横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

買う!VS借りる!2020年③(まとめ)

2019年11月07日 11時33分58秒 | 日記

持ち家か?賃貸か?当社として2020年版の考えをまとめてみました。興味のある方は閲覧ください。

【持ち家を購入することのリスクを知ろう!】

どの経済の専門家、不動産の専門家の話を聞いても皆さん一葉にリスクの説明をしています。

①予想外の天災により不動産が棄損するリスク

東日本大震災に始まりここ数年、天変地異による災害が増加してきています。ニュースでは「何十年に一度」という言葉をよく耳にするようになりました。

ローン組んで購入したお家が天災によって棄損するリスクについて頭にいれておかなければなりません。

②不動産価値の変動によるリスク

日本の住宅市場は他の国から見ても時代遅れで未だに新築神話や持ち家神話が残ってしまっている、人口減少という避けては通れない問題がある中、多くの地域で不動産価格は向こう10年、20年という先には必ず下落する。10年先には日本全国で平均30%以上価格が下落するという見通しをたてている専門家もいる。

一旦不動産を所有してしまえば売りたくても売れない時代が来るかもしれないのです。

【持ち家を所有することは投資であるという考え方】

多くの専門家の方が持ち家を持つことは、プライスレスな考え方に併せて投資しての観点をもつべきだと説いています。

不動産(お家)を購入すれば、銀行のローンにはじまって諸経費や利子、修繕費や税金など所有していることで費用が発生します。

もし購入した不動産をを売却することとなった場合にどのぐらいの金額で売却できるのか?などを知っておく必要があるという意味です。

土地が値上がりしていく時代には、余り考える必要のないことだったかもしれません。

不動産価格の変動が読めない時代となってはプライスレスな面に併せてやはり金銭の絡む部分も把握しておく必要があるのだと思います。

【買うVS借りる:2020年版まとめ】

時代が変わって価値観が多様化していく中で「家を買う」という選択をするための準備が年々多くなってきているんだと思います。

これからの時代は「持ち家は資産、財産」という固定概念をまず捨てなければなりません。

先が読めなくなってきている以上、家をもつことが株式投資にも似た状況になっており「損をしない」を考えるには地域の情報やハザードマップ、価格の市場調査、法令改正、経済情勢など多岐に渡る勉強の必要性が今まで以上に出てきたのだと思います。

よって結論は買う選択をする前にリスクをしっかりと調べて勉強しよう!そしてそのリスクを回避したいのであれば賃貸で良いのではないか?ということです。

不動産のプロとしてお客様に正確な情報を伝えていけるように今後とも邁進していきたいと思います、今後とも弊社をご愛顧のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

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