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MAX真吉の中年真っ只中~!

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「バトルハンター」 ② 主要メンバー紹介

2010-06-19 12:27:38 | 自主制作映画
自主制作映画「バトルハンター」は1992年度の作品で(撮影は1990年~1991年)
大阪の自主映画制作集団[CNEMA FORCE](シネマ・フォース)が製作しました。

「マッドマックス」や「北斗の拳」のような荒廃した近未来が舞台のアクション娯楽大作!

ストーリーや解説は後日書いていきますのでまずこの映画の主要メンバーの紹介から。

※個人情報の保護や肖像権の侵害などを考慮して、
 画像の一部を隠したり、名前をイニシャル表記にする場合がありますがご了承下さい。

監督・主演・脚本・編集は撮影当時シネマ・フォースの創設者であり主宰の高松良彦氏
現在シネマ・フォースという団体がどうなってしまったのかは知りませんが
 高松氏は自主映画製作からは身を引かれて家業に専念されておられるようです。
(またいつか短編でも撮りましょうよ!高松さ~ん)

この男が高松良彦だ!
葛山信吾(「仮面ライダークウガ」「真珠婦人」に出てた役者さん)に似た男っトコ前でしょ?
寝起きで顔がむくんでいる時は甲斐よしひろ(♪HEROになるとき~♪安奈~)にも似てるとも思いますが(笑)
この高松氏、べつにプロの映画監督とかプロの役者になろうなんて気はサラサラないのに
少年のような遊び心と好奇心、天性のセンスとバイタリティで
めちゃめちゃ凄い映画を作ってしまう人なんです。
高松良彦氏はこの映画の主人公、元警官の賞金稼ぎ“ジョー”をクールに、ワイルドに演じています!


そしてこの映画には“演劇界のカリスマ”
現在、プロの有名脚本家・演出家でありタレントでもある、後藤ひろひと氏が
凶悪軍団のボスとして出演していたのです!
(現在は『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』所属、詳しくは→http://goto.laff.jp/hirog/
撮影当時は劇団『遊気舎』所属の大学生だったにも拘わらず
後藤氏の愛称“大王”のごとく風格と存在感のありまくる演技で他の出演者を圧倒していた!

凶悪犯“ジャッカル”を演じる後藤ひろひと氏の怪演は
冷酷非情な“凄み”はもちろん、時に“チャーミング”でさえある。
「マッドマックス」のトゥーカッター以上の“愛すべきワル”だと俺は思う。


そしてこの映画の最大のセールスポイントであるガンアクション!
ほんまに自主映画なの?ってプロの銃器特殊効果の人も驚くくらい凄いのです!

CGではありません!

銃器特殊効果・造形は田倉賢一氏
(現在、田倉氏は大阪・日本橋の有名ショップ「ジャングル」のスタッフとして店頭にいらっしゃるそうです。)


その他この映画のために集まった大勢のガンマニア(←けっしてバカにした言い方ではありません
 俺だってアクションマニアでありバイクマニアなのだから)の物凄い銃器コレクションが結集しています!



俺はこの映画にアクション監督、スタントマンとして参加し、
悪の軍団の一員として、撃たれては死んで、また別の役としてまた撃たれて死んで・・・と何度も出演しております。




              つづく・・・次回「バトルハンター」③
                     ストーリーや撮影裏話などを紹介していきます。お楽しみに~!

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6 コメント

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Unknown (谷川泰三)
2022-05-27 11:44:00
MAX真吉氏、どうぞよろしくお願いします。(^^)/今年2022年9月10日に大阪市の中津福祉会館にて大阪花之呼(三浦祥悟)さんを偲ぶ会が開催されます。委員長の鈴木正紀氏から私も呼ばれて帝国映像作品の上映も含めて偉大なる親愛なる同人誌作家であった故人を偲びます。何で命日の16日にやらないのかと思えば、コミックトレジャー(大阪南港ATC)の前日だからだそうです。来場者の大半が大阪府の外から集まるので、その方が都合が良いみたいです。その頃にはコロナも治まっているかなとは思いますが、気がかりなのはサル痘の我が国侵入です。感染対策を充分にしましょう。もちろん大阪府在住の人もよろしければお誘い合わせの上、ご来場下さい。状況許さばMAX真吉氏や高松良彦氏もご来場下さい。
返信する
>谷川泰三さん (MAX真吉)
2022-04-16 04:58:17
コメントありがとうございます。
「バトルハンター」の撮影から
もう30年以上も経ったので、
亡くなられた方もいらっしゃるのですね・・

