「フォードvsフェラーリ」感想（ちょいネタバレあり）

1960年代、
ル・マン24時間レースで
圧倒的な強さを誇ったフェラーリ。
その“絶対王者”フェラーリに
立ち向かった2人の男の
実話を基にした熱い物語。

単なるカーレースの映画ではなく
フォードとフェラーリの
企業同士の買収劇や
フォード社内部での
上層部と現場の対立、
男たちの友情、
家族愛などを描いた
熱い人間ドラマでもあります。

マット・デイモン
クリスチャン・ベイル
２大スターの共演！
特にクリスチャン・ベイルの
カッコよさには痺れました！

そしてなんといっても
1960年代のカッコイイ車が
たくさん登場するので
往年の車好きにはたまりません！
フォードGT40、コブラ、シボレー、
フェラーリ、ポルシェ、
マクラーレン・・・
初代マスタングも出てきますよ。

本物のレーシングカーを走らせて
撮影したという
レースシーンは迫力満点！
クラッシュシーンなどは
一部CGっぽさが出ていたけど、
ほぼ全編リアルな走行シーンだと思います。

臨場感のあるカメラワーク＆
クリスチャン・ベイルの名演で
コーナーで追い越しをかけるシーンは
ドキドキハラハラで緊張感ありました！

音楽もうるさ過ぎず
エンジン音と共に
レースシーンをドラマチックに
盛り上げていてよかったです。

上映時間153分は
少し長く感じました。
前半はレースのシーンが少なくて
ちょっと退屈したけど
中盤以降レースのシーンが
増えてからは

グングン盛り上がっていきました。

車好きの人はもちろん、
それ以外の人が観ても

楽しめると思います。
一緒に観たハニーも
よかった～！と言ってました。

レースシーンの迫力は
ぜひ大スクリーンで！

「フォードvsフェラーリ」

　　満足度・・・76点