掲げているYSPS研究所のコンサルタント業務の一環として、又「文化財的Archival教育」活動として、90分の講義はそれなりに楽しい時間となった。
・・・
20081220>>>青色決算説明会からの勧めで小規模企業共済制度に加入
前回の「YSPS研究所」ブログで記載したが、12/10に小田原で実施された青色決算説明会で小規模企業共済制度に加入することを勧められた。
そして昨日少々面倒な書類を完成させて行きつけの銀行に小規模企業共済契約申込を提出してきた。
これで来年度からの確定申告(実際には再来年の3月申告)で、一年分の合計掛け金が全額所得控除されることになる。
と思っていたら、昨日銀行から返却されて貰ってきた書類を今朝見直してみると、何と事業団に提出されていると思っていた原本そのものが返却されていた。
銀行側の説明もなかったので、その場では気がつかなかったが、何ともお粗末な対応だ。
来週再度確認しておこう!!!
・・・
20081227>>>YSPS研究所のタスクとデジタルアーカイヴ情報
YSPS研究所のタスクは何と言ってもPSが示す保存科学を極めていくことである。
その保存科学の一翼を担っているのが本日のタイトルのデジタルアーカイヴ情報である。
本日の日経朝刊の文化欄に「学術資料や映像記録:デジタル情報の長期保存に暗雲」というタイトルでアナログ情報がどんどんデジタル化されてきているが、その保存媒体の寿命が問題となっていて、更新コストも莫大で行き詰っているとの内容である。
YSPS研究所としてはこの種の問題は既に2000年度から取り上げていて、デジタル情報はあくまでも活用するためのツールであって長期保存のためにはアナログ媒体によってのみ実現できることを述べ続けてきた。
まず最初に提起したのは
「写真はどうして残すのか?」YS,日本写真学会誌,63(6),317(2000)で、
その一部を引用すると
・前略・
2.写真保存はデジタルかアナログか?
 緒言でも述べたように、デジタル時代に突入した事で長年撮り続けてきた写真の保存が危ぶまれる状態にあることは確かである。ここでは「デジタル時代のアナログ保存」の観点から話を進めたい。但しデジタルとアナログの区別は厳密な捉え方でなく、ここではデジタルは人間の目には見えない0/1の情報と定義し、アナログは連続階調を持ち人間が目で見て判断できる画像情報と定義する。
3.デジタル・ツールのメリット・デメリット
3-1.アクセス・ツール(量・速度・レイアウト)として不可欠だが保存の不安
写真を含む種々の情報の扱いは現在・今後とも益々増え続け、その大容量とスピード化の要求に応えるためにはアクセス・ツールとしてデジタル手法を用いることは不可欠である。                          一方上記デジタルのアクセス・ツールとしてのメリットをじっくり眺めると、そのメリットが保存という立場から見るとそっくりデメリットつまり不安材料と成ることが分かる。まず保存メディア関しては磁気メディア(フロッピーディスク他)、光磁気メディア(MO他)、光読み書きメディア(CD-R,CD-RW,DVD他)、各種フラッシュメモリが乱立して今後どのメディアがいつまで残るか保証が無い。ビデオテープからベータが無くなり、一般市場からオープンリールテープが消滅した様に・・。それに伴ってそれらのメディアを使用(アクセスして情報を取り出す)するハードドライブもいつまで残るか全く保証されてはいない。(一般電化製品と一緒で5年は保証されているが・・。)つまりメディア・ドライブともに5年以上の存続保証はされていないということである。
・中略1・
3-3.原理的に画像劣化は起こりにくいと言われている(神話的)が初歩的ミス及びシステムトラブルによるデータ消失不安は残る
