「原発のウソ」京大原子炉実験所 助教 小出裕章著

2011-08-13 16:17:31 | 本:ことば
かつて原子力に夢を持ち、研究に足を踏み入れた人間。
でも、原子力のことを学んでその恐ろしさ危険性を知り、自分の考え方を180度変えた。メリットよりもリスクの方がずっと大きい。しかも、私たちは原子力以外にエネルギーを得る選択肢をたくさん持っています。
 私が「原子力は危険だ」と気付いたとき、日本にはまだ3基の原子力がありませんでした。何とかこれ以上原発を造らせないようにしたい、危険性を多くの人に知って欲しい、それにはどういう方法があるんだろうかと、必死に模索してきました。(ブックカバーの本文より)

(現在日本には54基もの原発がある)

ご存知の方が多いと思うが、
東北大学工学部原子核工学科から、現・京都大学へ。
放射線被害を受ける住民の側に立った活動を続ける一貫した姿勢。
東京大学と、京都大学は、ココが異なる。40年たっても「助教」。

起きてしまった過去は変えられないが、未来は変えられる
3・11事故後、初の書き下ろし
   一読をおすすめ!
扶桑社新書 740円+税

お盆行事への電車の往復は、
 空いています・エアコンあります・一人になれます

小出氏のラジオ、お聴きください

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
原発のウソを広めなければ! (Unknown)
2011-08-21 22:47:05
一人でも多くの人に、これを読んでもらいたいものです。お上の出す情報は、世論操作が第一。国民の安全は二の次だということです。真実は隠して知らしむべからずが、いつの世の中も起こっています。真実の遅い公開と情報操作を、見破ることは至難のことです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。