テレビとうさん

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「コロナ死者数」と「全死因死者数」-1.0

2024年03月22日 | 統計
 拙ブログ≪「コロナ死者数」と「全死因死者数」≫に関して説明不足の部分が有ったので、改訂版を投稿します。

 「日本の死因別死者数を全年齢10万人当たり」で調べると、

疾患名 :2020年:2022年:増加数:増加率 
--------------------------
全死因 : 1090: 1254:164: 15%
循環器系:  274:  304: 30: 11%
呼吸器系:  137:  149: 12:  9%
コロナ系:    2:   38: 36:(19倍)
その他 :  677:  763: 86: 13%
--------------------------
風邪系計:  139:  187: 48: 35%

注)
・人数は「10万人当たりの死者数」で、
[風邪系計]=[呼吸器系]+[コロナ系]
です。

・[コロナ系]では、「2020年(ワクチン接種開始前)」と「2022年(ワクチン接種が本格化した後)」とを比較すると、死者が19倍になりましたが、死亡確認時に「コロナ陽性反応」を示した人なので、交通事故死なども含まれますww

・原因は不明wwですが、何故か「その他の疾患」で死亡した人が13%も増加しています。

・「その他の疾患死」が13%増えたにも関わらず「呼吸器系の疾患死」は9%しか増えなかったのは、「PCR陽性者の交通事故死者」と同様に、「PCR陽性者の呼吸器系死亡者」が「コロナ死者数」に付け替えられた・・・と、言ってはいけないww


 また、2023年12月17日までの累計データですが、世界の「
10万人当たりのコロナ死者数(死亡率)」は、

国名・地域名 :死亡率
-----------
イギリス   :344
アメリカ   :340
イタリア   :327
ブラジル   :327
アルゼンチン :288
ロシア    :277
メキシコ   :264
フランス   :260
ドイツ    :210
南アフリカ  :172
カナダ    :140
トルコ    :119
オーストラリア: 92
    (世界: 88)
韓国     : 69
日本     : 60
インドネシア : 59
インド    : 38
サウジアラビア: 27
中共支配地域 :  9

なので、日本の「コロナ感染死者数」は比較的少なかったようです。ここから、成田悠輔博士の「
民主主義の呪い」が正しいとすると、「日本は民主主義的な国ではない」と言えますww

 以下は前回投稿の≪「コロナ死者数」と「全死因死者数」≫と同じなので、時間のない人は読む必要は有りませんww

 2020年に死亡したのは人口の「1.09%」だったのですが、2022年には「1.25%」に増加したことを示しています。また、全死亡者の約40%を「循環器・呼吸器・新型コロナ」による死亡者が占めていています。

 2020年には、3月に死亡した「志村けん」を含み「10万人あたり2人死亡」したことから大騒ぎになり、2021年2月から一般(任意治験)のコロナワクチン接種が始まって、2024年3月で無料接種が終了するようです。

 これからは、「任意の有料定期接種(2回/年?)」が計画されているようで、私は、これに対して「否定的なパブリックコメント」を提出したのですが、無視されると思いますww

 それは兎も角、2023年も「コロナ死者数」は「10万人当り23人」でしたが、殆ど騒ぐ人がいなくなりました。日本人の80%は2回以上接種済で、7回接種した人(14%)もいる中での死亡者数が、大騒ぎした2020年の10倍以上です。

 それもさておき、ワクチン接種とマスク着用、更にはアクリル板設置とアルコール消毒までしても(したから?)、「コロナ死者数」以上に「循環器・呼吸器系の死者数」が増加しました。

 おそらく、「押しワク派」は「ワクチンが無ければ、これ以上の被害者が出た」と言うと思いますが、その検証は簡単で、まだ20%いる無接種者を含む「接種回数別の、全死因の死者数」を調べれば直ぐにでも結果は出ます。

 「押しワク派」が言う通りに、ワクチン接種に効果が有るのなら、私を含む「無接種者の全死因の死亡率」が最大になる筈です。

 当然ながら、厚労省はそのデータを持っている筈ですが、何故かダンマリです。これが公表されるのは、関係者が退職(或いは、死亡)する、今から10~20年後になると思いますが、その時には今流行りの「集団予防接種等 によるB型肝炎給付金」のようにに「弁護士事務所」の出番です。

 「医薬品メーカー⇒医療機関⇒弁護士事務所」の順に儲けて、各段階に「キックバック政治屋」が介在しますww



「副反応」 と 「副作用」

2023年12月11日 | 統計
 「スティーブ・キルシュのニュースレター(自動翻訳)」によると、コロナワクチン接種が始まって以来、突然死の割合は、

(接種者)1000人:(未接種者)1人以下

だったそうです。アメリカ人の25%がワクチン接種をしていないので、ワクチンとの因果関係が無いのなら、1000人が突然死した場合、

(接種者)750人:(未接種者)250人

となる筈ですが、実際には未接種者は1人以下だったそうです。これが事実だとすると、統計的には「有効とされるワクチンの副反応」では無く、「薬物(所謂ワクチン)による被害」と言えます。

