府中市美術館 バルビゾンからの贈り物

ちょっと涼しくなり、公園散策にはいい季節になってきました。
あ～、気持ちいい。
家にいるのがもったいない。
そんな気分になったのはかなり久しぶり。
すこしは回復しているのかな。

私の癒しスポットは深大寺と府中市美術館。
しかし！深大寺はいまやゲゲゲブームですごいらしいと聞き、
やや足が遠のいております。
なので、府中市美術館へGO！
ドライブ、ドライブ♪


着きましたー、府中市美術館。


本日はバルビゾンからの贈り物。 至高なる風景の輝き。
府中市美術館快感１０周年記念展です。

実は地味な展示やなーと思いながら、いったんですけど、ホントは。
でもその地味さ加減は、学芸員さんの努力で、キラキラと光るものに。
すばらしい展示でした。

たとえば、絵といえば、貴族や権力を持った人の肖像画や宗教画を
描くと決まっていた頃、労働の美しさ、清貧なる農民を描いたり、自然の美しさを
謳ったバルビゾン派と、日本の絵画の動きを同調させ、
府中の自然や農民たちを描いた絵とバルビゾン派の絵を比較させながら、
見て回れるというもの。
市民美術館という役割や府中への愛着など、ほんとうにすばらしいと思いました。

帰りに公園散策。
小さい秋、見つけましたよ。