エレキギター弾きの徒然日記

ウェスに、デュアン・オールマンに、スティーブ・レイ・ボーンに、ロベンフォードに、そしてGov't Muleしびれる日々

治具

2007年01月06日 23時38分47秒 | Weblog






今回、サーキットの組み上げに使った
簡易治具。
ポットが入っていたダンボール箱に寸法
を入れて穴を開けた物。なかなか使えた。
プロの人はこんな治具を色々と使っている
のだろうな。作業もしやすし、楽器に傷
付けることもないし。
木工用ドリルも欲しいけどたかいな。
と言うか、ピックアップ買えるものな。

パーツがほぼ揃った

2007年01月06日 15時11分42秒 | Weblog





LS-200用のパーツがほぼ揃った。
エスカッションのみ無いが、どこでも買えそうなので
通信販売に頼まなかった。
作業全般としては、総交換なので、キャビティーの外で
作業して取り付けることになり、大変楽である。


tone、Vol.ともに国産ミリ単位のポットを福井の花月ロック
から購入。クライオ処理済みの国産ポットはここでしか買え
ないと思う。
HG社のSTV、DOTポットが使えないのは残念だが、LS-200の
穴を拡張するのはどうも気が引けるので、この選択。

ワイヤーは得意のHG社ノーザンエレクトリック・クライオワイヤ。いつも
お世話になっているTIGさんから。このワイヤは、豊潤かつ
クリアで音抜けの良い優れたワイヤ。
ポットのアース用に、ウエスタンエレクトリック社の24AWGワイヤ。
つーか、アース用に何を使えばよいか良くわからないのだ。
あと写っていないが、HG社のクライオジャックも使用予定。
こちらはCTS製。ケーブルジャックはがっしり入り、抜けにくい。
良くできている。
キャパシターはSPRAGUE社BLACK BEAUTY .02μf600V。
駒は、チタン。鉄駒も良いのだが、どれくらい鳴るのか知りたい
ので、いったんチタンを付けてみる。
ソルダーは、HG社のクライオクラッシックソルダー2。サンプル
なので足りるかわからないが、クライオワイヤをこれで賄えれば
とおもう。なくなれば、ケスター44を使う。

昨年末、友人でスキーの師匠である田沢湖のK氏と飲む機会が
あり、色々教えて貰った。
彼は以前ケンウッドに勤めていて、弱電パーツのプロなのであった。

ハンダ付けは、熱量の高いハンダ鏝で行い、ハンダのてんこ
盛り、もっこり型はだめ。なだらかで低めの成層火山のように
はんだを溶かすのがよいらしい。ハンダを付けすぎると、ハンダ
の音が混じってしまい、音質を損ねる。量は、最小限に。電気信
号的には、ハンダを使わないのが良いそうだ。使うなら銀ハンダ
がベスト。ハンダは、山になると電位差が生まれてノイズの原因
になる・・とのこと。
ワイヤ配線は、平行を一番さけるべき。これは分布容量ができ
てキャパシター化し、高帯域をアースしてしまい、オーディオ的
にデメリット。平行ではなく直行が理想的らしいが、ギターの
キャビティーのように狭い空間では難しい。だから、編むのは
確かに理屈に叶っている。少し大きめに編めば、交差点は平行
ではなく×、そこから先は平行にならずに離れている。丁度∽
な感じ。なるほどね。


とのことで、Webに流れている情報を裏付けてくれたかたちで、
意外と正確な情報が流れてるようだ。(根拠の説明は別にして)
休みもとうとう残り二日となり、仕事もしなければ無いので、
作業を迅速かつ集中的行わなければ。なにせ一月はウイークデー
は、ほぼ家にいられないからだ。