テレビとうさん

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「マスメディア」 と 「デマゴーグ」

2024年06月28日 | 雑感
マスメディア;大衆伝達(マスコミ)を可能にする媒体。
デマゴーグ ;大衆先導者(本来は政治家)。
デマ太郎  ;特定のデマゴーグww
デマメディア;毎朝読まれ、日々放送される特定の媒体ww

注)
「デマゴギー(流布される情報:デマ)」は、嘘とは限らない。
「毎朝読まれ」は、毎日・朝日・読売の略ではありませんww
「日々放送され」は、日本放送協会・ニッポン放送の略ではありませんww


 「マスメディア」が強大な力を持っていて、為政者が有能な場合は社会は安定しますが、無能な場合は混乱に拍車を掛けます。「マスメディア」は、何が正しいかではなく、どちらが有益(儲かる?)かで動くため、「大衆」にはメディアを超える能力(メディアリテラシー)を必要とします。

 政府が「DS(深層国家)」から日本潰しの指令を受けた場合、財務省がその支配下にある研究機関(大学など)に「基礎的財政収支の均衡(財政均衡)論」を打ち出させてデマ太郎のような「デマゴーグ」を利用します。

 「デマゴーグ」とは言っても、元々は「民主主義(相対多数)」によって選出された国会議員なので、民主主義を信奉する国民は受け入れざるを得ません。但しこれは「相対多数」であり、経験上は、絶対多数が反対している場合が多く、これが「民主主義」と言えるかは疑問です。

 「デマゴーク」は予算配分を利用して「デマメディア」を利用します。財政支出に厳しい財務省は「コロナ対策費として77兆円(コロナ禍以前の予算の転用も含む)」を支出しました。普段は「緊縮財政」を良いものとして扱っていたはずの報道機関が「77兆円のコロナ予算支出」に関して肯定的に報道しました。

 現在までに数十万人の超過死亡を出した「コロナ対策正しかったと主張する人は、この予算配分がワクチン接種を含めて「人口削減が目的であった」と認めることになります。

 最近、

「たまに、自分は新型コロナ・ワクチンを一回も接種していないし、感染もしたことがないなどと自慢げに言う人に出会うことがあります。しかし、それは社会全体がワクチン接種して感染の拡大が抑えられていたことによる恩恵であり、副反応で苦しんでいる人や亡くなった人を傷つけるような言動でもある、と個人的に思っています。」

言う人も見かけますが、政府は「接種は自己判断」と公式に言っていて、「接種しない人」は接種の不合理性・危険性を察知し、「接種した人」は自身も含めて感染を抑えられると信じての行為なので、「デマゴーグ」も含めて、「接種率が最も高い日本は、感染率が最も高い」と云う事実に対して結果責任を負うだけです。

 他にも「地球温暖化」から派生する「水稲の規制(実際は、温暖化ガスを発生するが吸収量も多い)」「
コオロギ食の導入(事実として、漢方では不妊薬で、妊婦は食べてはならない)」「再エネの推進(科学的に、エネルギーが再生することはない)」等々、「デマ太郎」の仕事が増えるばかりです。

 若しも「民主主義」が正しいのなら、「デマゴーグ」に頼らず、国民個人の意見を述べる事が出来る「SNS」や「パブコメ(行政による意見公募手続制度)」などの意見を集約し、これを適切に反映した方がより「民主的」と言えます。

 但し、各政策の不整合を調整する必要が有るので、相対多数で選出された国会議員でも、必要(悪?)なのかも知れません。



「タランティズム」 と 「コロニズム」

2024年06月22日 | 雑感
 「おざわようこ」さんのブログを見て、「歴史は繰り返す(正しくは、犯罪者は同じ手法を繰り返す)」ことを再認識でき、ふと最近の出来事を思い出しました。

 数百年前にイタリアで流行った「タラント病(タランティズム)」は、当時はタランチュラにかまれたことが原因とされ、人民は権威者に踊らされたようです。この「踊らされた」のは、実際に踊らされた事も含んでいます。

 「タランティズム」の”現象”は、現在では「集団心因性疾患」とされているようです。

 ここで思いつくのが「コロナ病(コロニズム)」です。「コロニズム」は私の造語で、「コロナ」と「コロニアリズム」を含んでいます。

 数年前に中国で流行った「新型コロニズム」は、当時はコロナウイルスに感染した事が原因とされ、人民は権威者に踊らされました。この「踊らされた」は、単に振り回されたと云う意味ですww