 さてこれは非常に大切なポイントであるが「アナログは劣化するがデジタルは原理的に劣化しない」というフレーズが一般に知られている。このフレーズはある意味では正しく、有機素材を中心としたアナログメディアは経時劣化を起こし、長期(もちろん10年100年を超えるオーダー)的には目で見て元とは異なる画像になることは明確である。これに対しデジタルメディアは確かに原理的には0/1の世界であるが故にアナログ的な劣化は起こらない。初歩的ミスで良く経験するのが保存するつもりがデータ消去してしまうケースやバックアップを取るつもりが元データを消去してしまうケースである。更に重要なのはドライブを含むハード側システムトラブルにより保存メディアがアクセス不可になるケースである。いずれもトラブルが起こった場合どうするかを常に考えながら操作をすることが肝要である。
・中略2・
4-1.ヒューマン・リーダブルの安心
 まず古い考え方かも知れないが自分が取り出したい情報がそのメディアに間違いなく有るかどうかはあくまでも人間が見て判断することになる。従ってデジタルメディアでは必ずアクセス・ツールを使って人間が見えるつまりヒューマン・リーダブルな形で判断することになる。よって最初からアナログメディアだと安心していられる利点がある。ただそれを引き出してくるのに大変さは残るが・・。
・後略・
以上が8年前に報告した内容の一部であるが、その当時から訴えている「デジタル活用アナログ保存」は永久に生きていると考えている。
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「YSPS研究所」200805~8まとめ(20090601転記)

2009-06-01 07:14:21 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2008年5~8月のまとめ18件
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20080503>>>YSPS研究所今週の活動
YSPS研究所としての今週の活動は3件である。
まず4/27に当自治会の年に一度ある総会が開かれそれに出席した。
今回は事前に配布された資料で自治会館の有料使用の話題が掲載され、参加者も40名を越える盛況(?)であった。
予定の2時間を遥かに越え、3時間半にも及び紛糾した。
この自治会館を借りて活動できるような話題はまだYSPS研究所として思いつかないが、総会でも提案されその場で了承された有料の書道教室も今年度から開始されるようなので、使用料さえ支払えば使用出きる範囲は広がることが期待される。
YSPS研究所としても良い提案が出来るように頑張ってみたい。
その次は「なんアラ」ブログの4/25&26で紹介したSTさんの話題はまさしくYSPS研究所としての活動とSTさんの町会議員としての活動とのリンクをブログ・ホームページ間で相互乗り入れできた例であろう。
今後も時々この様な意見交換をしていきたいと思っている。
3つ目は「なんアラ」通巻8号出版活動に関連して、先週のYSPS研究所ブログで記載した収支バランス確保のための活動を今週も精力的に続けた。
当面は5/18の「なんアラ」札幌講演会の成功に向けての活動と、次の「なんアラ」奈良講演会会場確定のための活動がポイントとなる。
以上今週のYSPS研究所活動のトピックスである。
・・・
20080510>>>「YSPS研究所」名刺の似顔絵について
FF時代在職中の名刺は当然会社支給で、その表面には自分の顔写真がいつも掲載されていた。
そしてその写真は何度かリニューアルされたことは確かだ。
2005年7月に退職し、肩書きが外れ、暫く名刺を差し出す場面も無く、どうしても必要な場合は現在休職中失業手当を貰っていますとと言うことで済ましていた。
2006年3月にYSPS研究所を立ち上げると同時に名刺を作成した。
その時顔写真は掲載せず似顔絵を使用しようと決めた。
そしてその似顔絵は「なんアラ」出版本のために描画戴いたINさん作のものを採用した。
それを約1年半使用し、昨年中頃からは沼津在住のTIさんに描画戴いた似顔絵にリニューアルした。
そして一昨日の5/8にTIさんと沼津で再会しその名刺を手渡しでき、しかも御本人のTIさんからお礼を言われ恐縮してしまった。
その似顔絵を添付するが改めて眺めてみるとなかなか素晴らしい出来でTIさんには再度感謝の意を表したいと思う。
そういえば一昨日TIさんが仰っておられていた「似顔絵は20歳くらい若く描いている!」と言う言葉が気になってきた???
