goo blog サービス終了のお知らせ 

オメガねこ

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「勝者」 と 「敗者のトップ」

2020年09月08日 | 歴史
「二位じゃダメなんですか?」と言った国会議員も居ました。その答えかどうかは判りませんが「二位とは敗者のトップである」とアイルトン・セナは言ったそうです。「勝者」が今以上を目指すには「過去の自分を超える」しかありませんが、「勝者」であり続けるだけなら他にも方法はあります。それは、勝者が「敗者のトップ」を直接打ち負かすか、「2位と3位」を戦わせて共に疲弊するのを待つかです。

支那大陸「数千年の歴史」では、「2位と3位」を戦わせて勝者の地位を保持しても、しばしば「天誅」によって「勝者」が引きずり降ろされます。

アメリカは歴史が浅いのではっきりした傾向は判りませんが、今までの所勝者が「敗者のトップ」と直接対峙して「勝者」の地位を維持します。

日本は戦後復興で「世界2位」の経済大国になりましたが、アメリカに直接叩かれました。今は、中国が二位になりアメリカに叩かれています。日本が三位でいる事は非常に「居心地が良い」ので、ワザと「消費税増税」などの「不経済対策」を取っているようにも思えます。若し、日本政府が二位を目標にしながら「失われた30年」の経済対策を実行したのなら、単なる「バカ」です。

昭和天皇の「大東亜戦争終結ニ関スル詔勅」では。

堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ 以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス
(堪え難きを堪え忍び難きを忍び、子々孫々の為に平和を構築するよう願う。)

と告げています。

全文を読んでも、いつまで堪ヘるべきかが書かれていませんが、取り敢えず「失われた30年を含み」75年間は耐えて来ました。一応、日本の堪ヘで「太平」は開かれてきたのですが、中国が二位に成った事で「世界の太平」が脅かされています。

もう一度、日本が「敗者のトップ」に返り咲いた方が、世界の太平の為には良いようにも思えます。しかし、日本が二位に成っても過去の様に傲慢にならず「堪え忍び」が必要になります。決して自ら「勝者」に成ろうとしてはいけません。時の「勝者」に天誅が下るまでじっと「堪え忍ぶ」べきです。




2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (dearmadonna)
2020-09-09 07:11:51
敗者こそトップ☝️
世界一なんか目指してるやつはサルだ!
昭和天皇は今も大東亜戦争終結を願っている。
と観じまちた🐰
返信する
Unknown (yk-soft-85)
2020-09-09 16:40:09
それでも、世界は日本を待っている🍑
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。