家内と二人で晩秋の軽井沢へ、山荘の冬支度に行ってきました。
土曜日の夜、クルマで山荘に到着してみると、玄関横や庭先がボコボコに掘り返された跡が。イノシシの仕業です。翌朝は7時前に起きて、ウォーキングに出掛けました。シーズンオフで静まり返った釜の沢の別荘街を峠の方へ上がって行くと、突然前方の斜面を大きなイノシシが走り去って行きました。体重が100kgを裕に超えそうな巨体で、ビックリ。一方、同じ頃山荘にいた家内も、庭先を歩き回るイノシシを目撃していました。こちらは比較的小型だったようです。
午前中はガソリンスタンドでクルマのタイヤをスタッドレスに交換したあと、小諸の松井農園へ信州リンゴを買い求めに行きました。丁度「サンふじ」が出始めたところで、甘味も歯応えも抜群です。農園ではブルーベリーの木もきれいに紅葉していました。
晩秋の軽井沢では、新そばも楽しみのひとつです。ランチは小諸の丁子庵を訪ねました。家内が選んだのは「くるみそば」。すり鉢に半ば砕いたくるみが出てきて、自分ですりつぶしてそばつゆを注いで戴きます。
私は「とろろそば」に「イワナの甘露煮」。新そばならではの豊かな香りを堪能しました。
観察した鳥獣類:
● ゴジュウカラ、ミソサザイ(?)、アオゲラ、コガラ、ヤマガラ、カケス、ジョウビタキ、イノシシ、ムササビ(旧軽井沢)
● ミサゴ(小諸市平原)
夕方には山荘の北側に雪囲いを設置し、冬に備えて暖房器具の点検や暖かい寝具類も準備し、最後に水道栓の凍結防止に水抜も済ませて、夜遅く川崎の自宅に戻りました