・・・
20080517>>>YSPS研究所今週の活動(20080517)
YSPS研究所今週の活動のメインは何と言っても「なんアラ」通巻8号札幌講演会の準備と旅行スタートとなる。
実際このブログも札幌のキタホテルより送信している。
明日5/18の講演会の成功を祈りたい。
又5/19には小樽のTTさんを訪問しYSPS研究所としての旧友を温めたい。
神奈川に帰還する5/20は函館の博物館で北海道初の国宝「中空土偶」をこの目で見ることでYSPS研究所の保存科学に役立てたいと思っている。
別途、電子メールのやり取りで、5/31のカフェ・デ・サイエンスに参加が決定したことが今週のトピックスであろうか?
・・・
20080524>>>YSPS研究所今週の活動(20080524)
今週のYSPS研究所活動は「なんアラ」札幌講演会旅行がメインである。
5/18の講演会は実際の出席人数こそ7名であったが、ビデオインタビューや欠席者メッセージを入れると23名となった。
特に飛び入りで参加戴いたお歳が80となられるYHさんには感謝したい。
当日すすきのスナックで出会ったマスターのNHさんとも今後「なんアラ」の執筆も視野に入れた交流があれば大阪在住のシュットバーマスターSKさんと同様なお付き合いが出来るかも知れない。
翌日5/19には小樽のTTさんを訪問しYSPS研究所としての旧友を温めた。
こちらは年賀状を含めた交流は今後も継続されるものと信じている。
5/20は土砂降りの雨の中、函館市に合併した旧南茅部町の展示館で北海道初の国宝「中空土偶」をこの目で見ようとしたが、現物は現在函館市で保管し未公開との事、更にレプリカも貸し出し中でちょつと残念であった。
受け付けの方とのトークで今後の熱い思い(今秋の新規展示館で国宝土偶の実物を展示できると言う)を聞いてYSPS研究所の保存科学として再度訪問したいと強く感じた。
今週のトピックスとしては、もう一つ阪大自動車部の大先輩であるSO先生からお手紙を戴き、5/29の講演会の案内を受けたことだ。
内容は「21世紀を創る技術開発のあり方を求めてー人/技術/自然/科学ー」でYSPS研究所としてはとても興味のあるテーマであったが、場所が大阪と言うことと、日程的にちょっと無理があり、今回は欠席でファックス返答しておいた。
今後の情報に期待したい。
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20080531>>>YSPS研究所今週の活動(20080531)
YSPS研究所としての今週の活動は「なんアラ」通巻8号の出版活動に関して、資金サポートとして銀行への振込み確認を何度かすることで、拡販活動の現状を把握していくことが主とした活動となった。
後は本日これから東京出張となる。
目的は2件で、一つは先月(4/17)東京国立博物館で開催された薬師寺展に行った時に知った「もう一つの薬師寺展」に参加することである。場所は東京五反田にある薬師寺東京別院で6/初旬まで開催されている。
国宝も1点展示されているとのことで期待している。
もう1件は年に4~6回開催されているカフェ・デ・サイエンスに参加することである。
こちらは又来週のブログで報告する。
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20080607>>>盛りだくさんの1週間
この1週間はYSPS研究所として盛りだくさんの行事参加であった。
先週のブログでも紹介した様に5/31と6/1の両日連続して東京出張となった。
まず5/31は2件。
一つは東京国立博物館で開催された薬師寺展に4/17に行った時に知った「もう一つの薬師寺展」に参加した。場所は東京五反田にある薬師寺東京別院で降りしきる雨の中石畳を踏みしめながら別院に到着した。国宝の東塔初重支輪板展示には上野とは又違った親近感を覚えた。
もう1件は年に4~6回武田計測先端知財団主催で開催されているカフェ・デ・サイエンスに参加した。今回のテーマは「生命の知、工学の知」で相変わらず楽しいトークショーであった。
翌日6/1は京王線明大前下車、明大和泉校舎で開催されたトンボの眼主催のシンポジウム「倭の国々の交流ー漢の楽浪し倭の出雲・伯きー」に参加した。
約300名の参加者と5名の講演者・パネラーで熱気ある討議が行われた。
山陰で次から次と発掘される遺物を通して漢と倭の交流の実態が明らかにされていく様子はロマンと共に人間の本質にも迫る良いシンポジウムであった。
YSPS研究所としては今後も積極的にこの様なイベントに参加していきたいと思っている。
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20080614>>>健康関連の一週間
今週はYSPS研究所としての行事は特別なことは無かった。
強いて言えば7/5-6でYSPS研究所としての奈良1泊出張の旅行代金を旅行会社に振り込んだことであろうか!
