ショ、ショーケンもかよ・・・！

内田裕也さんに続き
ショーケンこと萩原健一さんも
逝ってしまった・・・

俺は若き日のショーケンの活躍を
リアルタイムでは知らない。
テンプターズの歌も知らない。
「太陽にほえろ！」や
「傷だらけの天使」も
中学生の頃、再放送で見たけど
正直、当時はショーケンの魅力が
よくわからなかった。
松田優作の方がカッコイイと思ってた。

俺がショーケンをカッコイイと思ったのは
遅ればせながら
1987年にヒットした「愚か者よ」を歌う姿を見た時です。
マッチとはぜんぜん違う歌い方で
ロックなのかブルースなのかはよくわからないけど
とにかくアウトロー的なカッコよさ憧れました。

そして1992年の映画
「いつかギラギラする日」での
強烈な暴れっぷりに驚きました！


大麻やら恐喝やらで
逮捕されたり
私生活でもほんまヤバい人なんやろなー
と思ってたら
バラエティー番組に出てきても
ニコニコ笑ってるけど
目は“イってる”
やっぱりヤバイ人だという印象でした。

でもこれだけ強烈な個性を
放つ芸能人はなかなか他にはいません。
恐さや狂気も感じるけど
男の色気やかわいさも
感じさせる魅力的な人ですね。


内田裕也さんに続き
昭和の大物アウトロー芸能人が
この世を去ってしまったのは
ほんまに寂しいです。

萩原健一さんの
御冥福をお祈りいたします。
合掌。