写真家・福島興三:アナログの世界

2011-12-08 17:32:38 | 雑記
福島興三 「PARIS-1973・2011」

期間:2012年7月19日(木)~7月25日(水)
   午前10時から午後6時(入場無料)最終日は午後3時まで

会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」

   東京メトロ丸の内線 「新宿御苑駅」そば


「来年個展を開く準備をしてるんだ。一人でコツコツと。」
そんな電話が気になって、都内のご自宅へお邪魔した。

本やCD,奥さんが描く絵画、写真などがところ狭しとある部屋の中でかなり古い年代モノの「蓄音機」が、どうも気になった。「ラッパが無いけど、音は鳴るの? 聴いてみたいなあ」とおねだりしたら、気さくにも準備を始めた。あるは、あるは・・・、懐かしいSPレコードが。奥さんと神田界隈を散策しながら、買い集めたものだと言う。
芸術家夫婦の面目躍如!

「来年の個展会場に、この蓄音機とSPレコードを持ち込みましょう」

「パリのモノクロ写真会場には、ぴったりの蓄音機・アナログの響き」

 
蓄音機でかけるシャンソンの調べ 手巻きで聴くSP盤 スピーカーから予想以上に大きい音量が ヴォリューム調整はない なぜか音楽のある世界が、ここ福島さん宅では違って伝わってくる 味わいがある 全てがアナログ

「パイプが似合いそうですねえ」と言ったら・・・、自然にこのポーズが パチリ  
裸足の足が目に入った そのまんまシャッター 自然がいい 寒さなんて気にならない 
火鉢に火を入れるのは休日の家内と二人の時  
福島・会津で手に入れた鉄瓶 来年の年賀状(毎年手作り版画・干支は辰) 焼酎が空になった 

そろそろ帰宅する時分 「お風呂をつくらなきゃ」 こころは広く、身は軽い 


 

来年7月には 新宿御苑 アイデムフォトギャラリー「シリウス」 パリ 個展 (モノクロ46枚)

「手間がかかるものには、いいもがあるんだ」「歴史に学ぶべきだ、よ」

「芸術家はいつでも、歳をとらないんだよ」  

いつものように、話し言葉はゆっくりだが 少年のときめき・輝きを、写真家・福島興三にみた。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アナログ世界の仙人 (福島 美重)
2011-12-12 14:28:15
12月8日 開戦記念日 いそちゃん誕生日前夜祭

船堀のアナログ屋敷によくお出かけ下さいました。 久しぶりの話し合える友と「くろ」美酒に酔い仙人ごきげんでした。
Interneto Explorer 福島興三で検索しましたら
No10に「つぶやきいそざき弘吉雑記帳」に掲載されていました。
新しい年になりましたら、火鉢を囲み熱燗と「しゃぶしゃぶ」をしましょう!
いま、事務所ですが時間を盗みコメント
今日はこれまで・・・・・・・・

                  Mie
返信する
アナログ世界の仙人 (福島 美重)
2011-12-12 15:17:48
12月8日 開戦記念日 いそちゃん誕生日前夜祭

船堀のアナログ屋敷によくお出かけ下さいました。 久しぶりの話し合える友と「くろ」美酒に酔い仙人ごきげんでした。
Interneto Explorer 福島興三で検索しましたら
No10に「つぶやきいそざき弘吉雑記帳」に掲載されていました。
新しい年になりましたら、火鉢を囲み熱燗と「しゃぶしゃぶ」をしましょう!
いま、事務所ですが時間を盗みコメント
今日はこれまで・・・・・・・・

                  Mie
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Unknown (いそざき)
2011-12-12 17:59:40
ありがとうございます。携帯写メール投稿したままで。これから、コメントをいれます。火鉢と熱燗!いいですねえ。
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藤森成吉「詩と映像」福島興三 共著 (いそざき吉弘)
2011-12-19 16:31:37
遅くなって恐縮です。さきほどコメント入れました。実は、「タイトルの本」の間に福島さんの資料を挟んでおいたのを探していました。思い出せなくバタバタしてしまった。アレから日が経って、歳を重ねたからね。見付かってよかったです。では、よい年をお迎えください。
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