さて今週は健康に関する出来事ことが多く見られた。
まず先週の土日で庭の剪定を電動バリカンで行ったことが引き金になり、右半身の頭から右首、右肩にかけての鈍痛に悩まされ続け今朝になってやっと痛みが和らいできた。
お陰でジェネリック医薬品にもめぐり合ったり、東海大病院での定期健診で担当医といろいろ話し合えたことが逆に成果であろうか?
次に6/12には今介護で大変な状態である88歳のお袋の今後について、ケアマネージャーとショートステイ・デイサービスの担当者を入れての会議が開催された。
約1時間半におよぶ話し合いでいろいろな今後に役立つ提案がなされ、少しは肩の荷が降りた状態である。
でも認知症と加齢による体力低下のバランスを保ちながらの介護は今後家内を含めた家族ぐるみの協力が無ければ成り立たない話である。
家族の皆さん宜しくね!
以上今週は健康特集でした。
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20080621>>>先週に続き介護・病院尽くめの一週間
YSPS研究所としての活動を継続するためには、自分の健康管理と家族の介護は必須となる。
先週はそのための種々の活動を報告した。
今週もその健康管理のために、年に一回の人間ドックを6/19に実施した。
今年は国の健康保険に対する経済指導のために検査項目の減少を余儀なくされて、昨年度まで検査が有った歯科は中止、昨年度より開始された肺活量はオプションで基本検査から除外された。
受診者としては早く検査が済むことにこしたことは無いが、年に一度しかチェックする機会が無い歯科検査がなくなることは国の健康管理に対する基本的な考えを疑わざるを得ない。
最後の胃カメラによる内視鏡検査で無事全てを終わったが、7/10の検査結果を聞いてからの対処となる。
介護の面では6/17にお袋の介護認定のための町から調査士が訪れ健康検査が行われた。
先週のケアマネージャーを含めた介護会議とさほど変わらないものであった。
どうして同時に実施できないものか行政の対応に又不信感が増すこととなった。
本日はこれから精神科に赴き、月に一度のお袋のためのアリセプト投薬受診に出かける予定である。
病院尽くめの一週間となった。
家族の精神的フォローも大切であると思っているので来週は久しぶりに家内とゴルフに出かけるか・・・。
梅雨空の下天気が気になるが・・・。
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20080628>>>名刺交換と社保庁
今週のYSPS研究所としてのトピックスは2件あった。
まず6/22に雨の中我が町松田のやどりきふるさと大学校のイベント「バードウォッチング」に参加した。
そこで同じ町内のYTさんご夫妻と知り合い、名刺交換をした。
そして来月7/19に夕食を取りながら交友を深めることで合意した。
今後の発展を期待している。
6/24には小田原の社保庁を訪れ、先日来届いている私と家内の年金に関する通知の内容確認をしてきた。
社保庁には今までも10回程度は行っているが、予想していたのとは逆に意外と空いていたことと、対応が若干良くなったが今一歩の感がした。
以上今週のYSPS研究所活動でした。
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20080705>>>奈良出張へ出発
現在5時30分
これからYSPS研究所として京都経由して奈良に出張する予定。
とにかく真夏の暑さ!
体調管理が第一だ!
詳細は来週のブログで!
