
柏島ダイビングの4日目。沖縄方面の台風6号は石垣島の北からUターンして戻って来そうですが、当地は束の間の平穏で穏やかな海況です。相変わらず表層は28℃以上で暑いくらいです。
今日もまっちゃんのガイドで、一本目は勤崎です。まずはハナヒゲウツボに挨拶。
さらに深度を下げてアケボノハゼへ。しかし私が撮影する前に、巣穴へ引っ込んでしまいました。私は近くの大きな岩穴の天井にオキナワベニハゼを見つけて、独占撮影しました。
その後は徐々に浅場へ戻りながら、、、
2本目はラスベガス。最初に見つけたのは、ウミトサカに付くオルトマンワラエビと、
スケロクウミタケハゼ。
まっちゃんがゲストを呼んで紹介しているのは、サクラダイ♀。伊豆方面のちょっと深場にはたくさん群れているけれど、柏島ではもっとずっと深みに留まっていて、この深度(25m)で見られる数は少ないらしい。
少し粘って納得のゆくカットを撮影出来て、さぁ浅場へ戻ろうかと周囲を眺めると、ガイドさんと他の同行ゲストさんたちはもう少し先の平坦なガレ場に下りて、何かを見つけたようです。ここは、そう、オシャレハナダイの棲み処です。私も後を追って行くと、いました。とりあえず証拠写真に1枚、しかし手振れ(涙
すでに逃走モードで、ライトを嫌って石の下に逃げ込みます。同行のYさんは、なおも石をひっくり返して追跡しますが、ついに穴に逃げ込まれてしまいました。
浅場に戻る途中で現れたのは、テングチョウチョウウオ。なかなかレアものです。
この2匹のホクトベラは仲が良いのか、喧嘩して追い回しているのか。でも両方メス。
その後は浅場のアイドルたち。
3本目はレッドロック。最初に現れたのは、クマドリカエルアンコウ。
可愛いサイズのアオサハギ幼魚が連発。
砂地のアイドルたち。まずはヒレナガネジリンボウ。
ミジンベニハゼ。すぐ傍らにガラス瓶が置いてあるのだけれど、やはり天然の棲み処がいい?
浅場へ戻ろうとしたところで見つけたのは、3cmほどのウミテング。この写真は、まっちゃんがウニの上に乗せたもの。でも居心地が良くないらしく、すぐに砂地へ飛び降りる。普段砂地ではスリスリと歩くのに、ウニから下りるときはまさにテングがジャンプするように飛び降りるのだった。
こちらはクマノミの卵。比較的新しくて、まだようやく目が見えて来たところ。