厚労省の令和3年度インフルエンザQ&Aで、「インフルエンザ」と「普通の風邪」の違いを説明しています。おそらくこれは、インフルエンザワクチン接種を推進するための(ホワイト)プロパガンダなので、意味の分からない人にとっては「それなりの効果」が有ると思います。
「インフルエンザ(インフルエンザウイルス感染症)」の予防に使用されるインフルエンザワクチンは「不活化ワクチン」なので、副反応が少ない(死亡例は年間0~4件)代わりに有効性も低く(有効率60%)、「毒にも薬にもならない」かも知れませんが、安心感によって「気からくる病」を防ぐ効果は、私が保証しますww
一方、「普通の風邪」の説明では、「一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。」と、書いていて「普通の風邪」と「(普通では無い)風邪」との違いが判然としません。
厚労省の動画では、
風邪の病原体 ;ライノウイルス(V)、アデノV、コロナV、RSVなど。
インフルエンザ;インフルエンザV。
と書かれていて、「風邪の病原体名」は示されていますが、「普通の風邪の病原体名」が分かりません。つまり、「普通のコロナウイルス」が「普通の風邪の病原体」なのかが分からないと云う事です。但し、定義としては「風邪」は病名では無く「邪気名」なので、風邪に罹る事は無く、邪気(風邪)を引くだけです。また、「風邪の諸症状」は総合的に「感冒」と言い、この場合は「感冒に罹る」と言えます。
「冒」の字義は、「考えずに行動する(冒険など)」なので、流行中に満員電車に乗ると「感冒」に罹り易くなります。一方、不摂生が祟ると、ソーシャルディスタンスをとっても風邪(邪気)を引きやすくなります。
日本では、「季節性インフルエンザ」は例年1000万人が感染し、その致死率が0.1%とされているので1万人が死亡する事になります。一方「新型コロナ(ウイルス感染症)」の場合は2年間で200万人が感染(正しくはPCR陽性判定)し1.8万人が死亡した(とされる)ので、季節性は無く致死率は0.9%と高いのですが死亡総数は例年のインフルエンザ並で、状況としてはインフルエンザでの死亡がコロナに変わっただけとも言えます。
日本での「スペイン風邪(新型インフルエンザ)」は、3年間で感染率が約50%、致死率は約1.64%です。今回の「COVID-19」は、2年間で感染率が1.6%、致死率は0.93%です。
感冒名 :期間 :感染率(%):致死率(%:年間感染率(%)
季節性インフル : 4ヶ月: 10 :0.1 : 10
スペイン風邪 :36〃 : 50 :1.64 : 17 (注0
例年の感冒 :12〃 :300 :0.020:300 (注1
COVID-19:24〃 : 1.6 :0.93 : 0.8
〃(オミクロン): 1〃 : 0.27:0.029: 3.2(注2
注0) 所謂「スペイン風邪」の病原体は新型インフルエンザウイルスです。「インフルエンザは風邪では無い」とする厚労省の定義とは違いますが、厚労省のホームページに書かれているので、素人の私としては従わざるを得ません。事大主義者と笑ってやって下さいww
注1) 例年の感冒は、一人が年平均3回風邪を引くとされている事から「感染率=300%」とし、「致死率」は肺炎(誤嚥性肺炎を除く)での年間死亡数(7万4千人)で計算しました。
注2)去年の12月22日~1月21日迄の感染者(正しくは陽性者:34万人)を全てオミクロン感染者と仮定し、この1ヶ月間の死亡数(97人)を全てオミクロンでの死亡数として計算しているので、値は過大となっています。
「インフルエンザ(インフルエンザウイルス感染症)」の予防に使用されるインフルエンザワクチンは「不活化ワクチン」なので、副反応が少ない(死亡例は年間0~4件)代わりに有効性も低く(有効率60%)、「毒にも薬にもならない」かも知れませんが、安心感によって「気からくる病」を防ぐ効果は、私が保証しますww