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20080712>>>奈良出張の成果と人間ドック結果
先週のYSPS研究所ブログで奈良出張に出かける寸前の状態を述べた。
本日はその奈良出張の成果と今週FF健康管理センターで聞いた人間ドックの診断結果について述べたい。
個々の奈良出張での出来事の詳細は7/6と7/7の「なんアラ」ブログを参照いただきたい。
YSPS研究所としての奈良出張の成果は
1.まず便利堂「コロタイプ研究会」で法隆寺壁画の保存に関する歴史を理解すると共に、今後の文化財保存の有り方について関係者と議論できたことである。
2.次いで「なんアラ」通巻9号出版に関する原稿入手や講演会会場下見を通してアナログ人脈を更に深めたことである。
3.最後に便利堂懇親会でOYさんとの会話の中で、今後YSPS研究所として新たに交流できる可能性が出てきたことである。早速7/26にOYさんがこちらに来られて打合せをすることになった。今後の成果に期待したい。
さて続いて7/10に先日(6/19)受診・検査した人間ドックの結果をFF社にある健康管理センターに赴き聞いてきたことである。
ほとんどの項目は非常に良好で医師の詳しい説明も有って安堵感で帰宅した。
但し1項目だけ念のための再検査を求められ、来週7/16に出かけることになっている。
いずれにしてもYSPS研究所の将来はまずは当人の健康管理が第一であるので常に留意しながらことにあたりたい。
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20080719>>>猛暑の1週間の中で
全国的に猛暑が続き、この夏はどうなるのだろうかと危惧される。
その中で今週もYSPS研究所としての活動は浮き沈みの1週間であった。
経済的サポートとして実施している塾講師も今週で生徒がそれぞれ夏休みとなり、来週から夏休み特別授業となる。
その分開始時間が15:30となる日も増えて、多い時は1日に4駒で6時間連続して拘束(途中10分間の休憩が3回あるが・・・)される。
こちらも厳しいひと月半が始まることになる。
体調管理のためにやっているインディアカは逆に夏休みとなり、秋風が吹く9/8の再開まで朝夕のウォーキングが唯一の運動となる。
こちらは熱中症にならない程度に実施予定である。
そして今週のコンサルタント業務としては文化財保存に関する問い合わせが電話であり、来週直接会ってお話しする予定である。
本日松田町町内在住のYTさんご夫婦とお会いし夕食を共にするのが楽しみである。
YSPS研究所としての付き合いも可能性を残している。
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20080726>>>猛暑が続く1週間
先週に続きYSPS研究所の環境も猛暑のために少々トーンダウンだ。
まず7/19には、わが松田町在住のYTさんご夫妻とお会いし、和やかな時間を持った。YSPS研究所活動に対する理解も得られた。
詳細は7/20「なんアラ」ブログを参照下さい。
そして7/21には丁度10歳年上のHEさんと直接南足柄市でお会いして、有意義な懇談が出来た。
「なんアラ」を始めとして、YSPS研究所の話をいろいろ出来たことは成果である。
本日7/26に小田原で便利堂OYさんとお会いする。
今回はYSPS研究所のコンサルタントとしての会合である。
成果を期待したい。
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20080802>>>この一週間(20080802)
先週の土曜日(7/26)から今日まで、YSPS研究所としては結構いろいろなイ゛ヘントに参加した。
まず7/26には文化財保存に関する議論をOYさんと小田原でお会いして実施した。
まだ具体的に進展させるレベルには来ていないが、今後慎重に対処していくことで合意した。
翌日の7/27には孫を伴っての渓流ウォッチングに参加した。
とても楽しいイベントであったので、幹事のTOさんや講師のSTさんとは今後YSPS研究所としてのお付き合いをして行きたいと目論んでいる。
そして連続して次の日の7/28は、本来塾講師の日であるが、予定を変更して東京出張とした。
しかも盛りだくさんで4件の用件をこなした。
その内2件は「なんアラ」出版に関することで、詳細はそちらのブログを参照下さい。
残り2件の内、NMさんとの対談はYSPS研究所の将来を含めた保存全体の議論が出来て楽しいひと時であった。
残る1件は、今回から場所が変更となった目黒でカフェ・デ・サイエンスに参加した。
相変わらずとてつもなく大きいタイトル「雄と雌をめぐる謎」には尻込みをしてしまうが、それでも気を取り直して議論に集中してみると又新たな挑戦意欲が湧いてくるのには不思議なものを感じてくる。
次回が又楽しみである。
以上!
