横手駅観光案内所からこんにちは
毎日すっきりしないお天気が続きますね
梅雨明けが待ちどうしいこの頃ですが暑さ対策も忘れずに
熱中症にはくれぐれも気をつけて下さい
今回の半日観光「十文字コース」に行ってきました
(半日観光とは横手市内の名所、名跡等をバスで巡るツアーの事で年に6回~7回行われています。)
今回のコースは愛宕神社→減反画廊→猩々の石碑→さくらんぼ農園などを回りました
その中からちょびっとご紹介しますね
★愛宕神社(横手市十文字町梨木字堂ノ後28)
創立年月日は不詳といわれますが、文明年間創立と伝えられています
毎年2月にはここ梨木地区に250年前から伝わる梨木水かぶりという伝統行事が行われ、
褌一つにわらじ姿の男衆がほらがいを鳴らして集落をねり歩き、沿道の家々で用意した手桶に入った水を
勢いよくかぶり無病息災を祈願します
★皆川嘉左ェ門減反画廊(横手市十文字町仁井田 国道242号線沿い)
旧十文字町出身の彫刻家、皆川嘉左ェ門さんの減反田を利用し平成7年に開設されました
減反田に対する様々な思いを彫刻を通して、たくさんの人に知ってほしい、感じてほしいという願い
を込めて始められました。
晴れた日には遠く鳥海山が望め、季節ごとの草花が彫刻に彩りを添えてくれます
癒しの空間に足を運んでみてはいかがでしょうか
★猩々像(横手市十文字町大道東18-1 十文字駅前)
その昔この十文字市街地は一面草原が広がりわずかに湯沢~横手・増田~浅舞に通ずる道がある程度
の淋しいところでした。細道を行く人々がしばし踏み迷い難儀しており、狐か狸のしわざとされて
いましたその難儀を救うため今から207年程前に増田通覚寺十四世 天瑞師(てんずいし)が
「猩々乃 左は湯沢右よこて うしろハます田 まへハあさ舞」という言葉を猩々の酒がめに刻み
道標としました。こちらの猩々像は昭和36年篤志家などの資金を得て、十文字駅前に建立された
ものです
★金沢隆志農園(横手市十文字町中の村157)
【お問合せ:金沢隆志農園℡0182-42-6889】
十文字町の代表する果物といえば「さくらんぼ」
金沢農園さんでさくらんぼ狩り体験をしてきました今年は糖度も高く豊作ということでした
初夏の風物詩「さくらんぼまつり」も終盤にさしかかり、季節は夏へと進みます
皆様大変お疲れ様でした。今回の半日観光も勉強になる事が多く貴重な体験となりました
これからが夏本番です 体調管理にはお気を付け下さい
今回の半日観光もたくさんの方にご参加していただきありがとうございました。
そしてご案内していただきましたふきのとうの会の皆様ありがとうございました。
次回は8月28日を予定しております。(詳細は8月号の市報よこてをご覧ください)