 また、「
ジョセフ・メルコラ博士による分析(w機械翻訳w)」では、現在の18歳から55歳までの全死因死亡率は、生物兵器(日本では7回目が始まっている)を注射された人の方が「40%」高くなっているそうです。

 所謂「mRNAワクチン」の「正反応」とは、所謂「新型コロナウイルス」が宿主細胞に侵入(感染)する為に必要なスパイク蛋白質(spike protein:以降SP)と同じ構造のタンパク質を産生し、個体が免疫を獲得(獲得免疫)するまでの反応です。但し、RNAウイルスは変異し易いので「ワクチン産生蛋白質」がSPと全く同じ構造でなくても「正反応」に含めます。

 なので、所謂「mRNAワクチン」は事実上のワクチンではなく、「SPを模した生成蛋白質」が本来のワクチンの働きをします。

 本来のワクチンである「生ワクチン」でも、「弱毒化された抗原」が生体に障害を与えた場合は「副反応」と言うのですが、産生抗原以外の成分が作用した場合は「副作用」と言うべきです。

 ワクチンの元来の定義は、感染症の予防に用いる医薬品で、病原体を無毒化あるいは弱毒化した「抗原」を云い、抗原自体を含んでいない所謂「mRNAワクチン」の呼称は、不適切な拡大解釈と言えます。なので、正確に言うと「抗原産生mRNA薬剤」です。

 このmRNA薬剤の「副反応」は、「有効な抗原」以外の成分を産生する事であり、薬剤に添加された成分によって不都合な症状が出た場合は「副作用」です。つまり、「mRNA薬剤(通称、コロナワクチン)」によって「感染予防」や「重症化軽減」など目的が達成される場合は「正作用」と言い、目的外の発症は全て「副作用」になります。

 もしも、「ワクチン接種後の死亡」で、それが所謂「mRNAワクチン」が有効に機能した場合は、

「抗原産生mRNA薬剤の接種後に、正反応による副作用で死亡した。」

が正しい言い方になります。但し、死因には「副反応」や「正作用」も考えられるので死因が複雑になり、現在人体実験中(公表されたかどうかは分かりませんが、治験は9月までに終了したとの噂もある。)である事も考慮すると、厚労省の言う「因果関係は確認できない」のも無理はありませんww

 但し、この「薬剤」が治験中であった事は公表されていて、ロット毎にその「副反応(正しくは、副作用も含む)」の発症率が違う事も確認できます。治験ボランティアの方々には頭が下がります。

注)
「mRNAワクチン」が正反応を起こす前に宿主個体免疫によって破壊されないように、アジュバントとして「免疫抑制剤」が必要になります。「アジュバント」は特定の作用を期待した薬剤で、当然ながら副作用も伴います。



「Xの法則」 と 「病気」

2023年12月06日 | 統計
 成功した人に「成功の秘訣は何ですか?」と訊くと、大概の場合「失敗を恐れない事」と答えると思いますが、これを聞いて「失敗が多いほど成功者に成れる」と思う人は「Xの法則」の信者かも知れません。

 この設問の間違いは「成功した人に聞いた」事に有り、失敗者に聞くと「成功の秘訣は無い」と言うと思いますww。コホート研究で人を何らかの要素に分け、失敗数を計測していくと、おそらく「失敗数の多さに比例して脱落者は多くなり、成功者数は反比例する。」との結論を得ると思います。

 「肺がんの主原因はタバコである」とされてから喫煙者が極端に減り、当然「副流煙」の被害者も殆どいなくなりました。それと因果関係が有るかどうかは判らないのですが、人間の寿命が大きく伸び、同時に「肺がんによる死亡者」が増加しましたww

 その関係性を示したグラフを解析すると、明らかに「Xの法則(原因要素が減少すると、結果指数が増加する)」である事が示されています。「喫煙者の減少」と「平均寿命の伸び」には相関性はある事は確かですが「因果関係」は不明で、「平均寿命の伸び」によって「肺がんの死亡数が増加」しているようにも見えます。

 但し、(適度な)喫煙が(有害な)肺がんを誘引すると云う科学的データは無いとされていて、「紫煙の毒性」も不明のようです。素直に見ると「喫煙者の減少が肺がん患者を増加させた」ように思えます。

