
府中市美術館は私の聖地その1であります。
別に生まれも育ちも府中方面ではないのですが、
このゆったり感、サバーブ感、緑の公園、車でほどよいドライブ感と
ほっとする空間なんです。
アートは都市にあると、なんとなく「俺ってすごいだろ。」っていう
古くても新しくてもエッジ感を期待されるのですけど、
府中市美術館にあると、おおらかな感じがするんですよねー。
すごーくやさしいかんじがあります。
たぶん、府中市美術館の学芸員さんの、
府中市民に還元したいという気持ちの表れなのかなーと思っていますけどww
そんなわけで、
春の江戸絵画まつり
かわいい江戸絵画
ニッポンの宝 その論理と歴史 展 前期に行ってまいりました。
この展示は前期と後期、全作品の展示替えを行うのです!!
だから前期と書いてます!
前期は4月7日までだよー!
前期に行くと後期は半額だよー!

かわいい。
いまや海外でも通じる「KAWAII」。
この展示でははかないもの、可憐なものに寄せる想いや
いつくしむ気持ち、ユーモラスさを絵にしようと
江戸時代あたりから始まったとみています。
丸山応挙のコロンコロンの犬の絵あたり。
うーん、たしかに。
写実的では描けないですもんね。
禅画の仙さんに至っては、もう、いわゆる「へたうま」の元祖です。
ゆるキャラの神ですね、絶対(キリっ!)
この展示では、丸山応挙、仙、永沢蘆雪、伊藤若冲、歌川国芳などなどなどなど。
これは楽しすぎます。
その中でも今回私はとてもとても感動したのは、
絵本として展示されていた、ミニマリズムのかわいいを追及?した
鍬形斎(くわがたけいさい)です。

これは鍬形斎のねこをデザインした一筆箋。
こんな略画を色んなジャンルの動植物、人間などなどを描いています。
かっこいいぜー。
おしゃれだぜー。
はずかしながら初めて知りました、わたくし。
でも絶対今度からチェックするからね!
もう一つ初めて見たものの中で、グッと来たのは
歌川国芳の、う○ちをするねこの版画(爆)

この写真の一番下中央がその猫をクローズアップしたもの。
うろたえた小猫盆画に屎をたれ と文が添えられていて、
猫が盆の上に砂で描いた絵の上に糞をしているシーンに、
家族がありゃりゃと見ている様子が描かれています。
この日常の笑える、かわいい?シーン。
このセンス。参りますなー!
それ以外にも猫でしょ、これ。という虎の絵(仙さん)などなど!
↑
ちなみに、猫みたいな虎の絵は、深い禅の世界らしいですけどww
こちらにあるのは虎らしい虎(笑)虎を手なずけた高僧らしいですよ。

いやーたのしかったっすー。
んで、行ったのは3月末だったのですが、
卒業シーズンで桜並木を歩くはかま姿が美しかったです。

さて後期も行かないとね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして連休の前半、4月29日。
後期に行ってきました。
前期とほとんど変わっていましたねー。
国芳のうんち猫もいなくなっていたけど、
かわりに仙さんと超絶へたうま布袋さんとか、
若冲のガマとふぐの毒対決をしている墨絵とか、
応挙のなぜかかわいい虎、
そしてころころの子犬たちの絵などを堪能。
やはり私個人的には仙さんのフリーダムな精神はすばらしい。
禅とはそういうものなのだろうか。
精神が自由というか、宇宙と対話をしている感じなのだろうか。
仙さんは何度も見て好きになった禅僧ですが、
やっと思想まで気になってきました。←おそいです。。。。。
「かわいい江戸絵画」展、
入場者数も多く、盛況だったようですね。
府中市美術館は一生懸命府中市に美術の楽しさを伝えようとしている
美術館で大好きです。
今回は宮崎の友人と訪ねました。
宮崎県人は、まあ、二度と来ることはないかもと言っていましたが、
これてよかった、と。
それにしても前期・後期コンプリートできて満足、満足!
別に生まれも育ちも府中方面ではないのですが、
このゆったり感、サバーブ感、緑の公園、車でほどよいドライブ感と
ほっとする空間なんです。
アートは都市にあると、なんとなく「俺ってすごいだろ。」っていう
古くても新しくてもエッジ感を期待されるのですけど、
府中市美術館にあると、おおらかな感じがするんですよねー。
すごーくやさしいかんじがあります。
たぶん、府中市美術館の学芸員さんの、
府中市民に還元したいという気持ちの表れなのかなーと思っていますけどww
そんなわけで、
春の江戸絵画まつり
かわいい江戸絵画
ニッポンの宝 その論理と歴史 展 前期に行ってまいりました。
この展示は前期と後期、全作品の展示替えを行うのです!!
だから前期と書いてます!
前期は4月7日までだよー!
前期に行くと後期は半額だよー!

