レッテルのある教室 感想

人がどう思ってるか書いたメモが

背中に貼られてるのが見える女の子のお話。


なんか

この子とすっごく自分がかぶって

すごく泣けてきた・・・


クラスのために率先して動く柏木さん。

そんな柏木さんの背中には「頼りなる」「かっこいい」とか

そんな言葉がぺたぺたと・・


そして、他の人の背中にも色々な評価がぺたぺた貼られてるから

見るのが辛いようなものも


みんなから「根暗」とか思われてる若月くん。

でも、実は絵がうまいってことに気づく柏木さん。

「もっと自信持って良いと思う。」と小さくだけど貼ってみる。


頼りにされること、皆が必要としてくれることが嬉しい。

みんなも喜んでくれるから嬉しい。

でも、そんな時、柏木さんは熱を出して、１日休む。

次の日、普通に学校に行ったら、皆からの目が冷たい。

心配してくれると思ってた

クラスのために動いてたのに・・


皆からの評価におしつぶされそう・・

紙はぺらぺらなのに、一枚一枚が鉛のように重くて・・


そんなところに若月くん。

実は若月くんもその紙が見えてた。


紙切れがいくつ集まったところで柏木さんにはなれない。

柏木さんは柏木さんなんだって

だから気にしなくていいんだって


ホントその通りだよね。

人の目ばっか気にして、

喜んだり、落ち込んだり


人の評価に踊らされるけど、

少し克服したような柏木さんは輝いてる。


人の評価を気にせず、歩ける人になりたいな。

自分も頼られるの好きとか

必要とされるの嬉しいとか

結局人からの評価ばっかり気にしてるんだなって思う。

人からの評価で一喜一憂してる。

よければ、はしゃいで喜んで、テンション上がって

悪ければ、落ち込んでぐるぐるして・・・


でもそればっか気にしてちゃだめだな

HEROさんも書いてるように少なからず

気にしちゃうけど、

前向いて、自分らしく頑張れれば良いなって思う。


逆に、自分が他人を評価するのも

きつくならないようにしたいなって思う。