中国政府に物申す。 再び『天安門事件』を繰り返すな!(「箸休め」より)〈No.170〉

2011年02月28日 | その他

◇・  22日(火)は、旧の「二十日正月」の日でした。
  ・  この日、ニュージーランドの南島最大都市クライストチャーチ附近を震源とする強い地震で多くの死傷者や行方不明者が出ています。 邦人の方も被災されています。 日本から救助隊が出動していますが、一刻も早くそして一人でも多くの現地の方々が救出されることを願っています
◇・  23日(水)、皇太子殿下【徳仁親王(なるひと-しんのう)】は51歳の誕生日をお迎えになられました。 おめでとうございます。 いつまでも御息災で有(あ)られることを御祈願しています。
  ・  この日は、静岡県が定めた「富士山の日」でした。 21日(月)の前号ブログの箸休めでは「富士山」を題材に取り上げましたが、別にこの日を意識したわけではありません。
◇・  25日(金)は、京都は北野の梅花祭でした。
  ・  この日は、下弦の月でした。

・社内
  ・  22日(火)は、一級二級木造建築士定期講習で山口市の会場に行ってきました。 当社からは私を含め4名が出席しました。
  ・  この日、防衛庁の中国四国防衛局調達部発注の「山口(22)射場改修建築その他工事」を落札しました。 落札の結果は本社よりメールで全社員に送信され、私は定期講習会場でこの知らせを受け取りました。 結果発表が保留のままになっており、そのうえ当社にはヒヤリングもなかったので、少し諦(あきら)めかけていたところへの突然の知らせには、嬉しさ倍増の気分です。

・現場
  ・  宇部市内の宿泊施設の作業所は引渡しが済み、仮設現場事務所を解体撤去しました。 工期の短い工事でしたが、現場担当者や協力業者の皆さんは本当にお疲れ様でした。

・その他
  ・  25日(金)の朝、花壇のチューリップはやっと芽を出しました。 5mm位の芽を4個ほど見つけました。

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               編集は村上でした

  箸休め 
 近頃、世界は不穏な情勢となってきました。 エジプトで起きた反体制デモは、アフリカや中東近隣諸国に飛び火して範囲を拡大させたうえに勢いも増してきています。 独裁体制を不服とするデモのようであるが、宗教対立や食糧価格の高騰も深く係わっているようです。 それにしても各地で治安部隊との衝突により大勢の死傷者が出ていることを憂慮(ゆうりょ)しています。
 北朝鮮国内のことは殆ど窺(うかが)い知ることはできませんが、こちらでも各所で小規模のデモが起きているようですが、国家安全保衛部や軍を動員して鎮圧しているとのこと。 治安部隊との衝突で死者が出ているらしい。
  口に入る物【食糧】が不足したりすると、命に係わることなので国民は必死になるのでしょう。 日本の場合は賞味期限切れの商品は廃棄されていますが、食糧自給率の低い我国のこの様な愚かな行為は、もういい加減に止(よ)した方がよいのではないでしょうか。 話が逸(そ)れてきましたので元へ戻します。
  一党独裁政治が続く中国にも、なにやら怪しい空気が漂っています。 中国政府は警察などを動員して、集会を呼びかけている人達を次から次へと拘束し、デモの封じ込めを躍起(やっき)になって行っています。 中国の場合は他国と少し事情が異なり、こちらは言論の自由が認められていないことや民族差別などが主な原因のようである。 残忍な鎮圧で多くの死傷者を出した『天安門事件』を再び起こさぬためにも、非人道的な取締りを慎(つつし)むように中国政府へ物申す。 それにしても、いつまでも言論統制はできないだろうに・・・。 

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“霊峰富士”は、正(まさ)に日本の「不二」の“お山”!(「箸休め」より)〈No.169〉

2011年02月21日 | その他

◇・  15日(火)は、お釈迦様入滅の忌日に行う法会(ほうえ)である涅槃会(ねはんえ)の日でありました。
  ・  秋田県は横手市の「横手かまくら」の日でもありました。
◇・  17日(木)は、旧の小正月でした。
  ・  この日は、伊勢神宮の祈年祭でした。【関連記事55号 17日の欄】
  ・  青森は八戸(はちのへ)市の「えんぶり」でもありました。
◇・  19日(土)は、草木の芽が出始める時季の意の「雨水(うすい)」の日でした。
  ・  この日は、岡山は西大寺(さいだいじ)の裸祭りでした。【関連記事121号 20日の欄】
◇・  20日(日)は、「二の午」の日でした。
  ・  この日は、茨城県は水戸の梅祭りでした。【関連記事121号 20日の欄】

・社内
  ・  先週に引き続き、積算業務に追われています。
  ・  15日(火)は、平成17年から工事をさせて頂いた農業施設のお客様より、会計監査による建築関係の質疑回答に備えて会社に待機しておいてもらえないだろうかと、御相談がありましたので会社に待機していました。 翌日、協力御礼のお電話があり、何事もなく無事完了したとのことでした。

