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yokiのゆる~いブログ

歌や日々の色々日記

素敵に年を重ねるということ。

2021-08-26 13:16:22 | 日記

母の眠るお寺のご住職の毎日更新されるブログが楽しみで、欠かさず読ませていただいております。

 

先日のブログの中に紹介されていた。サムエル・ウルマンの詩の一節。

『年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。』

恥ずかしながら私はサムエル・ウルマンを知りませんでした💦

ネットで色々調べ「青春」という詩の一節だと知りました。

私はこの詩に感銘を受け、自分はどうなのだろう?と色々考えました。

 

今年の7月で57歳を迎えた私。

「あ~3年もしたら還暦かぁ。」

とか、

「もうこんな年齢だし仕方がないよね。」

などと、年齢のせいにして諦め、ありとあらゆる努力を怠ってきていたことに気が付く。

『理想を失うときに初めて老いが来る』・・・確かにそうかもしれない。

こうなったのは年齢のせい。

仕方がないよ〇〇歳だから。

これは言い訳に過ぎない。

いや、そんなことは実は分かっていたんです。

諦める理由が欲しかっただけだったような。

だって、病院へ行くとここ数年必ず言われる言葉

「もうね、年齢が年齢なので仕方がありません。」

「年ですね。みんなそうですよ。」

この魔の言葉にがっかり来てジタバタしていた自分が、今じゃ~どうでしょ!

どっぷりその魔の言葉に浸かりきって「仕方がないもんねぇ。」などと言ってるではあ~りませんか

 

いかんいかんこんなことではいかん

私はまだやりたいことが沢山ある

ここであきらめてはいかん。

年齢にあらがうことはしたくはないけれど、年は重ねても理想は失うことなく前へ進んでいかなくては。

そんなことを考えていたら、例のごとく母の事を思い出した。

 

年齢を重ねてもいつまでも女性らしい可愛さを失わなかった母。

父と熟年離婚してから10年ほどたった頃、ある男性に告白されてお付き合いが始まった母。

お互いが70歳近い年齢での恋 毎日が楽しそうでした^^

お相手の男性は奥様を癌で亡くされ、ずっと一人で過ごされてきた方でした。

母の葬儀で涙するその方に

「母の写真を何枚か差し上げましょうか?」とお声掛けすると

「私には彼女との思い出の写真が沢山あります。

だから大丈夫ですよ。ありがとう。」

と小さく答えられ、数日後に子供である私たち3人に母との思い出の写真を沢山焼き増ししてくださいました。

母と二人で愛車に乗り込み色々な場所に旅行へ行ったとか。

写真の中の母はやっぱり可愛かった

そう、母は年を重ねても老いることのない女性だったんです。

79年という生涯を終えるまで、母は娘である私よりもずっと若々しく老いを全く感じさせない女性でした。

見習わなきゃ。と、よく妹とも話します^^

ご住職のブログを読みながら沢山の事が頭の中を駆け巡り、このことは自分の心の中だけに…と思いましたが、ダラダラと取り留めもない文章を書いてしまいました。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 


コロナワクチン二回目を終えて・・・。

2021-08-24 08:07:28 | 日記

20日、二度目のコロナワクチン接種へ次女とふたりで行ってきました。

30分以上も早く会場についてしまいましたが、すぐに接種していただくことが出来ラッキーでした

一回目は微熱と腕の痛み倦怠感で苦しみましたが二度目はどうかな?と心配になりながらの接種。

 

はい・・・やはりキツカッタ

 

20日深夜38度台の熱。

そして、あれよあれよといういう間に39度台へ。

翌日は40度近くまで熱が出てしまいました

頭痛に舌先のしびれ・・・倦怠感に筋肉痛。

解熱剤を飲んでも一向に下がらず、寝ても起きても辛かった・・・悲しくもないのに涙が止まらない。

症状は娘も同じで、ふたりして体温計を握りしめ体温が下がるのを願いました。

元々35度台と、平熱が低い私は特につらかったようです。

主人は2日目だけ37度台の発熱があっただけ。

私と娘は3日目の22日も一日中39度台の熱がありました。

そう、解熱剤も5回目を飲みやっと夕方に37度台へ。

それまで40度近い熱だったので、37度台になったとき天国にでもいるかのような爽快な気持ちに

そして22日深夜。解熱剤の飲みすぎか、胃が痛くなり苦しみました。

翌日は36台になり、熱から解放されラッキー

ただかなり体力を消耗していたのでふらつく・・・。

お昼過ぎまでゆっくり過ごしました。

もう二度と打ちたくない・・・でも、このワクチンも永遠ではないんですよね。

またいつか打たなきゃならない日が来るんですよね。

は~・・・とため息が出ますが、その時にはこの辛さも忘れているのかな?

