どすこい!! ギランバレー

ギランバレー症候群という病気との闘病記を中心に、病気と向き合う中で日々感じたことをつづって行きます。

おとなりさん

2008-01-22 22:37:22 | Weblog
一週間くらい前からとなりの病室に、おばあさんが入院しています。
最初はおじいさんの声がよく聞こえるので、元気なおじいさんだねー、と思ってたら、おじいさんは付き添いでした。

おばあさんはかなり重症みたい。自分は見たことはないけど。

今日、自分の部屋の前を、おじいさんがおばあさんの車椅子を押しながら、転院するような内容の話をしながらゆっくり通ってった。
「今日なぁ、いい施設が見つかってなぁ、・・・」って。
話し方が優しくて、それ聞いたとたん涙が止まらなくなりました。
あの調子で付き添ってる間中、ずっと話してるんでしょう。

自分が歳をとったとき、自分はどうなのかなぁ、漠然と考えました。

入院中の健康維持は大変だ!!

2008-01-22 21:16:19 | Weblog
しばらくぶりに復活です。
最近、本が読めるようになったのでマンガばっかり読んでました...

今日は入院中の健康維持って難しいって話しです。
入院してるのに健康維持ってへんですが、基本的に私は麻痺して部分が動かないだけで、その他はいたって健康なのです。
ただベッドから起き上がれないせいで、いろんなところの調子が悪くなります。

○疲れ目
テレビ、携帯メール、本など目を使ってばかり。しかも無理な姿勢、不自然な角度で見てるためあっという間に疲れ目。
久しぶりにまっすぐ座って本を読んだとき、しばらく左右の焦点が合わなかった。

○渇き目
寝たきりとは直接関係ないが、自分の場合、瞼の筋肉も弱ってるため、しっかり意識しないとマバタキが出来ていない。なにかに集中してると特に。しかも左目は寝てるときも半開き。医師は目薬を処方してくれるが、握力がなく、目薬さすのも一苦労。

○目 その他
病室の蛍光灯がずっと視界にあり目が痛い。紙で隠してもらった。
顔の皮、ふけ等が頻繁に目に入る。

○スキンケア 顔
入院初期は辛くて余裕がなく、顔のケアを一切しなかった。一ヶ月後、顔の皮、垢が乾燥のためバリバリになり鱗状態。
おかげで、痛がゆいは、皮が目に入るは。
最近、家族に蒸しタオルしてもらったり、保湿剤つけたりでやっと復活。

○スキンケア 体
週一回の入浴で、毎回皮がむけむけ状態。痒くないので放置。肩、首筋だけひどいので保湿剤。

○スキンケア 頭
週3回程度のシャンプー。フケだらけ。痒い。なんとかしたいが放置。

○歯
最初のころはサボっていたが、最近は一日 2~3回歯磨き。ここで歯まで痛くなったら、もう耐えられない。

○腹具合
寝たきりだと便秘になるみたい。そこで下剤飲んだり、整腸剤飲んだりするが、便秘と下痢を繰り返している。浣腸は避けたいので、腹をマッサージしたり、水分多くとったりで、なるべく軟便になるよう調整している。


以上の他にも、細かいことを言えばもっとあります。
入院前なら考えないで済んだことにかなり気を配らないといけなくなります。
また、看護婦さんによって、上記のようなことに配慮する人とそうじゃない人の差がはげしく、病気の箇所以外は、どちらかといえば患者任なのだろうと思います。

結局、患者がしっかりせねば!!ってことになりますね。