トラネコジャーナル

毎日楽しく、前向きに。
ねこ兄弟とアートを中心に
日々の新しい発見をつづる
トラネコの日記

ゆううつ

2006-04-08 | 父のいる神戸
少しゆううつな話です。ごめんなさい。

仕事がヘビーになって、まさに心を失う状態の毎日。
金曜日、仕事も途中だけど疲れたなと思って、
夜11時ごろ帰ってきたら、父から電話。

なんだかおかしいんです。

まともな話がほとんどなのだけど、
今日はわしの誕生日や。と。
誕生日は9月。今日は4月。日にちはあっていたのだけど。
違うやん、っていうと、
あ、そうか、まちごうとった。と言ったのだけど。

実は以前すごい寝ていた時に無理やり起こしたら、
お母さんはどこ行ったんや。と言われたことがあり、(母は5年前他界)
ケアマネさんに連絡を取り、一応耳に入れておいたのだけど、
老人にはそんなこともあるし、いろいろな原因があるらしい。
様子を見に行きます、と言われ、
その後連絡もないので、寝ぼけてたのかな、と思ってたが。

幸いあまり一人では動けないので、
行方不明になったりする可能性はないのだけど、
一人暮らしなので不安。
しかし本人の心のよりどころは一人で暮らしていること。
コレをやめさせるのは大変です。

お世話になっているケアマネの事務所は土日休みだったので、
月曜日にでも連絡してみよう。
せめて病院に行ってくれるといいのだけど。

近くにいない罪悪感、
いても何もできないだろうと思うもどかしさ、
こんなときに限って仕事もヘビー。
つらい日々がしばらく続きそうです。
ハナオ氏よ、いやしておくれ。
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24 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アルジ)
2006-04-08 21:07:19
案じる気持ちを抱えたまま、距離をもって暮らすお気持ち

お察しします。



1人で何に気兼ねすることなく暮らせることは

何にも優る安らぎなのでしょうね

相応の年齢になるとフトした場面で勘違いや

思い違いはあるものですが、

覚束無い様子は危なっかしく、何より心配ですよね。



私事ですが家内で入院患者が出てしまい

先週は気の重い1週間でした。

何かお力になれることがありましたら一声ください

たまさか身内で介護職の者がいますので。



ハナちゃん、出番よ!

トラネコさんを癒して差し上げて!

返信する
ありがとう、アルジさん。 (トラネコ)
2006-04-08 23:43:56
アルジさんありがとう。

頂いたコメント、心にしみました。

本当にありがとうございます。



入院されたご家族は大丈夫ですか?

ホントにつらいですね。

アルジさんもお体気をつけてくださいね。



こちらは、ヘルパーさんに連絡をしたら、

やはり少しおかしいですね、と。

やっぱりそうだったんだ、と確信。

さてどうするか。



プライドのある人ですから、

自分に折り合いもつかないのだろうけど

ひとりで相談もできないでいると思うと、

どうしてあげたらいいのか。



ヘルパーさんには、あまり否定してはいけない、と。

つまりまともに話をしてあげられないのかと思うと、

もう以前の父との関係がなくなってしまうのでは、

と私自身も不安にも駆られます。



あまり急いで帰るのもどうかと思ったり、

やっぱり帰ろうかと思ったり。

帰ってもすることないなと思ったり。



もう少し見守り、施設に入るしかないでしょう

とはヘルパーさんには言われていますが。

見守るってむつかしい。

暗い話でごめんなさいね。

ほんとうにありがとう。がんばりますよ。
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大変ですね。 (ロンきゅ~ん)
2006-04-09 13:50:16
お父様のこと心配ですね。



遠く離れているから、余計気になりますよね。

年老いたものが身近にいると、日々のちょっとした会話の中で、あれ?と思うことに遇います。

体が動くうちはまだいいのですが、

だんだん動かなくなると頭の中も

動きが鈍るようで、話をしていてもつじつまが合わなくなったりして、「いつのまに…」

と私も思うことがあります。



介護用に部屋を一部改築しようかと考えていたら、父が、何年もこの家で過ごしたのだから体が覚えてるからしなくて良いと言ったことがあります。今になれば、あの時しておいた方が良かったなと思うのですが。