かわいい。
いまや海外でも通じる「KAWAII」。
この展示でははかないもの、可憐なものに寄せる想いや
いつくしむ気持ち、ユーモラスさを絵にしようと
江戸時代あたりから始まったとみています。
丸山応挙のコロンコロンの犬の絵あたり。
うーん、たしかに。
写実的では描けないですもんね。
禅画の仙さんに至っては、もう、いわゆる「へたうま」の元祖です。
ゆるキャラの神ですね、絶対(キリっ!)
この展示では、丸山応挙、仙、永沢蘆雪、伊藤若冲、歌川国芳などなどなどなど。
これは楽しすぎます。
その中でも今回私はとてもとても感動したのは、
絵本として展示されていた、ミニマリズムのかわいいを追及?した
鍬形斎(くわがたけいさい)です。

これは鍬形斎のねこをデザインした一筆箋。
こんな略画を色んなジャンルの動植物、人間などなどを描いています。
かっこいいぜー。
おしゃれだぜー。
はずかしながら初めて知りました、わたくし。
でも絶対今度からチェックするからね!
もう一つ初めて見たものの中で、グッと来たのは
歌川国芳の、う○ちをするねこの版画(爆)

この写真の一番下中央がその猫をクローズアップしたもの。
うろたえた小猫盆画に屎をたれ と文が添えられていて、
猫が盆の上に砂で描いた絵の上に糞をしているシーンに、
家族がありゃりゃと見ている様子が描かれています。
この日常の笑える、かわいい?シーン。
このセンス。参りますなー!
それ以外にも猫でしょ、これ。という虎の絵(仙さん)などなど!
↑
ちなみに、猫みたいな虎の絵は、深い禅の世界らしいですけどww
こちらにあるのは虎らしい虎(笑)虎を手なずけた高僧らしいですよ。