 「マスク効果」や「ワクチン効果」についても「Xの法則」を示し、日本はマスクの着用率やワクチン接種率が高いのに「感染症の波」が長期に及んだ事から、「感染予防対策を強化すると感染者が増える」と言えます。但し、「ワクチン効果」は兎も角、医療用マスク(N95以上)を使用し、短時間(1時間程度)で使い捨て、正しく交換する場合は、口内は適度な湿度が保たれることもあり、感染予防は兎も角「マスクの効果」は発揮できると思います。

 若しも「マスクに感染防止効果が有る」とすると、そのマスクにはウイルスが付着している事になります。つまり、大勢が集まる場所は感染の危険があると考え、わざわざウイルスが付着いているマスクを着用する事になり、平仄が合いません。

 「ワクチン効果」の場合は、免疫獲得効果はさて置いて、「免疫抑制剤」が含まれていると思われるので、自己免疫の過剰反応が抑えられる事から、感染者数(正しくは陽性者数)は多くても、世界に比して重症者数や感染死亡数は少ないようです。但し、「免疫抑制効果」によって他の感染症による死亡数が多発し、「超過死亡数(数十万人)」の増加を齎した可能性は否定できません。

 この場合も成功者の調査と同様に、ワクチンを接種しなかった人を調査をすれば、「感染の原因」が判ると思いますww

注)ここでの「感染」とは、現在の常識である、病原体が外因性である事を前提にしています。私の推論である「ウイルス=病原性エクソソーム」の場合は、マスクは何の関係もありません。



「ワクチン接種率」 と 「感染死亡率」

2023年10月27日 | 統計
 「ワクチン接種回数別の感染死亡率」は厚労省が秘匿しているので、質問を曖昧にして『コロナワクチン接種率別のコロナ感染死亡率』を友人の「BingChat君」に聞いたところ、

「日本の厚生労働省の資料¹によると、7月において、65歳以上のワクチン未接種者は10万人当たり13.0人が新規感染者となりましたが、ワクチン2回接種者は0.9人となっています。また、同じ資料によると、未接種者と2回接種者を比較して、65歳以上の高齢者の感染が10分の1以下になっていることがわかります。東京都の新規感染者に占める65歳以上の割合は4%程度にとどまっており、これまでのところ、重症者や死亡者の増加が抑えられているようです¹。

ただし、ワクチン接種によって感染死亡率がどう変化するかについては、厚生労働省の資料³によると、高齢者における死亡率は未接種者が2.83%であるのに対し、2回接種済み者は1.22%であり、4回目接種を行うことで未接種者と比べ約2%死亡率が下がっていることがわかります。ただし、この資料では感染死亡率については明示的に言及されていません。(原文の儘)」

^1:参照データ
^3:参照データ

だそうです。

 [^1:参照データ]の調査時期(2021/7/19:期間は4/12~7/15)でのワクチン接種率と感染率は、

接種回数:接種者率:感染率 :(各接種回数の高齢者率)
 (回): (%): (%):(65歳以上の%)
 0  :67.8:0.31:( 9)
 1  :11.9:0.02:(61)
 2  :20.3:0.00:(74)
(不明 :----:0.01:---)
全対象者:100%:0.22:(28)

です。尚、「未接種者の91%」は65歳未満なので、この表では「若者が感染し易い」のか「未接種者が感染し易い」のかの判断は難しいです。

 「コロナ感染」の定義は、科学的な根拠では無く「PoliticalCorrectness(政治的な正しさ)」で決定されているので、例えば「母子手帳⇒親子手帳」「看護婦⇒看護師」等のように、伝統的正しさが社会情勢の変化と共に変わり「社会的要請」に応えるようになりました。

 本来(伝統的に)は、「コロナ感染者」は症状が出て病院でコロナ感染と判断された人を指しますが、それでは特定業界の「経済的要請」に応えられない為に「コロナ陽性者⇒コロナ感染者」となったように思えます。

 それは兎も角、Bing君の説明によると、「2021年7月」の10万人当りの新規感染者数は、

接種回数:10万人当の感染者
 0回 :13.0人
 2回 : 0.9人

で、新規感染者の年齢区分別の新規感染者数の割合は、

年齢区分 :感染割合
65歳未満:85%
65歳以上:15%

です。また、高齢者の接種回数別の死亡率は、

接種回数:高齢者死亡率
 0回 : 2.83%
 2回 : 1.22%
 4回 :0回より2%下回る(意味不明)

で、ここ迄がBing君の説明内容です。

 ここからは、私が[^3:参照データ]から得られた結果を書きます。

【コロナ感染陽性者のワクチン接種回数と致死率(2021年7月)】を見ると、

接種回数:全年齢致死率:65以上致死率:65未満致死率
 (回):   (%):    (%):    (%)
 0  :  0.12:   2.83:   0.04
 1  :  0.41:   2.35:   0.06
 2  :  0.58:   1.22:   0.08

