トラネコジャーナル

毎日楽しく、前向きに。
ねこ兄弟とアートを中心に
日々の新しい発見をつづる
トラネコの日記

根津美術館 コレクションを未来へ

2010-10-04 | アート
9月1日。記録的な猛暑。
カウンセリングの場所が渋谷にあるため、
渋谷まで、ダラダラと汗を流しながら通っています。今も。
あ、今は汗流さなくてすむようになりました。
温暖化とはいえ、四季があってよかった(笑)

忘れもしない、そのギラッギラに暑い9月1日。
カウンセリングが午前中に終わったので、
頑張って根津美術館を訪ねることに。


おお、ここがエントランスだ。
以前骨董通りにあったのが青山よりのプラダがあるほうに移動。

じゃじゃーん。
おおおお、かっこいい。直線のうつくしさ。端正。静寂。自然。
ああ、日本。





根津美術館は青山のあの地に広大な森のような庭園を持っています。
それを楽しめるようにガラス張りの美しい建物になりました。
緑に溶け込むその建物は見事です。
建築家は隈研吾さん。大御所です。

いやいや、建物の中にあるお宝も、もう、もう、もうすごい。

今回行ったときは、お宝のコレクション展。


丸山応挙の藤の屏風は、はかなくうつくしいものでした。
中国の青銅や茶道具など、もうびっくりするぐらいのお宝の数々でした。
そのすごさは1ヶ月以上たって書いている今でも感動できるすばらしいモノでした。

そしてまた、この南青山のお庭です。
広大すぎて、そして暑すぎて(笑)写真は1枚だけ。
きれいなカフェもあって、いやいやビューティフル。


昔のお金持ちとはいえ、事業を起こした人のようで、
今のような雇われ社長ではなく、
一大コンツェルンだったのだとは思いますが、
だからこそ財力もあり、私財を投じて文化を創っていったんですね。
自分だけがリッチに楽しむお金持ちとは違います。
本当のお金持ちとはこういう方のことを言うのでしょうか。
でも、もうこういう人は出てこないのでしょうか…ね。



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