自分の家で過ごすことが、自分を保つ一つの手段かも知れません。



トラネコさん、お忙しいでしょうけど、お父様に電話で良いと思うので、声を聞かせてあげて下さい。それが、一つの薬になると思います。

ハナオ氏もきっと応援しているでしょう。



でも、一番は、自分が色々考えすぎて疲れないことだと思います。トラネコさん。元気を出してね。

返信する
ロンきゅ~んさん、ありがとう。 (トラネコ)
2006-04-09 19:08:25
ロンきゅ~んさん、ありがとうございますう。

この土日はなんだか何も手につかず、

しかし気がつくとすごい汚い部屋になっていたので、

掃除をして終わってしまいました。ハハハ。情けないわ。



ロンきゅ~んさんのお父様もいろいろあったのでしょうか。

歳をとるというのは難しいですね。

頭でわかっていることと直面することでは結構重みが違って。



金曜日に父が電話で言っていたことのつじつまが合うのが

月曜日ですから、それから父に電話してみようと思います。

まあ、本人はつじつまが合わないのは忘れているかも、

ですけどね。



おっしゃって頂いたとおり、

考えすぎて疲れてしまっていたようです。

明日はとにかくケアマネさんをつかまえて話をして、

明日に向かわなくっちゃ!!



ありがとうございます!
返信する
Unknown (レチェママ)
2006-04-09 19:52:41
お父様の年齢になりますと、環境が変るとさらに病状が悪化するというようなこともあるとたまに聞きます。

とはいえ、そのような事があると心配はつきませんものね・・トラネコさんの身体のほうも心配になってしまいます・・。



こんなときなのにレチェにも励ましの言葉を有難うございます!

夕方から少し食べてくれるようになりました。

ちょっとでも食べてくれたので安心しました。

根っから、いやしんぼなのよね~(^^ゞ



返信する
Unknown (マメ&コタ)
2006-04-09 22:49:02
うちも離れて親がいますが、父親が昨年大きな手術をし、その時先のことを考えました。でも、考えているとどうどうめぐりになり抜け出せなくなったので、「なるようになる」と開き直りました。

