マタイ受難曲演奏会 柏教会

2011-04-29 17:21:08 | 合唱・音楽
「試練のとき」にこそ、「受難」の物語を聴く 
K.M.C合唱団 

「受難」2011年3月11日、日本は東日本大震災と津波、原発事故に見舞われ、未だに我々はその試練の中にいます。まず被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。そして、この国難の「試練の時」に、私たちが「マタイ受難曲」という「受難」の曲を聴くという意味を考えたいと思います。・・・・と、

 実は横山さんから、演奏会のお誘いがあった。
「このたびの大震災津波大変な被害、またご母堂様のご逝去お悔やみ申し上げます。大震災チャリティコンサートとなるマタイ受難曲演奏会に是非おいでください。心込めて歌います」と。ご夫妻で数々の演奏会をなさる素敵なカップルさんですから、二つ返事で、伺いました。(4月29日は例年、新松戸町会・大人のソフトボール大会があり、汗を流す恒例行事でしたが、午前中の一回戦のみで失礼して、柏へ出かけました)


柏教会の二階に着席 
予期せぬ地震などに備えて開始前に、非常口避難経路の説明があった。


義援金箱を置いて協力の呼びかけも!
壁に、イエスキリストの額。

 
演奏会後に横山さんらにお礼の挨拶を。
聞けば、宮城県で被災された方がいらしたという。自らも、試練を背負っていらした。

「あの時以来、何も手につかずにいた」
「歌うことで少しづつ前へ」と
「こんどは一緒に、カルミナ・ブラーナで頑張りましょう」と、明るく話していただきました。こんな言葉のやり取りが、よく理解されます。周囲に人がいるというのに、オモワズ目頭が熱くなってしまいました。私自身が、背中をドーンと押された感じになりました。ありがとうございました。

バッハ マタイ受難曲

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1 コメント

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【ドイツと日本の 修好150周年を記念して、カンタータを歌いませんか!!】 (グレイス合唱団)
2011-05-19 15:06:05
バッハ・ファンの皆さ~ん、出番ですよ~ッ!!
柏教会の皆様、カンタータ、ご一緒に歌いませんか? 【グレイス合唱団】では≪ドイツと日本の交流150年を記念≫して、ドイツの新進気鋭の合奏団と共に、バッハ音楽の神髄とも言われる『カンタータ4番と80番』のチャリティー公演を予定し、合唱団員を募集しています。至高・至福の音楽を味わいませんか?
ドイツからの優れた合奏団と日本オペラ界を代表する、稲垣俊也(バス)&遠藤久美子(ソプラノ)ご夫妻始め、素晴らしいソリストと共に歌える、メッタと無いチャンスです!!
合唱が大好きな皆様、一生涯の思い出に残る、大きな感動を共に分かち合いましょう!!

☆公演: 2011年9月17日(土)午後/ウェスレアン・ホーリネス淀橋教会(JR:大久保駅近く) 
☆曲目: カンタータ 4番 & 80番とブランデンブルク協奏曲… J.S.Bach作曲 
☆出演: 稲垣俊也(バス)、遠藤久美子(ソプラノ)他
☆合奏: アクロアマ・アニマータ (ドイツ(エッセン)より来日)…(acroama animata)で検索して下さい!! 素晴らしい演奏の一部が聞けます!!

☆後援: ドイツ大使館、東南アジア文化友好協会、日本国際飢餓対策機構、キリスト教系各紙 他
☆チャリティー先: 東日本大震災復興支援、東南アジア文化友好協会、日本国際飢餓対策機構、ワールドビジョンジャパン 
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