双極性障害の薬剤師です

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双極性障害 『お金』の話

2021-10-11 19:01:15 | 日記
私は双極性障害+ナルコレプシーである。

この2つの病気は現在の医学では治すことはできない。

投薬治療でなんとか日常を送れている状態だ。

今回は包み隠さず昨日起こった出来事を話そうと思います。

昨日、父と2人で買い物に行った兄から夕方に言われた。

『○○(私)は、収集癖が異常すぎる。父は無駄遣いしていると思っている。実際僕もそう思う。』

これを言われたとき、収集癖が異常??飾る用ととっておく用とか言って同じもの2つクレーンゲームで取る人に異常者扱いされた。

このとき私の中で何かが切れた。

その後母から話を聞くと、父親はいつ自分が死ぬかわからないから無駄遣いしてほしくないそうだ。

無駄遣い…

私の趣味は傍から見ると無駄遣いなのだ…

それにプラスして、今母が自分の貯金を私の口座に移してくれている。

ただ、年間100万円を超えると課税されてしまうため、月に数万ずつ入れてくれている。

トータル額は約1,000万円。

『老後2,000万円』と言われている中、その半分をもらえるのはとてもありがたい…

だがここで父親が、無職の私がこんな大金持っていたら怪しまれる、満額もらえるわけではないかもしれない…と言い出した。

私もお金の法律には詳しくないので、本当なのかどうか定かだはないが、父も母もこのことを気にしている。

じゃあ私が働けばいいのか!?という簡単な話ではない。

冒頭に述べた双極性障害+ナルコレプシー…この問題をクリアしないといけない。

このまま一生外で働けないかもしれない。

それは今後のことなので誰にもわからない。

そこで父親が考えたのが私名義で農協の保険に入ること。

これを少しずつ積み立てるのではなく、一気に満額払ってしまう。

そうすれば、いつ自分がどうにかなったときでも私に満額1,000万円が入る。

これは税金で取られることはない(らしい)。

母からの1,000万円。

農協からの1,000万円。

合わせて2,000万円。

これで少しは安心できるだろうと…

私は嬉しい反面、とても情けなく惨めに思えた。

親にここまで心配かけて、無職なのに趣味を楽しんだり…

こんな私に生きる資格はない。

でも、死ぬ勇気なんてない。

だったら、人生を楽しむことをやめよう。

今発注が入っている分を発送したらラクマもやめよう。

仕入れに使っていたオンラインクレーンゲームもアンインストールした。

クレーンゲームもやめよう。

モノを買うのもやめよう。

出かけるのもやめよう。

楽しいことはすべてやめよう。

これが私が出した答えた。

私は異常者で無職で親に迷惑かけている病気持ちだ。

そんな人間、楽しい人生なんて送っちゃいけないんだ。

もう疲れたよ…