参加者 樋口会長 末木 高左右 保坂 石川 田中 小尾ま 上杉 村松せ 村松さ 内藤 望月
今月のレポートは2本。この時期のレポートは年度当初のためなかなか難しいものがあります。田中Tは昨年度の附属小公開のレポート、石川Tには無理を言って今月の発表を快く了承して頂きました。
レポート発表1 田中徳明先生(山梨大学教育人間科学部附属小学校)
「身につけた読解力を生かす指導 ~説明的文章 すがたをかえる大豆の実践を通して~」
望月は昨年度、田中先生の公開授業を参観させていただきました。(研究会は自分の授業のため参加できませんでしたが……)。まず、最初に感じたのは言葉の使い方に対して注意を払った指導が日常的になされていることです。児童の発言に「何をどのように」発言しようとしているかを読み取ることができます。この段階で、彼らに将来的に事実と意見の違い、意見と感想の違いがより明確になっていくことは間違いないと思いました。
授業では「推論」なる学習用語を使い、文章でよりわかりやすくするための内容吟味をさせる指導展開が行われました。第6段落をあえて欠如させることで、それまでの児童経験をもとにした説明的文章の読解が進められました。生徒の実態に合わせた目的を持った学習内容は興味深いモノでした。
レポート発表2 石川等先生(甲府市立大国小学校)
「計画的に話し合うことにつてい意識させる指導」
興味深いレポートでした。話し合うための準備活動をより意識して取り組もうとした学習でした。子ども達が何のために、どうすればを考えながら進めた学習をパネルディスカッションという形式で体現しました。
デキレースの様相を示しがちな生徒総会(児童総会)にもつながる「話すこと・聞くこと」の指導でした。
一つ一つを丁寧にステップアップさせることで、児童にとってより身近な問題であることを実感させ、考えさせる流れは、中学校担当の望月にもとても参考になりました。
石川先生には急遽のお願いであったにも関わらず充実した資料と提案をしていただきました。改めてお礼申し上げます。
今回は初の試みで、レポート発表の時間を短縮し、グループ事の討議の時間を設定しました。今後も様々な形態を試行しようと思います。
*研究会を欠席なさるときは事務局まで連絡をお願いします。
今月のレポートは2本。この時期のレポートは年度当初のためなかなか難しいものがあります。田中Tは昨年度の附属小公開のレポート、石川Tには無理を言って今月の発表を快く了承して頂きました。
レポート発表1 田中徳明先生(山梨大学教育人間科学部附属小学校)
「身につけた読解力を生かす指導 ~説明的文章 すがたをかえる大豆の実践を通して~」
望月は昨年度、田中先生の公開授業を参観させていただきました。(研究会は自分の授業のため参加できませんでしたが……)。まず、最初に感じたのは言葉の使い方に対して注意を払った指導が日常的になされていることです。児童の発言に「何をどのように」発言しようとしているかを読み取ることができます。この段階で、彼らに将来的に事実と意見の違い、意見と感想の違いがより明確になっていくことは間違いないと思いました。
授業では「推論」なる学習用語を使い、文章でよりわかりやすくするための内容吟味をさせる指導展開が行われました。第6段落をあえて欠如させることで、それまでの児童経験をもとにした説明的文章の読解が進められました。生徒の実態に合わせた目的を持った学習内容は興味深いモノでした。
レポート発表2 石川等先生(甲府市立大国小学校)
「計画的に話し合うことにつてい意識させる指導」
興味深いレポートでした。話し合うための準備活動をより意識して取り組もうとした学習でした。子ども達が何のために、どうすればを考えながら進めた学習をパネルディスカッションという形式で体現しました。
デキレースの様相を示しがちな生徒総会(児童総会)にもつながる「話すこと・聞くこと」の指導でした。
一つ一つを丁寧にステップアップさせることで、児童にとってより身近な問題であることを実感させ、考えさせる流れは、中学校担当の望月にもとても参考になりました。
石川先生には急遽のお願いであったにも関わらず充実した資料と提案をしていただきました。改めてお礼申し上げます。
今回は初の試みで、レポート発表の時間を短縮し、グループ事の討議の時間を設定しました。今後も様々な形態を試行しようと思います。
*研究会を欠席なさるときは事務局まで連絡をお願いします。