 そして、間もなくWHOにより「新型コロナパンデミック(COVID-19 pandemic:2020年2月28日)」の宣言が発出されました。

 「新型コロナ感染症」の症状は、発熱、咳、息切れ、味覚または嗅覚の異常、寒気や悪寒、頭痛、のどの痛み、筋肉の痛みなどで、「只の風邪症状」だったのですが、病院も混乱していて「通常の症状」が悪化し、死者が出るほどになりました。

 「コロナ陽性者の死亡人数」は例年の「風邪による死亡数」を上回ったようですが、日本では「コロナ陽性者の交通事故死」も新型コロナ死亡数に含まれているので、正確な「コロナ感染死亡数」は不明です。

 「新型コロナの感染予防策」として流行った(踊らされた)のが、

・マスクの着用
・アクリル板の設置
・アルコール消毒
・室内の換気
・3蜜の回避
・ワクチン接種

などで、何れも「常識的(≒科学的ではない)」なものばかりだったのですが、結果としては「(膨らまされた)コロナ死亡数」よりも「(統計上の)超過死亡数」の方が数倍多くなり、「コロニズム」と言うに相応しい状況となりました。

 このことから、統計結果を科学的に考察すると、「新型コロナ対策は有効だった」と強弁する人は、最初から
人口削減が目的であったと言えますww

 それは兎も角、「コロナ病」は「タラント病」同じ”現象”と言え、近い将来には、「集団心因性疾患」とされる日が来ると思います。

 これが「シン・コロニアリズム(ポスト・植民地主義)」の一環でないことを祈るばかりです。


「蝶」 と 「蛾」

2024年06月09日 | 雑感
 「蝶」と「蛾」は何れも「チョウ目(鱗翅目:りんしもく)」で、両者には明確な区別(線引き)はないのですが、「日中に活動」する鱗翅目をチョウと言い、夜に活動」する場合はガと呼ぶ国もあるようです。

 活動する時刻で分類するのは客観的(合理的)と言えますが、「見た目」で判断する場合は主観の違いが大きい国では難しく、「民族としての統一性」が必要かもしれません。

 つまり、見た目による「チョウとガの分類」は、差別のないところに差別を作り出すのが得意な人によって利用されるおそれが有ると云うことです。

 「
夜の蝶」は、小説や映画・演歌などで出てくる、一般に「悲しげな(移り気な)深夜に働く美しい女性」を指すと思いますが、「夜に活動する鱗翅目はガ」と定義する国では「蛾」ですww

 鱗翅目にも雌雄は有るので、蝶を女性だけに例えるのは「男性差別」と言われそうですが、酔って夜に纏わりつく男性を「蛾」に例えることで、「ガとチョウは同じ鱗翅目」であることを考慮すると、平仄は合うのかも知れませんww

 「幸福が飛んでくる」という花言葉をもつ胡蝶蘭の学名は「ファレノプシス(Phalaenopsis)」で、
「蛾のような」という意味だそうです。

 若しかすると、西洋人は「蛾」も「蝶」も同じに見えて、区別する必要は無いのかも知れませんが、「反日メガネ」からすると「西洋人には差別意識が無く、日本人は見た目で差別する事案が多くみられる」とする言動の先入観に繋がるのかも知れませんww

 男女を含む各種生物個体の「見た目の違い」は自然淘汰によるものであり、(現在からみると)現状が最も合理的結果と言えます。見た目が違うことで其々が「生きる場」を得て、存在しています。

 ヒトを含む生物の「美醜」も、主観性・客観性を問わず、生き続けるには必要な要素です。殆ど害のないゴキブリに驚いて悲鳴を上げる人でも、「差別主義者」と言われないし、いや、それだからこそゴキブリの存在価値が有り、コオロギにしてもヒトに対する毒性が有るので乱獲から免れます。

 見たままを「本能で認識」することで自然が成立しますが、ハヤリやカネなどの「煩悩で認識すると自然は破壊されます。但し、ヒトも自然の一部と解釈すれば「破壊された自然」も自然です。



「温暖化」 と 「春秋二倍歴」

2024年06月06日 | 雑感
 天照大御神の孫である邇邇藝命(ににぎのみこと;神武天皇の曾祖父)は、天照の名代となり、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(葦原中国;あしはらのなかつくに)」に降り立ち、天照から三種の神器と共に「稲穂」を授かり稲作を始めました、とさ。