・現場
  ・  宇部市内の宿泊施設の作業所は引渡しまで、あと僅かとなりました。 片付・清掃工事で大忙しの状態です。
  ・  17日(木)は、山口きらら博 記念公園 水泳プール新築工事作業所の山口県技術管理課様による完成検査(書類)でした。 先週の建築の検査に続き、無事完了しました。
  ・  宇部市内の二つのマンション空室の改修工事は順調に進んでいます。
  ・  山口県立宇部支援学校実習棟新築工事も、あと僅かとなりました。

・その他
  ・  本社敷地内にある展示場庭園の梅の木はやっと小さな蕾を付けました。

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               編集は村上でした

  箸休め 
  13日(日)・14日(月)の二日間、私用で会社を休ませて頂き、新幹線で東京へ行ってきました。 脚を不自由している母と私との二人連れで行きましたが、これまで母と二人で遠出した記憶はなく、おそらく今回が初めてでしょう。
 朝の新幹線に乗車して一路東京へ向かいましたが、途中の静岡を通過して車窓の左前方に富士山が見えてきました。 山々の頂に厚く雲が掛かり、その更なる上方へ雪化粧した「富士」の、七合目附近から上の顔を覗かせていました。 幾度か眺めたことのある「富士」ですが、その姿は優美で女性的な“お山”だとこれまでは思っていました。 だがこの度は、溶岩の流れた跡の真っ黒い岩肌が頂上から麓(ふもと)へ向けて幾筋(いくすじ)もの線を描いて、山頂に降り積もった真っ白な雪肌を抉(えぐ)り取るように引き裂いており、この日の「富士」はとても荒々しく誰も寄せ付けぬ様(さま)は、まるで金剛神の阿吽(あうん)の二王のようでした。
 この時分(じぶん)の上京は今までなかったので、雪を纏(まと)い鎮座(ちんざ)まします「富士」を見たのは初めてでした。 この時の「富士」は、正(まさ)に“霊峰富士”であり、日本の「不二」 の“お山”でした。


大韓民国の友よ、中国・ロシアの策略に乗せられるな・・・。(「箸休め」より)〈No.168〉

2011年02月14日 | その他

◇・  7日(月)は、「北方領土の日」でした。 1855年(安政元年)の2月7日に日本と帝政ロシアとの間で日露和親条約が結ばれて国境の取り決めをしました。
  この日を1981年(昭和56年)に閣議了解により「北方領土の日」と決める。
◇・  8日(火)は、初午でした。 こと始め・針供養でもありました。
◇・  9日(水)は、旧七草の日でした。
◇・  11日(金)は、建国記念日(旧紀元節)の日でした。 神武天皇の即位日を紀元節としていたが、第二次世界大戦後に連合国軍最高司令官総司令部から削除されていました。 昭和41年(1966年)に佐藤栄作内閣が政令を定めて2月11日を建国記念の日としました。
  ・  上弦の月でした。
  ・  明治天皇により創建された、奈良は橿原(かしはら)神宮の紀元祭でした。

・社内
  ・  建築・土木共に積算業務が続いています。
  ・  12日(土)・13日(日)は、県道の融雪材撒布の出動要請がありました。

・現場
  ・  9日(水)は、山口きらら博 記念公園 水泳プール新築工事作業所の山口県管理課様による完成検査(建物)でした。 無事完了しました。

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  ・  1棟目の宇部市内マンションに引き続き、2棟目の宇部市内のマンション空室の改修工事に着手しました。
  ・  宇部市内の宿泊施設の作業所は大部分の外部足場解体を完了させ、内部の仕上作業に集中しており、大変慌しい状態となっています。

・その他
  ・  花壇のチューリップは一向に芽を出す様子がありません。

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                                              編集は村上でした

