テニス全日本選手権、男子単優勝の添田豪はミキプルーン所属

　ミキプルーン（三基商事）所属の添田豪（２５）は１５日、東京・
有明コロシアムで行われたテニスの全日本選手権、男子シングルス決勝で
杉田祐一（三菱電機）を６－３、７－６で破り、２年連続２度目の優勝を
果たした。

　ミキプルーンテニス部は日本リーグでも前節３連覇を達成するなど
強豪チームとして知られている。全日本選手権で連覇した添田豪のほか、
若手でもトップの伊藤竜馬らが所属している。

　ただし、ミキプルーン・テニス部としては前季（今年３月まで）で
休部。不況の波はトップ選手を抱える強豪チームにも押し寄せ、
日本リーグでは男子のミキプルーンと女子の荏原製作所が経営状況を
理由に今季限りで休部するが明らかにされている。

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　ＭＬＭ企業がスポーツでスポンサリングする例は、ミキプルーン
（三基商事）のほかは、

▽アムウェイの長野オリンピックやサッカー・ロナウジーニョ（ブラジル）
▽ジャパンヘルスサミットのベガルタ仙台（サッカー）
▽ナチュラリープラスの横浜Ｆマリノス（サッカー）やＫ－１（格闘技）
▽ハーバライフの西尾健実・浅尾美和（ビーチバレー）
▽グリオの新日本プロレス
▽フォーリーフのＪリーグ・大分トリニータ（サッカー）などがある。

　ＭＬＭ企業がスポンサリングは珍しいことではない。
　このところ経営不振を理由に撤退するケースもでているが、こうした活動が
できるのは他のＭＬＭ企業から見れば羨望の的だ。多くのＭＬＭはその気は
あってもフトコロ事情を含めて環境が許さないらしい。

　環境、つまりＭＬＭの社会進出にアンチテーゼを言い募る輩がいまだに
跋扈している現状があるからだ。健康食品ＭＬＭフォーリーフが、赤字経営で
スポンサー探しをしていたサッカーＪ１・大分トリニータのユニフォーム（胸）
スポンサーになろうとしたときでさえ、サポーターが騒いでチームを窮地に
追い込んだのは記憶に新しい。

　ＭＬＭ企業に対する感情的な無意味な反応はいかがなものか。不法行為を
やっているわけでもないのに。

　税金の無駄遣いはもとより、税金で「年金」という巨大なねずみ講を営む
社保庁、役人。天下りで自らの既得権保持に血道をあげる官僚組織、裏金
づくりに忙しい警察、たいした仕事もしないのに１千万以上の月報酬を
もらってほくそ笑んでいる政治家、等々。いずれも責任をとろうとしない。

　企業活動のアラをあげつらう前に、考えるべきことがいっぱいあるのでは
ないか。


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【今日の名言】日々の反省・自戒をこめて

失敗したところでやめてしまうから失敗になる
成功するところまで続ければ それは成功になる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松下幸之助

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