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20080809>>>北京五輪とYSPS研究所8・9月の出張予定
いよいよ8並びの2008.8.8午後8時に北京五輪がスタートした。
連日慌しい2週間となりそうだ。
サッカーの予選スタートは必ずしも良い出足とは言えなかったが、Passion on Steadiness(私のモットーでエールを送りたい!)で頑張って欲しい。
さてYSPS研究所としての8月のイベント参加は来週末8/16の奈良出張を皮切りに、再来週はTSさんとの懇談、翌週の8/28には塾講師の谷間をぬって東京田町で開催されるMLS(マテリアルライフ学会)年会・懇親会に出席するつもりである。
そして9月には9/13に東京千代田区プレスセンターホールで開催予定の奈良新聞社主催「文化遺産・地名フォーラム」と称して「大和の古代地名」に関する文化講座に出席予定である。
それにしても猛暑が治まりそうにないが、せめて9月のイベント参加の時期には爽やかな気候を期待したい。
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20080817>>>奈良出張成果
昨日記載予定のこの「YSPS研究所」ブログは出張先でネットアクセス出来なかったため帰宅後更新している。
昨日の8/16に奈良県畝傍高校の16期生同窓会が橿原市の橿原観光ホテルで74名の参加者を集めて開催された。
2年前に続き、事実上の5回目の同窓会となる。
一応YSPS研究所としての出張の形を取っているのは、人脈ネットワークを直接同窓生と会ってその絆を強くすることで実現していきたいとの狙いである。
実際74名中、何らかの形で交流できた人が27名、その中で今後継続して人脈ネット形成を作りたいと考えているのは21名、そしてその中でも特に強くその繋がりを強くするために名刺交換や積極的な話し合いが出来た人が8名と今回も多くの成果を得られた喜んでいる。
具体的には「なんアラ」出版活動への協力や、コンサルタント事業に対するアイデア提供などの繋がりが考えられる。
今後メールや年賀状を通して交流を深めて行きたいと思っている。
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20080823>>>今年の画像保存セミナー日程
昨夜日本写真学会より、今年の画像保存セミナー日程の知らせが入った。
今年は10/30と31の2日間で米国のジム・ライリーを招いて、いつもの東京都写真美術館で開催される予定らしい。
詳細は写真学会誌8月号に掲載されて、今月末に送付されてくるはずだ。
塾講師も5週目のお休みの時期なので、懇親会も含めてYSPS研究所として参加するつもりだ。
又多くの「保存科学」を語れる機会としたい。
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20080830>>>MLS年次大会と植田正治事務所KNさんの通夜
今週のYSPS研究所としてのトピックスは8/28に参加したMLS年次大会と植田正治事務所KNさんの通夜である。
MLS(マテリアルライフ学会)年次大会は今年で19回目であるが、学会としては創立20周年となる。
場所は今回が初めての田町にあるキャンパス・イノベーションセンターで開催された。
歴代会長(6名)の話題提供に始まり、初日だけの参加となったが、一般講演ででも積極的に議論に参画できYSPS研究所の存在をアピールできたと思っている。
特に文化財保存や最近脚光を浴びているCNT(カーボンナノチューブ)の耐久性に興味が持てた。
人としてのネットワーク作りとして年に一度の顔合わせはとても重要であると実感している。
今回も6名の歴代会長のKM,TK,ZO,TK,FO,TOさんをはじめとして、今回会長をバトンタッチされた新旧会長のHK,MTさん、役員を退任され評議委員になられたYK,TK,TFさん、更に常任理事のTS,YT,YFさん、そして理事のMI,YO,HO,IK,SK,HNさん、監事のTYさんとも交流を持てた。
又私同様役員は退いたが、MLS会員として参加されているYO,YMさんとも今後親しくお付き合いいただきたいと思っている。
以上の方々の中で、メールアドレスをお持ちの方にはこれから挨拶状を送付する予定である。
学会初日が終了した後、当初予定していたMLS懇親会を欠席して、五反田にある桐ヶ谷斎場で催された植田正治事務所KNさんの通夜に参列した。
KNさんとは7-8年のお付き合いであるがYSPS研究所としても今後保存科学を語れる貴重な方のひとりとして活躍戴けるはずであり、44際の若さはあまりにも残念な思いを持ってお見送りをした。
御冥福を祈りたい。
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