結局いろんな状況の中で、そこで最良と思う選択をすればいいのかなと思います。

ハナオ君、カウンセラーネコの出番だよ。

返信する
不安 (piyo)
2006-04-10 11:52:20
トラネコさんの不安。身にしみてわかりますです。

数年前、病気1つしなかった父が入院しました。

父に何が起こったのか、みるみる様子が変わっていきました。

1ヶ月を過ぎたころには、私の名前も思い出せない。声をかけても目はうつろ。



なんだかわけのわからないことを、抑揚のない口調でぼそぼそつぶやくようになりました。

まるでお経を唱えてるような。



きっと入院生活が良くないと、あわてて退院させました。幸い命にかかわる病気ではなかったので。

退院後も、しばらくは目を離せない状態でしたから、当時の母は、大変だったと思います。

まだ、介護保険が出来ていない頃です。



今思えば、いきなりの環境の変化。

知らない場所で話す相手もなく、やることもない。

元気だけが自慢だった父には、失望的な気持ちになったのだと思います。

自分は、もう必要とされていないと。



その後、母の方が介護が必要になり、逆に父が元気になりました。

自分が頑張らねばという気持ちが刺激になったのでしょうか。

母の面倒を見なければと、とても嬉しそうな顔で言うのが、なんとも複雑な思いです。



でも症状が元に戻ったわけではなく、やはりおかしな言動は多々あります。

買った事を忘れて何度も同じものを買ったり。

被害妄想、ガスの消し忘れ、外出先でのトラブル等



病院の診断では、老人特有の健忘症または、うつ病とのことです。

簡単な検査でしたが、痴呆の検査ともわからず、嬉しそうに答える父が情けなく思いました。



ぼけたら、何もわからないから施設に放り込んでくれと、ずいぶん昔に笑って言われたことがあります。

でも、痴呆が進んでも、感情は残りますから、簡単には選択できそうもありません。



この先どうなるんだろ?と思います。

深刻に考えると爆発するかもですが、なるようにしかならない。

脳天気な性格が今のところ幸いしているようです。



同じ市内にいて、週1回様子を見に行ける私はまだ恵まれてる。

遠くに住むトラネコさんは、もっと厳しい心境だとお察しします。



本当は人には聞かせたくない話ですが、トラネコさんにお付合いして。
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ハナオくんの寝顔 (ココの母)
2006-04-10 13:20:06
トラネコさん、それはご心配でしょう。でもそれは一時的なものかも知れません。実は私は・・と自分のことを話してもいいものか、と(お聞かせしていいものか、と)躊躇しておりましたが、参考になれば、と思いまして少しお話します。

20代の時、90代の祖父の看病をしていました。矍鑠(かくしゃく)という言葉がぴったりの人で、寝たきりになっても呆けることはほとんどありませんでした。でも高熱が出て下がった時に昔の軍人時代の話をしたり、蛍光灯を鳥かごだと言い張ったりいわゆる「まだら呆け」がたまにありました。でもそれがひどくなるということはありませんでした。

母も入院中に自分が最高に幸せだった少女時代に、たまに戻ることはありましたが、進行性の呆けにはなりませんでした。

ですから、多かれ少なかれ、ご病気のお年寄りにはそういう時期と時間(頭の中が過去の栄光時代に戻る)ということはあるようですよ。お父様も大丈夫ですよ。

それよりトラネコさん、仕事がヘビーな上心配して身体をこわさないようにしてくださいね。お父様は大丈夫ってお祈りしてますからね。長くなってごめんなさい。
返信する
心配ですね (machan)
2006-04-10 13:55:16
遠く離れてたらなおさらですね。

私が嫁に行かない限り(たぶん行かない)老後は私が面倒観る事になります。

それでも仕事は辞めれないのでどうしても他人の力をかりなくちゃいけないと思うのです

(そこらへんまったく無知です

一緒に住んでても忙しくて話が出来るとは限らないし

反対に、遠くに住んでたらこそ毎日電話するかもしれない

私も楽観的な性格なもんで、どうにかなるさーーと考えてしまう。

トラネコさんもプロのケアマネさんに託して見守りつづけるしかないのではないでしょうか?

トラネコさんがしんどくなったらそれこそお父様も悔やまれるよ

まずはハナオ氏をグニグニしましょう~



いや、私の方が最近、名前を思い出せなくて焦ってます

返信する
皆さん、本当にありがとう(ビエーーーン)←感涙 (トラネコ)
2006-04-10 21:36:44
今日はケアマネさんを捕まえて、いろいろ聞いてもらいました。そのため今日は休んじゃったよ!



脳梗塞をしていて、だんだん左が動かなくなっていたから、

ぼけてしまう後遺症が出てもおかしくないですね、と。

でも、私たちの前ではしっかりしていますよ。

この時期にヤイヤヤイヤ言うと、心を閉ざして、

こじれることがよくあります、と。



介護度認定の再認定をして、

そのチャンスに病院で検査するよう仕向けましょう、と。

娘の私は何をすればいいかというと、

電話でも声を聞かせてあげてください、と。

最終的には施設とかになるだろうけど、

今そんな話ではないですよと言われた。

本人を見守ることです、と。



私はどうしてたらいいですか?というと、

やはり否定せず、やんわり訂正してあげたり、

話題をそらせましょう、と。



先は長いですよ。



この言葉でちょっと目が覚めた。

そうだ。コレで終わったわけではなく、

始まったばかりなのだった。



そんな1日でした。

でも私自身の気持ちの整理が少しついてなく、

明日か週末に電話しよう。

動揺はすぐばれるからね。父には。

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