  箸休め 
  北朝鮮による韓国・延坪島(よんぴょんど)の砲撃後、米韓合同軍事演習が黄海で行われましたが、この時に海自から幹部自衛官4人が観察者(オブザーバー)として参加しました。 この演習後に行われた日米合同軍事演習では、今度は韓国軍から数人の方が初めてオブザーバーとして参加されたそうです。
 昨年の1月の大地震に見舞われたカリブ海の島国ハイチの復興支援のために、国際平和維持活動(PKO)に参加している陸自と韓国軍が共同作業の実績を重ねているそうです。 このように双方の交流を深めていって欲しいものです。
 過去の植民地問題などで反日感情の強い韓国ですが、この連携はこれからのアジア、とくに北東アジアの安全保障面では一層重要となってくるでしょう。
 昔から朝鮮半島とは盛んに交流はあったが、一時期の植民地問題で「昨日の友は今日の敵【仇】」との感情が続いています。 このような交流を通じて「昨日の敵は今日の友」となり、過去の良好な関係に戻ることを期待しています。
  しかし、この友好へと進んでいる時計の針を逆戻りさせそうな事態が起ころうとしています。 ロシアが韓国へ、我国の北方領土の開発プロジェクトに韓国企業の参加を求めています。 我国領土へ他国企業を参加さようとは何事!
 日本と尖閣諸島問題で拗(こじ)れている中国は、同じく北方領土問題でぎくしゃくしているロシアに北方領土侵犯を炊きつけ、それがもとで今回は島根県の竹島を実効支配している韓国にロシアが北方領土開発を提案してきた。 三国とも我国領土の領有権問題で長きに渡り揉(も)めています。 日韓がいがみ合って利するのは中国だけである。 北東アジアの安全保障の面からも日韓の絆を揺るぎないものとするために、ここは韓国としてはロシアの北方領土開発の甘い誘惑に乗ることがないようにして頂きたい。 「・・・今日の友」に向かいつつある現状を「・・・今日の敵」に戻さないように願いたい。
 7日(月)は、「北方領土の日」ということで考えさせられる日でありました。


原子力船「むつ」 Part 2 の建造。(「箸休め」より)〈No.167〉

2011年02月07日 | その他

◇・  1日(火)から、「省エネルギー月間」です。 日本国民の省エネルギー意識の高揚と一層の定着を図るための啓発運動月間です。
◇・  3日(木)は、旧元旦でもあり、節分でもありました。
  ・  この日は、奈良は春日大社の万灯篭(籠)でした
◇・  4日(金)は、立春でした。 暦の上では春が始まる日といいますが、そのせいか何となく寒さが緩んだような気もします。
◇・  5日(土)は、札幌の雪祭りでした。

・社内
◇・31日(月)は、役員会・株主総会が開催されました。
  ・  この日の19時00分より全体会議でした。
◇・ 1日(火)は、協力業者さんとの合同安全パトロールでした。
 ・  夕刻より協力業者会(長友会)の役員会でした。

・現場
◇・  1日(火)は、山口きらら博 記念公園 水泳プール新築工事作業所の設計事務所様による完成検査でした。
  ・  この日より宇部市内のマンション空室の改修工事に着工しました。
◇・  3日(木)は、山口きらら博 記念公園 水泳プール新築工事作業所の山口県建築指導課様による完成検査でした。 無事完了しました。

・その他
・ 朝陽が素敵でしたので、撮影をしましたが綺麗な色が出ないので「花のおっしょさん」に手伝って頂きましたが、それでも満足いく色が出ませんでした。 二人とも納得いかず終いでした。

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本社駐車場にて


                                              編集は村上でした

  箸休め 
  原子力船「むつ」をご記憶でしょうか。 1963年に建造計画が決まってから、1969年6月12日に石川島播磨重工業東京第2工場にて進水式が行われた我国初の原子動力船である。 1974年の出力上昇試験中に放射線漏れを起こしたために、母港のむつ市などに帰港拒否され長い期間を漂泊しました。
 原爆を世界で始めて投下されて被爆を体験し、その惨劇を目の当たりにしたことで「核アレルギー」の国民が多く居られたことは理解しています。 しかし、「兵器である原子爆弾」と「原子力の平和利用」を一緒にした議論には賛同できません。 「むつ」は長い漂泊の後にやっと受け入れ先が決まり、修理を行い低出力運転の試験や、航海中に出力上昇試験と公試を行うことができ、1991年に原子炉と船舶について合格証を得ることができました。 その後、実験航海で地球2周以上となる8万2千㎞を原子力動力で航行し、1992年に原子炉を停止させ原子動力船の役割を終えました。 現在はディーゼル機関に積み替えられて「海洋地球研究船みらい」として就航しています。
 当初の「むつ」は大型タンカーが全速力で衝突した場合でも原子炉まで達しない強度設計がなされ、沈没した時は原子炉格納容器が深海の水圧で壊れないように炉内に海水を注入できる設計となっていました。 緊急炉心停止の場合は、船が転覆しても炉心から制御棒が抜けないようにバネで押さえ込む設計となっており安全面で実に優れたものでありました。
 原子力船の欠点は原子炉の取得が高額で、保守管理や廃船時の費用が高額となる。 また維持管理には高度の技術水準が必要となり、小型船には不向きである。 一方で利点は燃料費が安く済み、二酸化炭素等を排出しないので環境に優しい。 また航海のための燃料が不要となるために重量や容積が削減できるのでその分を他の積荷等の運搬に使用できる。
 より一層の技術向上のために、また省エネルギ-で環境に優しく今の時代に即しているので、ここら辺りで「核アレルギー」を脱皮して、原子動力船の建造を考える時期にきているのではないでしょうか。 今月は「省エネルギー月間」なので、議論するにはちょうど良い機会だと思いますが・・・。