旅と花

夫婦の記念旅行と四季折々の花
そして、20年間の出張で覚えたおいしいお店の紹介

沖縄旅行(その2)

2024-08-20 18:50:21 | 旅行

2012年3月12日(月)

今日は定期観光バスによる沖縄観光です。

昨日ホテルに到着する前に付近の下調べをしていたので、迷わずにバス乗り場に行くことができました。

下調べをしないで定期観光バス乗り場に向かうと、間違えやすい路線バス乗り場に行ったかもしれないので昨日の調査は大正解でした。

場所はホテルからすぐのところにあり、かりゆし琉球ホテルナハを宿泊先に選んだこともよい結果になりました。

このホテルは新しく「オキナワ・エグゼス・ナハ」として生まれ変わる予定らしいです。

天気は上々、まずは万座毛に向かって出発です。

おしゃべり好きな(?)ガイドの案内を聞きながら、沖縄本島を北上していきます。

広大な普天間基地を右に、時折左側のきれいな海を眺めながら、メイン道路から海側に折れて万座毛に到着しました。

万座毛

万座毛は思ったより小さな駐車場でした。

マイカー(沖縄では観光にはほぼ100%がレンタカーです。)の駐車は後回しにされるようで、観光バス優先のため、定期観光バスに乗ってきて正解でした。

万座毛は駐車場にお土産屋を配し、その先に遊歩道を作って観光客対策はばっちりです。

遊歩道は100メートルの長さはなく、1周して見学が終わります。

順序良くゆっくりと回りながら、写真に収めながら5分足らずで見学は終了です。

トイレを済ませて次に向かいます。

数十個ものシーサーを壁に配した名護市役所を通り過ぎ、いよいよ美ら海水族館の見学です。

ここでも定期観光バスは水族館すぐ横のホテルの駐車場に駐車でき、昼食もこちらで食べました。

定期観光バスの良いところ二つ目、水族館まで歩いてすぐのところで駐車できて昼食を食べることができます。

ここでの昼食はバイキング方式で、沖縄料理をはじめ各種の料理をたべることができました。

定期観光バスを利用する良いところの三つ目は、アルコールをのむことができます。

これは車で色んな所に観光をしていた人にとって、今までになかった気分です。

お昼からビールを飲んで、沖縄料理を食べて、もちろん沖縄料理以外の料理を食べておなかいっぱいです。

少しの休憩をとって、歩いてすぐの水族館に向かいました。

美ら海水族館

三月だというのに、沖縄はまばゆいばかりの太陽です。

日差しが眩しすぎて目を開くことさえもできないくらいです。

巨大な水槽に泳ぐサメやマンタを見学し、沖縄でしか見られない色とりどりの魚を目にし、名古屋港水族館以来の感動を覚えました。

最後はイルカのショーを見てホテルへ戻りました。

水族館やホテルでもお土産を売っていますが、値段やめぼしいものだけを記憶するだけでした。

写真をたくさん撮ったのですが、建物の中ということと、フラッシュをたかないようにシャッターを押したので掲載できるものがありませんでした。

美ら海水族館を後にして南下しながら那覇を目指します。

次に向かったのが世界遺産として登録されている今帰仁(なきじん)城跡です。

石垣の積み方が本土とは違う独特の方法です。

城郭の一番上の主郭と呼ばれるところまで登り下を眺めるとその違いが良くわかります。

大変景色が良く、遠くの美しい海を眺めることができます。

併設している今帰仁村歴史文化センターを見学すると中国製の陶磁器が展示されていて中国との関連が想像できます。

今帰仁(なきじん)城跡 

今帰仁(なきじん)城跡とは、沖縄本島の北部、本部半島にある歴史的なグスクです。

世界遺産にも登録されたグスクは、沖縄県の県庁所在地である那覇市から車で約1時間30分の距離にあります。

今帰仁城跡の歴史は古く、13世紀までさかのぼるとされています。

堅牢な城壁に囲まれたその城は、標高約100メートルに位置し、やんばるの地を守る要の城でした。

攀安知(はんあんち)時代に、中山軍(ちゅうざんぐん)に滅ぼされてからは、監守(かんしゅ)が派遣されるようになり、1665年に最後の監守が引き上げてからは、祭りを執り行う場所として残されました。

この日最後の見学がナゴパイナップルパークです。

実にたくさんの種類のパイナップルがあり、びっくりです。

入場料は一人900円(当時)です。

色々なパイナップルをたくさん試食することができるパークです。

パイナップルで作ったワインも試飲することができます。

こんなにたくさんのパイナップルを食べたのは生まれて初めてです。

こんなにいいの(?)と、思うくらい試食ができ、大変満足でした。

パイナップルの味がするソフトクリームを食べ、もちろんお土産を買ってから出発です。

美ら海水族館から今帰仁城跡、ナゴパイナップルパークを通る道路沿いには沖縄独特のお墓が点在しており、びっくりします。

いよいよ明日は首里城に行きます。

 


沖縄旅行(その1)

2024-08-11 15:48:54 | 旅行

2012年3月11日(日)

やはり、旅行となると心がはやるもので、セントレア近くの駐車場には午後1時くらいに着くと予約を入れておいたのですが、早め早めに準備ができてしまい12時には出発できました。