 縄文時代(~前5世紀)から古墳時代(3~7世紀)にかけては比較的暖かかったのですが、飛鳥時代(592~710年)は寒冷化によって作物の収穫は細っていたようです。

 今年は西暦2024年で皇紀2684年です。私は、今年は「
(珍説)皇紀2031年」と書いたのですが、これには「地球温暖化(寒冷化)」も影響していると考えています。

 稲は西暦650年以前は暖かかったので二期作が可能な為に「皇紀一年二歳」を採用したのですが、古事記(編纂712年?)や日本書紀(編纂720年?)が成立した時代は寒冷化によって一年に一回しか収穫できなかったことから「皇紀一年一歳」になり、以降は、通常の暦と同じになったと思われます。

 現在の日本は、地球温暖化により「春秋二倍歴」が復活すると思いきや、単に「
異常気象のサイクル」による温暖化と寒冷化の繰り返しに巻き込まれているだけのようです。

 太陽活動の変化で「異常気象」が起こるという説では、太陽光から受ける熱量の変化は誤差の範囲でしかないのですが、太陽からの放射線が
地球大気に衝突することで起こる「雲のでき方の影響は大きいようです。但しその場合でも、「雲による保温効果」と「雲による太陽光遮断効果」が考えられ、温・寒どちらに転ぶかは運しだいのようです。

 太陽の活動が盛んになると黒点が多発し、地球に届く放射線量も多くなってオーロラが低緯度地域でも見られ、また雲の発生率が高くなると言われています。

 森林を伐採してソーラパネルを敷き詰めると、本来は吸収される筈のエネルギーがパネルで反射され、宇宙に放射されれば影響は少ないのですが、雲に当たって遮断されれば、温暖化を加速すると思われます。

 北海道は寒いので、二酸化炭素にも協力してもらい「温暖化して春秋二倍歴」が復活して欲しいのですが、日本の場合は特殊事情により、
二酸化炭素はあまり当てには出来ないようです。

 最近では「
大阪万博会場の工事現場で、温暖化係数が二酸化炭素の23倍であるメタンが噴出しているようなので、少しは期待できるかもしれませんww


「愛国者」 と 「ならず者」

2024年05月26日 | 雑感
 アメリカの「独立運動(戦争)」を批判し、「アメリカはイギリスによって守られている。アメリカに対する権利侵害はなく、独立運動家は似非愛国者である」と主張していたサミュエル・ジョンソンは、「愛国心はならず者たちの最後の隠れ家だ(Patriotism is the last refuge of a scoundrel)」と言ったそうです。

 但し、ここでの「ならず者」は「似非(自称)愛国者」であって、

[愛国者]=[ならず者]

ではなく、あくまでも、

[愛国心を隠れ蓑にする人]=[ならず者]

です。

 なので、現在の米国が「ならず者国家」かどうかはさておいて、サミュエルに言わせると「USAはならず者によって成立した国家で、似非愛国者の隠れ家」です。

 「隠れ家」とは、例えば「犯罪者」が罪を犯し被害者がいる場合、その犯罪者は被害者やその周辺の人から制裁を受ける可能性があります。そこで犯罪者が考えるのは「刑務所に収監される事」です。そうすることで「刑務所」は「ならず者たちの最後の隠れ家」となります。

 「(愛国者を騙る)ならず者」は悪党であり刑務所を活用することは出来ますが、「愛国者」とは何の関係もありません。「刑務所」や「愛国心」を活用しているだけです。

 「刑務所」に収監されながら犯罪の指揮を執る事も、カネ次第で可能な国もあるようですが、日本の刑務所が「犯罪者の指令部」になることは難しいようで、政治家の場合は「病院は政治家の常設の隠れ家」と言えるかも知れませんww

 何れにしても、「刑務所」「病院」「愛国心」は国家・国民の安全を保障(保証?)するには必須アイテムで、これらが無ければ国の運営は出来ません。

 「愛国心」は、多民族国家では異民族同士を結び付けるのに有効ですし、単一民族国家にしても、「愛国心」が無ければ国外に資産を移して脱出する可能性が有ります。裏金メガネの言う「(移民に)選ばれる国になる」とは、「ならず者の最後の隠れ家になる」ことを意味しているのかも知れません。

 たとえ国家の方針で移民になったとしても、「愛国心や祖国愛」が無ければ、移民先で「ならず者」となって、当事国や祖国に迷惑を掛けるかもしれません。

 逆に祖国愛が有れば、祖国が侵略者から攻撃を受けた場合に「愛国心は最後の砦」となって、直接ではなくとも、後方から援護してくれるかも知れません。