俺は「バトルハンター」の撮影では
バイクのアクションと
ジャッカルのアクションシーンにしか
参加していないので
シネマフォースの面々とは
あまり面識がありません。

高松さんともここ10年くらいは
連絡を取っていません。
このブログは12年前から初めたのですが
最初の頃は高松さんも
コメントをくれたりしていましたが
今は見ていないと思います。

高松さんは家業がお忙しいと思うし
頭髪が薄くなられてきたことを
気にしていらしゃったので
あまり昔の友人には
会いたくないのではと
推測しておりますが
コロナが落ち着いたら
連絡を取ってみようと思っています。
返信する
Unknown (谷川泰三)
2022-04-15 21:35:14
おお、懐かしの「バトルハンター」ではありませんか!高松良彦氏はカッコいいお人ですよね。どうも、ご無沙汰しております。谷川泰三です。このブログは高松良彦氏にも伝わっていますか?「キラーズ」なるオムニバス映画の一編も手掛けられたそうで、益々ご活躍のようで何よりです。さて、残念なお知らせです。昨年2021年夏の某日、入退院を繰り返しておられた鈴木雪弥氏が亡くなられたそうです。S字結腸→腸閉塞とは伺っていたのですが、まさか最期は肝臓がんだったとは!?石田勝彦氏が鈴木雪弥氏のガラホに掛けたら代わりにお母さんが出てさよう知らされたそうです。その夜の内に私も掛けたのですが既に「現在使われておりません」状態でした。孤高の友よさらば、合掌。彼より先に吉田くんも帰らぬ人だったそうです。高松良彦氏が演技を絶賛してくれた三浦祥悟氏(大坂花之乎)は2020年9月16日に帰らぬ人となり、私は頭では落ち着いているつもりでも偉大なる親愛なる三浦の祥ちゃんロストが重くのし掛かっております。高松良彦氏のフェイスブックにアクセスしたくても私には上手く操作出来ません。彼が直接このブログを読んでおられない場合、どなたかお知らせ願います。私の携帯電話の番号を知っている人で高松良彦氏につなぎを付けて頂ける人がおられましたらどうぞよろしくお願いします。
返信する
>かわたさん (MAX真吉)
2010-06-20 21:55:56
「バトルハンター」の画像には熱気を感じます?
確かに“近未来ハードボイルドアクション映画”としてかなりええ雰囲気でてますよね。

でも撮影現場は俺の知る限りでは和気あいあいの楽しい現場でした。
これも高松監督の人柄のおかげでしょう。
役者もスタッフもほんま楽しみながら撮ってましたねー。
自主映画は楽しいのが一番ですわ。

高松さんは監督の時はメンバーとかのモノマネしまくってニコニコしながら演出してはった。
ジョーとして自分が演じるときはクールに演じてカッコよかったなー。
返信する
ばびでぶーっ 2 (かわた)
2010-06-20 13:30:11
僕はジョーを演じる高松さんを見て、絶対近寄り難い恐い人だと思い込んでたから、実際にお会いしたらメチャ穏やかでおっとりタイプな方だったんで面食らいました。僕自身そうかも知れないけど、そういう人ほど架空の世界では全く別人に変身したくなるもの、かも知れませんね。
高松監督を嫌いな人は、まずいないでしょう。嫌いになりようが無い。
返信する
ばびでぶーっ! (かわた)
2010-06-20 13:17:48
僕は『バトルハンター』には関わってないのですが、画像を見てるだけで当時の熱気が伝わって来るようで、何だか胸が熱くなりますねー。
ジャッカルは確かに、救いようの無い悪党でありながらチャーミングでした。そこが後藤さんの非凡さですよね。話題作『パコと魔法の絵本』は後藤さん演出による舞台が原作だそうで、もうすっかりメジャーな人になられて、『バトルハンター』も今やけっこうプレミア物では?
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