◇・ 28日(月)は、旧の二の午でした。
◇・ 4月1日(金)、この日から新財政年度です。 学校の方もこの日から新学年を迎えました。
・社内
・ 31日(木)、市内のお客様のところへ企画打合せのために伺いました。 設計担当者への引継ぎもさせて頂きました。
・ この日の17時30分より、全体会議がありました。
・ 1日(金)の18時00分より、協力会(長友会)の役員会でした。 新役員の下での初会合でした。
・現場
・ 市内の工場内のプラント工事の見積と工事の段取りを平行して行っています。
・ 4月4日(月)より市内の建物の解体工事に着工します。
・その他
・ 本社裏庭の桜にやっと蕾(つぼみ)が付きました。
・ 欅(けやき)の木の下のムスカリも綺麗に花を咲かせています。
・ 草丈が伸びなくて心配していたチューリップも、待望のつぼみを見せ始めました。
- 桜
-
- ムスカリ
- チューリップ
編集は村上でした
≪ 箸休め ≫
『危ないからダメだ』という言葉が、各所でちらほらと言われ出した。
福島第一原子力発電所の事故により、身辺やまた報道などでも耳にするようになりました。 私はこのことを危惧しています。 そこで、この時期に不謹慎とは思いますが、あえて述べさせてもらいます。
便利なものでも危険だから使用不可というのであれば、科学技術の発展はなく、また利便性や快適性を犠牲にして昔の不便な生活に戻れますか? それはいつの時代の人間にも到底できまい。 人は火を使い、やがて鉄を使うようになり、そして現在は電気を使用するようになり爆発的な勢いで世の中が変化しています。
私が子供の頃は白熱電球にラジオ、暫くしてテレビ(白黒)、家庭によってはこの頃より炊飯器、もう少しあとから冷蔵庫(想い出せば小さな物だった)・洗濯機・扇風機・蛍光灯(現在のような丸型の蛍光管はない)等々・・・。 それが現在はどうだろう。 外は色とりどりの外灯にネオン、室内にも各種の照明器具にカラーテレビにビデオ、台所には大型冷凍冷蔵庫・炊飯ジャー・電子レンジにオーブントースト、冷暖房にはエアコン、机上にはパソコンと、今では電気なしの生活は想像できません。 こんな快適で便利な生活を昭和の三十年代に逆戻りできますか? できるわけがない。
太陽光発電や風力発電は天候により発電量が安定せず、また膨大な敷地が必要となります。 火力発電は二酸化炭素排出問題や化石燃料の枯渇(こかつ)の問題があります。 このように考えると、原発は有望な発電方式である。
だがこの度の大地震の津波による福島原発事故で大変な危険性が明らかにな った。 原発事故による死者こそ出なかったが、原子力緊急事態で何万人の方たちが今尚避難されたままになっています。 想像もしたくはないが、最悪の場合は何万人かの死者と何十万人かの被曝者が出る可能性も無きにしも非(あら)ず。 この度の被災者の心境を蔑(ないがし)ろにするわけではないが、『危険だからダメ』というなら何の進展もない。 危険性と安全性は表裏一体の関係であり、利便性の高いものはより多くの危険要因をはらむので、従ってより一層の安全対策を求められる。 そこで事故を教訓にして、あらゆる英知を集結させ、また心血を注ぎ込み、常に完璧なる安全を求めていくべきだと思う。
遥か先の未来には原発に代わるものが出現するかもしれません。 しかし、現在考えられる発電方式では、最良かつ現実的なものは原子力発電だと考えています。 危険であるなら安全な発電方式に改良して、未来の子供たちへ託すことが、今の我々に課せられた責務ではないでしょうか。
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