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三連休最終日の秋の浜、今日もミナミちゃんは大人気

2008-11-03 21:05:29 | SCUBA diving

文化の日、三連休の最終日は朝からどんよりと曇って、今にも泣き出しそうな空模様でした。夜中も10m近い西風が吹き続け、西海岸には白波が立っています。おかげで島の西側のポイントはほとんどクローズで、連休にダイビングを楽しみに来た多くのダイバーとショップが皆秋の浜に集中し、朝から混雑していました。

秋の浜にはほとんど波は入り込まず、エントリー/エキジット口の海面は静かなものでした。しかし、空が暗く海中も透明度が悪いので、どうしても薄暗い海中になってしまいます。そんな中、1本目は石田さんのガイドであさひの根に潜ってきました。しかし、オシャレの姿は目に入らず、一昨日と同じ個体と思われるテングチョウチョウウオの幼魚を再び見たくらいで、ガイドと他のメンバーはクダゴンベのいるウミトサカの方へ移動して行きました。私はもう少し粘ってフタホシキツネベラの写真を撮り、少しコースを外れて多くのエアが上がってストロボが光っている際の方へ寄り道してアカオビハナダイを見たりしてから、仲間を追って際沿いに戻りました。落っこちそうな岩の少し上では、今日もミナミハナダイ属の1種、オレンジストライプトピグミーバスレットが5~6名のダイバーに囲まれてストロボの放烈を浴びていました。段落ちの岩の隙間では、もう10cm以上まで成長したルリハタyg、こちらも7~8cmまで大きくなったバラハタyg、まだまだ小さい2cmくらいのミヤケテグリが見られました。

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今日は午後2時半に出港する高速船で帰るため、1時間少々の休憩の後にすぐに2本目のダイビング。相変わらず西海岸は荒れ模様のため、秋の浜の正面際から左砂地方面へもぐりました。正面ゴロタでは緑のカイメンに乗ってちょっと絵になるホシゴンベyg、ウミトサカの白赤に映えるオキゴンベyg、壁ではユカタハタygを探しましたがすぐに穴の奥に隠れてしまいました。左砂地に出てイヤゴハタyg、砂地から顔だけ突き出しているのはダイナンウミヘビのやや尖った口先、段落ちへ戻るとまたもやオレンジストライプがダイバーに囲まれていました。段落ちの壁を岡田寄りに進んだところにマツカサウオyg、さらにその先の壁の窪みには黒地に黄色い縁のキンチャクダイの幼魚、段を上がったところではクロユリハゼを観察しました。そしてエキジット間際の梯子の真下には、10cmほどのキリンミノカサゴの子供もいました。

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1 コメント

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Unknown (kasumicyoucyou)
2008-11-17 22:18:11
10月末の大島ではお世話になりました。
Olympus C-7070+D2000で、パチパチしていたRIEです♪
ミナミちゃんは、皆さんのアイドルですね。
先日も記者会見状態でしたものね。
コウリンハナダイが、また色を変えているそうですね。
伊豆大島の楽しさを再発見したので、またお会いした際は宜しくお願い致します。
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