ちょびっと、よこて。

タイトルのちょびっとは「少し」という意味。横手市観光協会から横手を少しずつですがご紹介していけたらと思っております。

半日観光”歴史散策コース”に行ってきました✨

2015年09月30日 14時09分46秒 | 観光協会日記

 

横手駅観光案内所からこんにちは

降ったり、止んだりしてなかなか落ち着かないお天気ですね

そんな中天気も秋晴れの一日となった9月28日(月)

今年第6回目の開催となります「よこて半日観光」に行ってきました
(半日観光とは横手市内の名所、名跡等々をめぐるツアーの事で年に6~7回開催されておりま~す

今回のコースは”歴史散策コース”

沢之神社→旧日新館→本田上野介墓碑→平城跡→正平寺を見て回りました
今回のコースも盛り沢山ですがちょびっと3か所ご紹介させて頂きます。
では出発レッツゴー

沢之神社 横手市城南町
現地案内には「無量寿寺千手院沢之神社」とあります。
120段の石段を上がると(ゆっくり上がってくださいね)
廃院となった千手院の境内社に沢之神社があります。
秋田六郡三十三観音第四番目札所でもあります。
(階段の中腹には稲荷神社があり、石仏も随所に見られます。)
 

 

旧日新館 横手市城南町7番1号 
*開館日時:毎週水曜日 9:00~16:00
現在も一般住宅として使用されていますので、入館の際しては居住者のご迷惑にならないようにお願いいたします。

旧日新館は、洋館には極めて珍しく、木肌も美しい素木造りの簡潔な住宅で、
玄関バルコニーの柱頭飾り、窓の額縁、櫛形の庇など明治期の洋風建築の特色をよく残しています。
県内には、旧日新館以外には明治時代の木造洋風住宅はなく、全国でも外人教師・宣教師館で現存するのは
旧日新館を含めてわずかに20棟を数えるのみだそうです。
(ちなみに旧日新館は漫画家水木しげる先生の作品”ゲゲゲの鬼太郎”にも参考資料となり、名前を変えて登場しております)



大儀山 正平寺(曹洞宗) 横手市田中町3-14

横手の皆さんなら”赤門のお寺"で広く知れ渡っているお寺、近くで見てもほんとに鮮やかな赤でがっちりとした門です。

曹洞宗の古刹、創建は寛治年間(1087~1093)に藤原清衡の三男・正衛が市北西部の堺町に大義寺を
建てのが始まりとされています。ご本尊は清衡の刻がある十一面観音菩薩で、度重なる火災の中奇跡的に
難を逃れ現在に伝わっています。宇都宮釣り天井事件で知られる 「本多上野介正純公・出羽守正勝公親子」
のお位牌も安置されている正平寺さんは市内では一番古いお寺です。






今回も”えぇ~そうだったんだ” ”知らなかったぁ~”がたくさん
またまた横手の歴史の一部を秋晴れのなか、教えていただきました。

特に正平寺の和尚さんのめったに聞けないお寺にまつわる歴史をすごく楽しく、丁寧に教えていただき
大変貴重な時間を頂戴いたしました。ありがとうございます 


次回は10月14日(水)を予定しております。(詳細は10月”市報よこて”をご覧ください。
半日観光にご参加していただきました皆さま、ご案内していただきましたふきのとうの会の皆様
ありがとうございました

これからますます秋が深くなり、朝晩の冷え込みが厳しくなっていくと思いますが
秋の味覚で栄養をいっぱいとって
体調には気を付けてくださいね
 

 横手駅観光案内所
 みかりんこ 


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