一方、「普通の風邪」の説明では、「一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。」と、書いていて「普通の風邪」と「(普通では無い)風邪」との違いが判然としません。
厚労省の動画では、
風邪の病原体 ;ライノウイルス(V)、アデノV、コロナV、RSVなど。
インフルエンザ;インフルエンザV。
と書かれていて、「風邪の病原体名」は示されていますが、「普通の風邪の病原体名」が分かりません。つまり、「普通のコロナウイルス」が「普通の風邪の病原体」なのかが分からないと云う事です。但し、定義としては「風邪」は病名では無く「邪気名」なので、風邪に罹る事は無く、邪気(風邪)を引くだけです。また、「風邪の諸症状」は総合的に「感冒」と言い、この場合は「感冒に罹る」と言えます。
「冒」の字義は、「考えずに行動する(冒険など)」なので、流行中に満員電車に乗ると「感冒」に罹り易くなります。一方、不摂生が祟ると、ソーシャルディスタンスをとっても風邪(邪気)を引きやすくなります。
日本では、「季節性インフルエンザ」は例年1000万人が感染し、その致死率が0.1%とされているので1万人が死亡する事になります。一方「新型コロナ(ウイルス感染症)」の場合は2年間で200万人が感染(正しくはPCR陽性判定)し1.8万人が死亡した(とされる)ので、季節性は無く致死率は0.9%と高いのですが死亡総数は例年のインフルエンザ並で、状況としてはインフルエンザでの死亡がコロナに変わっただけとも言えます。
日本での「スペイン風邪(新型インフルエンザ)」は、3年間で感染率が約50%、致死率は約1.64%です。今回の「COVID-19」は、2年間で感染率が1.6%、致死率は0.93%です。
感冒名 :期間 :感染率(%):致死率(%:年間感染率(%)
季節性インフル : 4ヶ月: 10 :0.1 : 10
スペイン風邪 :36〃 : 50 :1.64 : 17 (注0
例年の感冒 :12〃 :300 :0.020:300 (注1
COVID-19:24〃 : 1.6 :0.93 : 0.8
〃(オミクロン): 1〃 : 0.27:0.029: 3.2(注2
注0) 所謂「スペイン風邪」の病原体は新型インフルエンザウイルスです。「インフルエンザは風邪では無い」とする厚労省の定義とは違いますが、厚労省のホームページに書かれているので、素人の私としては従わざるを得ません。事大主義者と笑ってやって下さいww
注1) 例年の感冒は、一人が年平均3回風邪を引くとされている事から「感染率=300%」とし、「致死率」は肺炎(誤嚥性肺炎を除く)での年間死亡数(7万4千人)で計算しました。
注2)去年の12月22日~1月21日迄の感染者(正しくは陽性者:34万人)を全てオミクロン感染者と仮定し、この1ヶ月間の死亡数(97人)を全てオミクロンでの死亡数として計算しているので、値は過大となっています。
「オミクロン」の「感染率・致死率」は、例年の感冒に含まれても誤差の範囲に収まりそうです。これも「政府と国民」が一体となって感染予防に努力した成果の表れと言える・・・かどうかは判りません。
「例年の感冒」とは、通常寒くなると罹り易い季節性の強い感冒の事です。つまり、「オミクロンは普通の風邪」である可能性が高いと言えます。「新型コロナ」によってインフルエンザが駆逐されたように、「オミクロン」によって新型コロナが駆逐された・・・・と、春になれば言えると思います。
また、厚労省は「コロナウイルスは風邪の病原体の一つである」と書いていますが、病名でない「風邪」に対して「病原体」が存在するのかどうかは分かりません。これは、運が悪く金を稼げない「金欠病」に対して、「貧乏神は金欠病の病原体である」と言うのと同じですww
真面目に書いたら虚しくなるので、笑い話にしましたww