わしの遅筋変換日記じゃ

速筋100%のおっさんですが,サブ3.5達成したいのです。
マラソン・ソフトテニス・バイクなどの日記です。

四万十川ウルトラマラソン反省他

2015年10月22日 | 四万十川ウルトラマラソン
早いもので四万十からもう四日経過したんだな。
でも、あの絶景やエイドのおばちゃんに掛けられた言葉、ヘッドライトに照らされた山道、思い出しては余韻に浸ってます。

あらためてスタッフ、ボランティア、地域の方、そして一緒に走ったランナーの皆様、ありがとうございました。

四万十の思い出や反省などを少々

まず反省

・やはり走りこみが足りなかった。特に8月くらいの距離が少なすぎた。コンスタントに月300は走りたいものだ。
 あと50キロ超えを数本はこなしておく必要があるな。
 まあ来年これを実行するかと言えば多分しないだろうが。

・結果として早々に膝を壊し、60キロももがく事態になったけど、膝が無事ならもっと速く走れたかといえば疑問である。
 体のできてる奴はペース配分を考えて走ると良い結果が出せるだろうが、わしみたいなのは温存しすぎても後がどうなるか分からない。
 作戦的には、ぎりでも完走するのが目的だったので正解だったと思う。

・補給ゼリーが足りなかった。
 後半になるとエイド間でエネルギーが尽きてしまい。筋肉や関節の痛みで走れなくなる。
 エイドでアミノバイタルのゼリー配ってくれてたのは助かった。
 自分が持参したゼリー系補給は、普通のが2、小が5。
 ちなみにロキソニン(痛み止め)は、自分はドーピングだと思ってるので使わない。
 ってストッパ(下痢止め)は一応仕込んでるけど。

・ウェア
 これも正解だったと思う。
 シンプルにTシャツ、短パン、帽子、アームカバー(10キロで脱)
 靴はゲルカヤノ、タイツ類一切なし、テーピングもなし。
 昭和のオヤジは生身で勝負よってか?

愉快な人たち

・スタッフとエイドのオバちゃんが明るい。学生も明るくて気持ちいい。
 そういえばメッセージくれた中村中の陽平くん
 「走れなくなるかも知れないけど、自分の満足できるように・・・」
 本当にいい言葉をありがとう。自分にドンピシャでした。

・アブドーラじいさん
 わしが勝手に名づけたが、アラブの石油王的な衣装の方。独り言や山に向かって喋りながら走っていた。
 もしかして有名な方?60キロに出ておられたようです。

・帰りのバスで「降りま~す。でもちょっと立てません~」と言ってたお姉さん。
 わかります。わしも次で同じ状態になりました。

初ウルトラは、終わってみれば本当に楽しかった。
必ず来年も申し込もうと思う。どうか当選しますように。


さて福知山マラソンに向けて今日から走りますか
 

四万十川ウルトラマラソン結果その2

2015年10月21日 | 四万十川ウルトラマラソン
初ウルトラから二日経ちました。結果の詳細です。

   スプリット  ラップ  通過時刻
20km   02:12:21   07:42:21
40km   04:34:06   2:21:45  10:04:06
60km   07:27:27   2:53:21  12:57:27
80km   10:26:22   2:58:55   15:56:22
Finish   13:34:12  3:07:50   19:04:12

まず前日昼前に広島を出発し,16時頃四万十着。
受付を済ませる。中学生のアートな石も残りわずか


安並運動公園グランドの車中泊でしたが,けっこう車中泊する人が多いのにびっくり。
わしは,基本どのマラソンも車中泊だけど,こんなにたくさんの車泊組は初めて見た。

20時には眠れなくても横になろうと決めるが,これでパタっと熟睡できる神経はなく,しばらくもぞもぞするが,前日仕事で睡眠時間が少なかったのが幸いして一応眠りについた。
朝というか深夜3時前に起きてコンビニおにぎり他を食べてからバスで会場へ

スマホは持って走らないので写真はないけど,スタート前の蕨岡中学校はこんな感じ




4時半くらいに会場についたら,こんな感じ。
少しづつトイレ(小)に人が並び始めたので,「一応行っとくか」で済ませると,数分も経たないうちに長蛇の行列になっていた。

さて,初ウルトラの内容は予想どおり非常に厳しいものとなった。
練習不足なので当然。ちなみに春から300K以上走った月はなく,ロングも30キロ超は数えるほどしか走ってない。
皆さんのブログやいろんなサイトを見ても「無謀」といえる挑戦だったかも・・

~20キロ 
作戦は,どうせ潰れるので温存しすぎない。
予定どおり気持ちよく走れた。しかし登りが長いこと長いこと・・・

~40キロ
急坂の下りの途中で左膝に痛みが出る。
走ってれば治る感じの痛みではなく,非常にあせる。早くも抜かれまくり劇場その1。

~60キロ
下りでは左足を真っ直ぐ前に出すと激痛が走るためヨチヨチ横になって走る。
自分の走力では60キロを7時間以内で通過しないと完走は無理と思っていたので,30分超過。
しかしリタイヤは,気持ちよく送り出してくれたカミさんにも顔向けできない。
中学生のメッセージにあった「諦めないで自分の満足できる結果をだして!」を心に,関門にひっかかるまで前に進むと決める。
この時は,楽しみにしていた沈下橋でも笑顔なし。(撮影時以外)

~80キロ
とにかく前へ急ぐのみ。カヌー公園もほぼ休まず,着替えもなし。ゼリーを仕込んだポーチを交換するのみ。
エアサロを膝に噴射し,痛み回避のため横向きで走るのと,超ガ二股で走るの繰り返し。当然歩きもたくさん。
80キロを10時間半なら,まだ完走の望みが出てくると計算。エイドでもロスを最小限に心がける。

~ゴール
時間に追いかけられるが,自分のゴールシーンを想像しつつ走ったり歩いたり。
90キロで時間内ゴールを確信する。
もうしっかり暗い中,車のライトで照らされた道路を進み,やっと山を抜ける。
そしてそして,やっとたどり着いたゴール会場。

「あ~ユーチューブで見た,あのまんまじゃ~」

わしってよう頑張ったのう・・・と一人感傷にひたる50のオッサンであった。

こまかい感想などは,また後日。




で,これ打ってる間に「さが桜マラソン」エントリー終了って・・・





四万十川ウルトラマラソンの戦略

2015年10月16日 | 四万十川ウルトラマラソン
大層なタイトルですが,練習不足なりに何とか完走したいのでペース設定を

~10K   6分30秒ペース 1時間05分
~20K(上)7分00秒    2時間15分
~40K(下)6分00秒    4時間15分
~60K   7分00秒    6時間35分
~80K  10分00秒    9時間55分
~ゴール  12分00秒   13時間55分

ざっくりすぎるかな?しかし,改めて考えると非常に厳しい状況じゃ。

冷静に自分の実力を考えると,どう走っても50Kでハムストリングスは完売する。

よってフルと一緒で,後半は自分の根性だけに期待しよう。ガッツだけは負けんぞ。

ユーチューブで何度も見たあのゴールを自分も経験したい!

わしもウルトラマンになりたい! 

初ウルトラ完走するぞ!