出産の時のつらさと同じで

 


「もうひとりのおかあさん」

2021-08-04 18:41:01 | 日記

 

私が母と歌った歌を聴いていると、主人が呟きました。

「そういうの良いね。俺のおかんは歌わないしな。」 と・・・。

ちょっと寂しそうだったので、それなら次はお義母さんの歌を作って二人にプレゼントしよう!と考えました。

題名をひらがなにしたのは「お義母さん」という漢字が、おかあさんとの距離を作ってしまうような気がしたからです。

かといって「お母さん」だと私の母の事の様になってしまうし。。。と、色々考えた結果がひらがなでした。

 

「もうひとりのおかあさん」yoki original

 

嫁いで暫くは言葉もわかりませんでしたし、お互い口から出そうな言葉を飲み込んでしまうこともありました。

結婚して初めてのお正月。熊本へ帰省しておせち料理を作っていました。

「そっところでさ、これすためといて。」

と、言われえ?すすすすためるってなんだ?

聞くに聴けず、主人に聞きました。

水気を切ることを言うんだそうです。

 

そして衝撃的な言葉がこれ、言葉じゃないか^^;

「ず」文字一個。。。あ、これはお食事中の方に申し訳ないのでスルーで^^;

 

嫁姑、大きなバトルはないものの、まぁ人並みにグッと我慢してここまで来ました

でも、大切な主人の母ですから、あんなことやこんなことも全てなかったことに出来ています

 


臨床美術

2021-08-03 11:46:39 | 日記

毎日暑くて母へお供えする花たちがすぐに元気を失ってしまいます。

 

最近の私は、朝8時には自転車をかっ飛ばして夕飯の買い物を済ませます🚲

そして買ってきた今日のお花はこちら。

向日葵とアスター^^

元気をくれる向日葵

そして私のお気に入りの花の一つ、アスター。

母は喜んでるかな^^

 

きっと「なんちゅ~綺麗なだ~。ありがとう。」って言ってることでしょう。

 

そしてこちらはデザイナーであり臨床美術士の妹が、母の手で作った作品。

臨床美術とは、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状の改善、働く人のストレス緩和、子供の感情教育などに効果が期待できる芸術療法(アートセラピー)のひとつです。

妹は仕事をしながら資格を取得し、数年前から色々な場所で講師として活動しています。

私も帰省した時に何度か参加させていただきましたが、作っている時も作り終わった後も満足感でいっぱいになりました。

心の至福の時だったんでしょうね。

以前ブログで母の病室にガーベラの花の絵を飾ったものを紹介させていただきましたが、あのガーベラの花も余命10日と宣告された母の病室で家族が集まり描いた絵でした。

妹が中心になり何枚も描きました。

そして病室の白い壁いっぱいに飾りました。緩和ケア病棟でしたので、病室はまるで自分の家の様でした。

 

残念ながら母の状態がかなり悪くなり、一緒に沢山の作品を作るという夢は果たせませんでしたが、私の手元には数点だけ母の作品が送られてきました。

その作品を大切に飾っています

 

こちらに臨床美術について動画で紹介されたものがありましたので紹介させてください。

 


コンプレックス

2021-08-01 22:21:29 | 日記

 

だれにでもコンプレックスってありますよね、多分

私のコンプレックスは、この声です。

個性もなければ誰の耳にも引っかからない声。

もっと個性的でカッコいい声だったら良かったのに。

なんて思うことが多々あります。

素敵な声の持ち主に出会うと「その声を一日お借りできませんか?」なんてお願いしたくなる。

そう、私は声フェチ。

そして声のコンプレックス持ち。

それでも歌が大好きで幼いころから歌ってきた。

声ってそうそう変えられないですよね。

歌唱力などはレッスンでどうにかなると思いますが、声質はめったなことでは変えられない。

若いころは落ち込んだこともあります。

でも、どうにもならない。

どうにもならないなら付き合っていくしかない。

声質でどうにもならないなら自分らしさを強調すればいい。

①歌詞を流さない。

②雰囲気だけで歌わない。

③気持ちをメロディーにのせて唄うのではなく、気持ちそのものを唄う。

この三点だけは心に置き、今まで通り歌っていけばいいんじゃないか。

そうやって心に決め歌ってきました。

それなのに、最近はこころが揺れに揺れて自信喪失に。

ひとつのキーワードが引っ掛かり、唄うことにためらいが・・・。

とあるグループに入り歌っていた中でそれは起きました。

私にもう一つ大きなコンプレックスが生まれた瞬間でした。

またグダグダが始まりました

落ち込み苦しみもがきました。

出た答え

「でもどうしようもないじゃん!誰が悪いわけでもないし。だったらコンプレックスを武器に変えてしまおうじゃないか!」

武器ってそんな大げさなことじゃございません。

逆に思ったんです。

コンプレックスは自分を大きく前進させてくれるありがたいものなんじゃないかと。

そんなこんなで先ほどまで気持ちがガサガサに乾ききっていましたが、心穏やかにするためこの曲を聴きました。

 

「ポジティブ」オリジナルソング♪作詞*yoki /作曲&ギター伴奏*じいじさん #オリジナル

 

とあるグループとはYouTubeやブログではございません