[sci][scicom] 出張報告・サイエンスカフェにいがた「花粉症の薬で眠くなる理由」

　若干、日付が開いたけれど、ちょっとだけ報告を。
　一応準本業の科学コミュニケーション活動を、こないだ新潟でやってきました。こちら：

サイエンスカフェにいがた
第 46 回「花粉症の薬で眠くなる理由」
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　当日朝８時過ぎに自宅を出て、超久しぶり（...でもないかｗ　去年８月の佐渡行きダイビング旅行もあったしなぁ。でも、久々は久々）に利用した上越新幹線で新潟到着が昼過ぎ。新潟駅万代口の駅ビルで昼御飯を食べて、その足でどこにあるのか判らなかった会場（ジュンク堂書店新潟店）を携帯電話の Google 検索で何とか探し当て、まだ誰も居ない会場にたどり着いたのが午後１時過ぎだったかな。
　で、しばしして主宰の本間さん（新潟県立大；こちらも参照）と会場で待ちあわせて、軽く打ち合わせ。本間さんとは、2006 年開催の第１回サイエンスアゴラ以来の知り合いで、一昨年、去年のサイエンスアゴラにて「もし良ければ行きますよ」→「ええ！出来れば是非」的なやり取りをした。それを経て今回の新潟遠征が実現したという経緯がある。
　さて、しばしして、スタッフと思しき関係者の方々が現れ、ジュンク堂書店の科学書担当の方も現れ、ご挨拶。

　ところで、会場のジュンク堂書店新潟店は、新潟駅の旧来の繁華街に面する万代口とは反対側の新幹線口（南口）にある駅ビル「プラーカ」の１階、地下１階にあり、今回のカフェの会場はその両階を結ぶエスカレータの下にある。そこは石造りのギリシャ建築様式を模した広場状になっており、巨大な液晶モニタがあって、そこでは普段は映画の予告編などが流れている（...らしい）。で、そのエスカレータ下のカフェの座席にお客さんが座って、演者の話を聞くというのが、サイエンスカフェにいがたのスタイルである。

　しばしして開始 30 分前（...だったかな？）、幹事の本間さんが全店に店内放送…。
　だんだんプレッシャーが襲ってくる...ｗ．

　そして、いよいよ 15:00、開演の時間。
　幹事の本間さんが挨拶と趣旨説明して、進行も含めてバトンタッチされ、カフェ本番開始。

　当日しゃべった中身は三鷹で去年２月にやったときのあれとほぼ同じ。
　自称本職は休職＆求職中の研究者（→どこがだよｗ）のはずなのに、医薬品のことを「おくすり」とか口走ってしまう自分に違和感と自己嫌悪を感じつつも、どうにかゆっくり話を進めることは出来たかな。
　基礎的な話や、裏話を含めて、割とゆっくり進めたつもりでした。概ね好評をいただきましたが、「専門用語に頼り過ぎで、早口過ぎ」というちょっと意外な感想も頂戴し、個人的には「ウン？」的なところも少しだけ。ただ、当座のスタイルの影響もあって、熱心にメモを取るお客さん多数。いや、セミナーじゃないんで、もっとお気軽に楽しんでいただければと思うんですけど...。
　さて、既に、こんな秀逸で素敵なレポートを当日来場者の方から頂戴し、登壇者としては光栄千万であります。

　終了後は会場至近の飲み屋さんで懇親会。
　色々と、話に花が咲きました。

　当日の模様は、ごく一部ですが、ネットワーキングチャットの Twitter にてタグ付き生中継を実施しました（実況なさっていたのは僕ではありません）。
　その模様は、こちらにまとめサイトがあって読めるようになっています（事後の発展的なやり取りも含みますが）。

　というわけで、活動報告でした。