ユーザー様の住宅を考える上で重視するポイントランキングで
「健康」は必ず上位にランクされる。
家族が健康に暮らせる家を求めるのは当然のことなのですが
家づくりに携わる者にとって「健康住宅」とは
これが難しく永遠のテーマなのです。
それは人それぞれによって健康の尺度が違うし
健康な人が病気にならずに住める家は
ワザワザ「健康住宅」と定義づけする必要がない普通の住宅である。
自然素材を使えば健康になるのか
有害物質を吸収する建材を使えばいいのか
冷暖房のある温度環境がいいのか
・・・・・究極は夏は暑く冬は寒い家の方が
自然環境に順応して健康になるという考え方もある。
数十年悩み続けてきたことが
今、少し開けてきたような気がしています。
「建物の温度環境と健康維持の関係」
このことを研究している近畿大学の岩前教授の講演を今年の1月に聴いたのです。
今まで日本の住宅は夏対策だと思っていましたが
実は冬対策の方が重要だと・・・(今までにない考え方です)
「人間とは本来冬に弱い動物なのです。・・・・・・・・・・・・」
という話から
「住宅の高断熱化は人の健康に寄与する」と結論付されました。
私も聴いてなるほどと思った内容です。
当社がお奨めしているゼロエネルギー住宅
この住宅でも建物の高気密高断熱化は必要です。
それはエアコンに頼らない自然の力で快適な温度環境を
作り出すことが快適で健康に暮らせると考えているからです。
ゼロエネルギー住宅とは最新の機械を搭載した機械化住宅と
思われるかもしれませんが
当社のゼロエネルギー住宅「瀬戸の舎」は
人が快適で健康に暮らせる住宅なのです。
このたび、一般ユーザー様向けの
岩前教授の「住まいと健康を考える」セミナーが開催されます。
日時 7月1日(日) 13:00~15:00 (受付12:30~)
場所 ユープラザ うたづ (JR宇多津駅南へ徒歩5分)
入場無料
誰が聴いてもわかりやすく楽しく
家と健康の深い関係をお話していただけます。
参加ご希望の方は
吉田建設株式会社 担当吉田美枝まで
お申込みください
電話087-845-1188 FAX087-845-2258
e-mail ken-y@muh.biglobe.ne.jp