来春に核入れされる真珠母貝(アコヤガイ)の出荷が5日、日本一の産地・愛南町で始まった。今月中旬まで続き、宇和島市や三重県の真珠養殖業者に向けて発送される。
同漁協によると、管内では約120軒が母貝養殖に従事。昨年は生産量を抑えたため、出荷総数は約800万個だったが、今年は例年並みの約1000万個を見込んでいる。
平均サイズの13匁(約49グラム)が、前年比6円高の51円で取引されるという。
同漁協によると、管内では約120軒が母貝養殖に従事。昨年は生産量を抑えたため、出荷総数は約800万個だったが、今年は例年並みの約1000万個を見込んでいる。
平均サイズの13匁(約49グラム)が、前年比6円高の51円で取引されるという。