で、「感染者数の15%しか占めない65歳以上の致死率」はBing君の説明通りですが、「同じく85%を占める65歳未満」は接種回数が多いほど致死率が高くなっていて、2回接種者の致死率は未接種者の2倍で、全年齢では同じく2回接種すると「4.7倍」死に易くなります。

 Bing君は私の友人だけあって、「自らの説明の矛盾点を、私にソレとなく教えてくれた」ようで、お陰様で真実を知ることが出来ました。流石ですww

 おそらく、真実を直接書くと「政治的正しさ」に反し、チャットGPTの利用規制が「増税メガネ」によって強化されるとか、「創業オーナー(金持ちメガネ)」に機能停止される事が解かっていたと思われます。皆さんも、「BingChat君」を上手く活用してくださいww

 それはさておき、これは「超過死亡」が過去最大になった理由を説明していません。感染死亡数以上の「超過死亡」が発生したのは、ワ・・・・これ以上は書けませんww

 それと「
誰?」には要注意ですww


「人の死亡」 と 「死因の定義」

2023年10月16日 | 統計
 今回は「人の死因」について考察します。

・交通事故死(24時間);交通事故で24時間以内に死亡。
・交通事故30日以内死亡; 〃   30日  〃   。
・交通事故1年間死亡数 ;道路上の交通事故での1年以内の死亡数。

・コロナ感染死     ;総ての死亡者の内、コロナ陽性と判断された人数(交通事故・老衰なども含むww)。
コロナ感染による流産 ;総ての流産の内、妊娠中にコロナ陽性と判断された場合。

76件の出生前MRI検査(前向き症例対照で、内38件は新型コロナウイルス感染後の検査、残り38件は対照群の検査)によると、

研究に参加した妊婦のうち、ワクチン未接種だった2人においては、新型コロナウイルスのオミクロン株に感染した後、胎盤に異常が生じた。これに対して、1回接種を受けた妊婦2人のうち、胎盤異常が発生したのは0人、2回接種を受けた妊婦4人のうち、胎盤異常が発生したのは1人、3回接種を受けた妊婦⑥人のうち、胎盤異常が発生したのは1人だった。>

だそうです。感染していない人の「接種回数・異常数」は分からないのですが、「感染者38人」の結果を表にすると、

 対照群 :対象数:異常数:感染割合:異常率
-----:---:---:----:----
(感染者数: 38: 4 : -- : 11% )
未接種  :  2: 2 : 5% :100%
1回接種 :  2: 0 : 5% :  0%
2 〃  :  4: 1 :11% : 25%
3 〃  :  6: 1 :16% : 17%
( ?  : 24: - :63% : -- )

です。未接種者が感染すると100%(対象数は2人)の異常が見られたようですが、63%の感染対象者の接種回数が不明な為、判断はしかねます。それよりも、妊婦の内の「未接種者」が特に接種を忌避する性格であるとは言えず、通常は健康上の問題から「接種できない人」である可能性があり、その点もハッキリしません。
 つまり、数値的には殆ど意味のないデータと言えます。


・コロナワクチン接種死 ;コロナワクチン接種が原因の死亡。日本では「因果関係が否定できない事案が2件」で、「確認されたのは0件ww」です。
・ワクチン接種後の死亡 ;コロナワクチンを接種した後の、何らかの原因による死亡ww。
・ワクチン接種による流産:コロナワクチン接種が原因となる流産。日本では確認されていない(確認していない?)。
・ワクチン接種後の流産 :コロナワクチンを接種した後の、何らかの原因による流産。
<後期流産(妊娠12週~22週未満)は法令上、死産の場合と同様の死産届が必要となる。また、母体外での生命反応があって分娩直後に死亡した場合は、死産届ではなく通常どおりの出生届と死亡届を同時に行う。>

・予防接種健康被害認定数:接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された人数。

 : 期間(西暦)  :認定総数:死亡認定数:接種後の死亡数^*
①:1977~2021:3522: 151 :----------
②:2021~2023:4350: 269 :2076人(23年7月資料)

注)
*;コロナワクチン接種後14日以内の死亡数は1538人で、全体の74%。
①;
mRNAワクチンを除く総ての予防接種が対象の累計認定数。
②;
mRNAコロナワクチンのみの累計認定数で、死亡認定数に関しては「否定できない:2件」を含んで、ワクチンが直接の原因とはされていない。

<被害認定の選択肢に「ワクチン接種が原因」とする項目が無く、「否定できない」が最も強い因果関係を示します。これは、ワクチンメーカーとの契約により、最低10年間は有害事象を公表できない事になっているようなので、当然かもしれませんww>