山心 花心 湯心 -Part2-

山に登り花や鳥に魅せられて北部九州をうろついています

女岳を登る!(なんでこうなるの?)

2022年06月16日 | 山登り

 

-6月7日-

糸島の「女岳」を登った。

あまり知られてない山ではあるが、味わい深い山だと思っている。

浮嶽の横にあり、割と簡単に登れるので毎年行っている。

だけれど!今年は悲しみの山の頂を踏むことになった。

何故だかというと、この季節このお山に群生していた或ランがほぼ見あたらなかった!

数年前には、それこそ30株以上の群生地があり楽しみにしていたものだから。

 

なので、「え!何で?ウソやろう!」と、思わず叫んでしまった!

 

そんなこととはつゆ知らず、ウキウキしながら登山口を出発

 

短いといってもかなりの急登がすぐに始まる

 

雨上がりで濡れた登山路に気をつけながら

 

ここの楽しみの一つでもあるこの花は咲いてるかな?

 

いつものようにまだかな?と思っていたら

 

よおおく探してみると、「モミジウリノキ」が少しだけ咲き始めていた!

 

ゆっくり滑らないように登って行く!

 

かなりいい感じの山道なんだよね!

 

こんな雨上がりの雰囲気も大好きだ!

 

森林浴なんて言葉では言い尽くせない!

 

三十数分で「トウチャコ!」

 

あまり見通しは良くはないが

 

「カノコソウ」なんかと戯れて

 

ここの「イチヤクソウ」は、まだまだこれからだね!

 

行きに空ぶって「何故?」と思っていたので下りでも再度!

 

ここの群生のお花を探してみたが、姿形も見あたらなくて

 

それこそ、もう言葉がなくなってしまい、「がっくり!」

あんなにたくさんあったのが自然に消えるはずもなく、

多分であるけれど、考えられるのは「盗掘」!

これまでにも数多くの現場に出会っているけれど、本当に許せない!

「なんでこうなるの?」と、思わず叫んでしまった!

 

うーん!こんなところのお花さんまで狙うのがいるのか!

これからも女岳を登ることになるけれど、思い出すに決まっている!

「女岳」が泣いている!(悲しみの女岳になってしまった!)

 

がっくり気落ちしながら、

 

ゆっくりと下山した

 

山には何の罪もないけれど、やっぱり悲しい!

 

あまりにも悔しくて、もう一度

 

「モミジウリノキ」を撮ってから、午後からの地域囲碁クラブに向かった。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりに今津に行ってみた... | トップ | トキソウやカキランなどを見... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山登り」カテゴリの最新記事