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伊豆大島ダイビング 秋の浜「おかわり」

2009-12-04 20:56:00 | SCUBA diving

朝からスッキリと晴れ上がって、昨日の雨がウソのよう。しかし昨夕から吹き始めた北風は一晩中吹き続け、朝になっても止みません。おかげで秋の浜には3mのうねりが押し寄せて大荒れです。時折寄せる大波は、エントリー口の岩場の上まで洗います。そこを多少無理して少しでも静かな岩場の左側からエントリーし、一直線に深場へ向かいました。今日のガイドは有馬さん、ゲストは私一人で、「おかわり」の-55mまで潜りました。目的の岩穴に着くと、有馬さんがすぐにお目当てのフチドリハナダイを見つけてくれました。初めて実物を見て、感動ものです。シャイだと訊いていたのですが、遠くからライトで照らす分にはしっかり観察させてくれました。しかし、近付くと奥へ引っ込んでしまいます。

その同じ岩穴の壁から天井には、オキノスジエビがビッシリと付いていました。以前にセミナイトで上がってくる行列を見せてもらった時を思い出させてくれる数の群れでした。

オキノスジエビの群れ

3m減圧停止指示が出てしまい浅場へ戻ろうとしたところへ、ダウンカレントが次第に強くなってきました。この深さでダウンカレントは、きついです。エアー切れの心配が不要なので14Lタンクを背負ってきて正解でした。スジハナダイサクラダイの♂♀を見ながら、岩を伝って這うようにして戻ってきて、やっと一息つくとまだ水深計は30mです。有馬さんはセナキルリスズメダイを撮っていました。近くにはフタイロハナゴイの大きな♂も見られました。-20mの落っこちそうな岩まで戻ってきたところで、アライソコケギンポの穴を教えてもらいましたが、私はここまで戻ってくるのにヘトヘトで写真を撮る元気が出ませんでした。情けない。。。周りには昨日同様にキンギョハナダイの大きな群れが舞っていて、今日は陽射しも明るいので、しばし見とれていました。

段落ちでは、イシガキウミウシの上にウミウシカクレエビが乗っていました。壁から少し離れた岩陰に、可愛い水玉模様のイロカエルアンコウ(?)がいました。隈取り模様はないけれど、実はクマドリカエルアンコウかも。色模様だけで区別するのは困難だそうです。

イロカエルアンコウ(?)


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