熊谷晋一郎 @skumagaya「刑務所処遇の社会学」を読んでいたら、終章の注で拙著を引用してくださっていた！ありがとうございます。〈「社会的なもの」の自己コントロール〉から〈自己コントロールの「社会化」へ〉という問題意識は、自閉スペクトラム症概念における、社会的なものの個人能力化という問題にも通じるテーマ。
YOSH(自閉症研究) @yosh0316economy 、 ecology 。良く似た言葉。現代の印象は真反対?価値観起因の誤解。eco＝家庭、根拠地。nomy＝法、規範、管理、配置、配分
logy＝論理、原理
外部規範＝交換価値＋付加価値がeconomyの意味を歪曲。
twitter.com/CookDrake/stat…
外部規範の導入によりecologyの意味も変質
それはeconomyと同じ、元々は生命体の生き方の内部規範。
twitter.com/yosh0316/statu…
更にecotypeを考えるとecoは棲息環境、typeは類別、型なので棲息環境に依り分化して遺伝的に受け継がれる棲息の型。ecoの本来の意味は棲息(環境)ですね。
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Cook＠アンケ固定中（?はfav運用） @CookDrake「妻の家事ハラ」炎上から見えた少数者の言葉を無力化する「装置」 竹信三恵子
wan.or.jp/article/show/3…
弱者が自己の状況を把握し声を上げるため生まれた言葉が強者によって曲げられ奪われたことは何度もある。一つの概念が一般に知られる時しばしば生じる問題でもある。
更に余談：以前にも長々と触れたが「アスペ」の場合は２系統の発生源があり、真逆のニュアンスを持つ。当事者発の愛称としてのアスペが先行し、一般にアスペルガー症候群の名が知られだすと短縮化大好きな2ch住民が蔑称としての「アスペ」を使い出した。当事者視点では簒奪された思いが強い言葉だ。
もっと余談：「AC」も、当事者の自己認識と自己肯定のために生まれた言葉でありながら、誤ったイメージの流布と共に濫用され、当事者が安全に使えなくなってしまった典型例だ。この過程にエヴァも大きく影響したと思うのだが、そのエヴァの登場人物がことごとくACであるのは実に皮肉な事だと思う。
おまけ：個人的に未だにもにょるのは「エコ」だ。鳥を見る関係で生態系（an ecological system）や生態学（ecology）にはもともと興味が深かった。ところが環境保全について配慮するという動きが出てきた時、ecologyはエコロジーになりあっという間に短縮化さ文字数
@tosyogakariaki 今も「有効」って変な言い方だけどね(^^; 読み返してないので、ちょっとお勧めするのにここが良いってポイントが薄れてる。ただ、アスペルガー症候群当事者の「場違いな薄ら笑い」が「痛み・苦しみ」の表出だって喝破してたのはこの本だったと記憶してます。
トニー・アトウッドのASD当事者の特異な痛覚の感受性の問題指摘。息子の痛覚の感受性に就いての記事を紹介します。私は痛覚と笑いの感受性を相互関連した感覚だと息子から気付かされました。
blogs.yahoo.co.jp/yosh0316/51242…
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#お勧め発達障害本と推薦理由
「ガイドブック アスペルガー症候群―親と専門家のために」補足。
AS者が苦痛や悲痛を感じる時、パッと見た目「笑い」に見える表情を浮かべることがある。この「笑い」故に誤解される場合があることに触れた本は実に少ない。この１行の為に購入してもいいとすら思う
↓苦痛、悲痛、痛覚と笑い。もう一つの見解として考えられるのはtogetterでも取り上げたパーソナリティ障害当事者の自傷行為が癒しになることとの関連。更に苦痛、悲痛への笑いの治療効果をASD当事者は特性として知っている可能性です。
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↓
勿論、精神医学の概念asemia=伝達(象徴)不能症，失象徴症での痛覚失調とも考えられますが…
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