いやーたのしかったっすー。
んで、行ったのは3月末だったのですが、
卒業シーズンで桜並木を歩くはかま姿が美しかったです。

さて後期も行かないとね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして連休の前半、4月29日。
後期に行ってきました。
前期とほとんど変わっていましたねー。
国芳のうんち猫もいなくなっていたけど、
かわりに仙さんと超絶へたうま布袋さんとか、
若冲のガマとふぐの毒対決をしている墨絵とか、
応挙のなぜかかわいい虎、
そしてころころの子犬たちの絵などを堪能。
やはり私個人的には仙さんのフリーダムな精神はすばらしい。
禅とはそういうものなのだろうか。
精神が自由というか、宇宙と対話をしている感じなのだろうか。
仙さんは何度も見て好きになった禅僧ですが、
やっと思想まで気になってきました。←おそいです。。。。。
「かわいい江戸絵画」展、
入場者数も多く、盛況だったようですね。
府中市美術館は一生懸命府中市に美術の楽しさを伝えようとしている
美術館で大好きです。
今回は宮崎の友人と訪ねました。
宮崎県人は、まあ、二度と来ることはないかもと言っていましたが、
これてよかった、と。
それにしても前期・後期コンプリートできて満足、満足!
お人が悪いわ~
こんなにおいしい絵画をたくさん紹介するなんて・・・
田舎の猫ならぬロンきゅ~んが、お江戸に行きたくなるじゃありませんか…。
府中ですか
行ったことありません。
お江戸の中央部分からどれらけ時間かかるかな?
鉄道路線の近くかな?
ああ~調べてみんと…
4月28日に、ラファエロ展に行こうとおもっていたけど、府中美術館も行きたいよお~。
二ついっぺんには、ロンきゅ~んの脳みそがパンクするだろうし~。
28日に帰らんと仕事があるし~、って、展示会終わってたらどうするん?って気もするし、
そうそう、歌川さんの猫の絵、最高です。(爆笑)
日本画は、洋画と違ってなんか優しいタッチですよね。
使っている絵筆や紙や絵の具ならぬ墨の違いでしょうね。
水墨画、奥が深いです。
(って車でしか行ったことないけど)
ラファエロは、滅多に見られないし、
見ておいたほうがいいと思うのですよ。
これは6/2まで。
かわいい江戸絵画は5/6までです。
もし江戸絵画のほうに行きたいということであれば、
一緒に行きません?
レンタカー借りてもいいし。
歩いても二人なら行く気するかも(笑)
お気が向いたら声かけてくださいねー。
11時くらいまでに新宿行って、
ああ~遅いかあ~。
きっと、自分の感覚としては、都会って交通の便がいいからサクサクいけそうな気がするのよね~。
でも、府中市だから、都内から1時間くらいの距離かな?
ラファエロを見るのに、並ばないといけなかったら遅くなるかな?
まあ、その時しだいかな?
でも、トラネコさんにちらっとでも会いたいしね。
ということで、行き当たりばったりのロンきゅ~んです。
ラファエロ、たぶんGWじゃなくても土日は
入るのに1時間クラスの待ち時間だと思いますです・・・。
覚悟してゆ、ゆ、ゆっくりラファエロ見るしかないかなー。
ちなみに上野から東府中まで約1時間。
そこから歩いて20分です(汗)
ちょっとむりかなー。
気持ちが楽しく♪満たされてるご様子、
私まで嬉しく感じました。
今は遠出ができない状態なので
トラネコさんの美術展報告を読ませてもらって
行った気分を味わっております。
ついでにお散歩も楽しんでる気分です。
と言ってももうお忘れでしょうね・・ハナオファンのちよと申します。
この展示、5月までだからまだ行かなくても・・と思っていたら前期後期?!
あせって、強風の今日行ってきましたよ!
バスもあるんですけどね、歩いちゃいました。髪の毛ぼーぼー!
どれもこれもかわいかったですーー。
トラたちが、お話をもっと聞きたいと、お花を口にくわえて集まっているのとか・・。
かわいくてかわいくて、ちょっと涙ぐんでしまうことさえありましたーー^^;
十分楽しんだあと、うちの猫たちが眠るお寺にも歩いて行きました。近いんですけど、駅からはさらに遠ざかるので、帰りがかなりきつかったですが。
後期も楽しみですね!
トラネコさんのおかげで前期見られてホントよかったです。ありがとうございました!
府中市美術館、いったんですね!
おもしろかったでしょ????
もう最高ですよね、この企画。
いましたね、ラブリータイガー!
後期も楽しみ!
猫たちのお墓は近くて遠かったのですね。
風の中、お疲れ様でした!
ねこ兄弟もよろしくー!
以前、浮世絵のねこだらけ展というのがあったらしいのですが、知った時にはすでに終わっていたんですよね。
こういう情報は常にアンテナを張り巡らせていないと見逃しちゃいますね(--;
ぜひ行くべし行くべしですよ!
今回は前期、後期と総入れ替えのようです。
なので実質違うかわいい展。
うんちしてる猫は前期だけかもー!
美術関係の情報は通勤される方だと
電車や駅にポスターやステッカーが
意外とあるのですが、
通勤しないとネットしかないですから、
いつも計画たててます(キリッ)(笑)
知ってても見逃すことも多いですしねー。
映画と同じで癖になると止まらないんですよね、こういうのは。
面白かったです!!
うんち猫は残念ながらいませんでしたが、ポスターの子犬達はいました。
毛皮や骨を取り寄せて描いた寅が面白かったです。
空想だけじゃ描くのが難しかったのでしょうね~。
最後にしおりを作るコーナーやスタンプコーナーがあるのが、この美術館の良さですね(^^)