階段工事

またもや１週間ぶりの現場。いつ行ってもきれいにかたづけてあって、とても気持ちがいい。数日前に階段のもととなる材が斜めに１本、登っていたが、今日見てみたらなんと、１３段のうち１２段ができている。
今までずっと２階にあがるにはハシゴをつかっていたのだが、これでやっと、あさひやみずきも２階にあがることができる。階段は精度が求められるので、木工事の中でも最後のほうなのだという。

それと２階の洗面所、納戸などに杉板の天井がはられている。天井裏にはグラスウール。そこここの壁の柱間にもちょうど、グラスウールがすべてはいったところ。この内側にはタイガーボードがはめられていくようだ。
２階の東側は天井をはらず、屋根裏まで丸見え。２階もだんだん形になってきた。

南面は１，２階とも４枚のはきだし窓となるが、これはすべて現場施工木製建具のため、まだがらんどう。このほかの窓枠は全て金属製で、すでにガラスが入っている。南面ができると、すごくかっこいいだろう。
木工事の終了まであと２週間くらい。これからの主な見所は１階居間の掘り机、１階畳の掘りごたつ、２階寝室の天井（杉板張り）など。匠の技の結晶だ。