やっとだよ

学校での清涼飲料販売を制限　米飲料協会、肥満に配慮 (朝日新聞) - goo ニュース

米国の飲料業界団体「米飲料協会」（ＡＢＡ）は１７日、子どもの肥満への配慮として、学校で販売する飲み物を自主的に制限する方針を発表した。米国では太りすぎの子どもが９００万人いるとされ、公立学校から炭酸飲料やジャンクフードを締め出そうという動きが各地で起きている。

こういう現状だというのは、映画「スーパーサイズ・ミー」を観るまでは全然知らなかったんですが、やっと規制されたみたいですね。
業者側と学校の間に利害関係（自販機設置を学校が許可すると、業者から学校に補助金が出る）があるので、徹底的に規制するのは無理だとは思ってますけども。

これはアメリカの話だけど、私が小学校の時って学校に自販機は無かったなぁ。
中学、高校は置いてあったけど、炭酸飲料は全く置いて無くて、ヤクルトとブリックパックの自販機しかなかったし。
今の小学校では置いてあるんだろうか。

まあ、確かに小学校、中学のころが一番ジャンクフードを欲しがる時期なのだけども
学校で簡単に手に入るっていうのは、どうなんでしょうねぇ。
ああいうものは、学校帰りに友達と買い食いするのが楽しいんであって
休み時間に簡単に手に入ったら、なんか醍醐味がないような気がする。

ああ、懐かしいなぁ。
近所の駄菓子屋で、着色料がたっぷり着いたお菓子とジュースでお腹いっぱいになってたっけ。
駄菓子では、定番の麩菓子、クジ付きの飴や、うまい棒も好きだったし、ヨーグルっていうなんちゃってヨーグルトが好きだったなぁ。
そこの店のおばあちゃんが結構しつけに厳しくて、きちんと他人の子供を叱ってくれる大人が確かにあの頃はいたんだよね。
最近は、他所様の子供を叱るとひどい場合は裁判沙汰になるらしいですからね、変な世の中になったものです。

とにかく、こういうアメリカの教育関連のニュースを見るたびに、
だんだん日本が後追いしてるように感じられて、いや～な気分になります。