釜石小学校校歌が、題名のない音楽会で。

2014-03-16 12:47:41 | 3.11大震災・釜石
今日放送した「校歌大集合!(16日9時テレビ朝日・題名のない音楽会)」で、釜石小学校校歌があったよ。

テレビを見逃してしまったからユーチューブで検索してみたら、あるは・・あるは。

初めに気になったのが「34名の元気な高齢者による大合唱(2013・9・23)」・・・このステージをみていて見覚えのある人物がいたので、早速電話した。松戸の「混声合唱団 フォンテ」定演のものとわかりました。

「井上ひさしの歌詞の内容がよい、大人の言うことを鵜呑みにしないで、自分で考えて、みんなで一緒に・・・さっきテレビでみていて、歌っている子供たちの目が輝いていたね」と嬉しい言葉。ご無沙汰していた合唱仲間のI氏と、しばし話が弾んみました。全国どこの学校にもぴったりとくる、のびのびした子どもの姿が素晴らしいですね。

校歌は、井上ひさし作詞 宇野誠一郎作曲のひょっこりひょうたん島コンビの作品。
井上ひさしには「吉里吉里王国」の作品も。お母上がひところ釜石に在住していました。モデルとなった「恋はガタごと列車に乗って」は、浜木綿子主演・日生劇場で観ました。劇場ロビィに大きな「浜千鳥」が鎮座してました。亡くなった母・咲子さんから、一緒に御三味線をしていたことなど話を聞いていました。


この釜石小学校に6年生までいた私の時の校歌は・・・
フネノイデユキ イリキタル 
カマシワンノ オクフカク 
トワニカガヤク ガクトーノ 
ヒカリカガヤケ イザヤイザ (♪メロディは、しっかりとワカル!歌詞はともかく)

「釜石の奇跡」といわれることに、地元釜石のひとびとは忸怩たるものを感じています。
(東日本大震災ではあれだけの被災者がでたわけですから)
 “釜石人はこのことばを使われたくない”という話を、最近になって知りました。

 「釜石の大人達は地震があっても、津波到来が3-5メートルの警戒予報では、経験上高台へ避難することがないいんです」
一方、常日頃からこどもたちは、津波・避難行動については、一生懸命取り組んできています。現に三年前の3月3日(=昭和8年・昭和の大津波の日)の日も、毎年行われてる避難訓練が釜石市内各所で行われていたということを伺いました。

 東日本大震災を経験して、今を生きる私達は、直下型地震への備え対応などなど、学ぶことは多いです。一に日もはやく震災復興を見える形で推進しなければならない!あらためておもいました。


昨年の題名のない音楽会 よりは、 ここから

歌詞と楽譜は、こちらに。

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