しかも、使う予定になかった高速道路に入ったので、順調に走ることができセントレアにはだいぶ早く到着することができました。

出張のときセントレアを利用するたびに思うことですが、駐車場利用料金をもう少し安く設定すれば利用者が増えると思います。

もうひとつは、セントレアにわたるときは有料料金を支払わなければなりません。

その有料料金を支払っても外の一般駐車場を利用したほうが安いのです。

そうこうしているうちに、セントレアに早めに到着して簡単な軽食を取りました。

セントレアではスープストック東京(セントレア店は現在閉店)がお勧めです。

妻が一通りはセントレアの中を見てみたいというので、保安検査前に別行動をとることにしました。


いよいよ保安検査を済ませて搭乗口へと向かいます。

飛行機は今はやりの小型機です。

沖縄行きということでジャンボクラスを思い浮かべていましたが、日航は黒字化したばかりなので小型機にしているのでしょうか。

それとも出発の時間によって使い分けているのでしょうか。

沖縄まではほとんどが海の上を飛ぶので、残念ながら空の上からの景色を楽しむことはできませんでした。

妻は期待していたようですが、海しか見ることができなくて悔しがっていました。

空港からは、まず「ゆいレール」と名付けられたモノレールに乗って宿泊するホテルへ向かいました。

ゆいレール

旭橋駅で降りて、ホテルの近くの明日乗る予定の観光バスのバスターミナルを確認することにしました。

定期観光バス乗り場に近いということで、今回の宿泊先は沖縄かりゆし琉球ホテルナハに連泊します。


本日は旅装を解いた後は沖縄土産を買うための事前調査と夕食を兼ねて国際通りを散策することにしました。

国際通りはホテルから数分で着くところにあります。

国際通りはほぼ一直線の通りで、約1.6km先の終点にはモノレールの牧志駅があります。

大体同じようなお店が軒をつなげ、値段も同じように設定されています。

十分にたくさんのお店を見て回り、自分たちへのお土産も探しながら国際通りを堪能しました。

夕食は、国際通りの終点近く、牧志公設市場近くのアメリカンナイズされたステーキレストラン「ステーキハウス88国際通り店Annex」に入りました。

時間的にも混み合うのか、日曜日の夕食を楽しむ人が多いのかしばらく待った後、席に着くことができました。

この旅行もいつもの通り、私が食事代を持つことにしています。

支払いについては、さすがというのか、観光慣れしているというのか、エディもワオンも使えるシステムをとっていました。

 


みっちゃん(元祖広島名物お好み焼き)

2024-07-21 11:21:19 | グルメ

みっちゃん

元祖広島名物お好み焼き

最寄り駅はJR広島駅

行ってきましたお好み焼きの店へ。

しかも、むくつけきアラフィフの男性3人で…。

男性だけでお好み焼きを食べるなんて考えもしませんでしたが。

それが広島では何の不思議もないのです。

場所は、お好み焼屋台村で有名な広島市。

広島の中心部の繁華街。

中央通を平和通に向かって歩いて新天地交差点のそばです。

広島駅から歩いて20分ほどでしょうか。

今回はお酒を全く飲むことができない広島在住の人とその方の車で一緒に行ったので、広島駅からの道を説明することができませんが、宝塚会館と新天地交差点を挟んで斜向かいと言えば大体わかっていただけるでしょう。

お好み焼で有名な広島市に有りながら、行列ができるお好み焼の店「みっちゃん」。

看板には「元祖 広島名物 お好み焼 みっちゃん」と書かれています。

訪れたのは7時半から8時くらいだったと記憶していますが、行列はありませんでした。

しかし、店の中は二段構えになっていて待ち合い用の椅子が置いてあり、そこにはお客が座っていて入れません。

すると、店員がメニューを持ってきて「ご注文を聞いておきます。」と寄ってきました。

待つことしばし。

店に入るとテーブルのほうに案内されました。

本当は鉄板の前のカウンターに座りたかったのですが、わがままは言えません?。

巡り合わせなのです。

カウンターは12席、テーブルは4組。

2階も有るようです。

お好み焼で宴会をやるのでしょうか。

すべてのメニューが1,000円を越えないのが良いですね。


店の中は男性だけの客もいます。

そうなのです。

広島は、男性一人だけでもお好み焼の店に入ることができるのです。

午後9時近くに店を出たのですが、15人の行列ができていました。

本当に行列のできるお好み焼の店「みっちゃん」でした。

 


和や(なごや)創作焼き鳥

2024-07-09 20:05:06 | グルメ

創作焼きとり 和や(なごや)

九州の新幹線の玄関口であり、日豊本線の分岐点でもある「小倉駅」を降りますと、「無法松の一生」で有名な祇園太鼓の像が目に入ります。

と言うのが新装なる前の小倉駅のうたい文句だったのですが、新しい小倉駅は出入り口が2階になったため、最初に目に入ってくるのがモノレールになりました。

その2階の乗降口を右手のほうに行き、エスカレータで降りて、小倉中央商店街に入ります。

以前は魚町銀天街と言う名前の商店街と記憶していたのですが…。

右手にアンチーク風の喫茶店を通り過ぎて一つ目の筋をまっすぐ歩きます。

左手に三八ラーメンの看板を見て、100m も行かないうちに「鳥町食堂街」の看板が右手にあるのが目に入ります。

間口が一間ほどの狭い小路ですが、両サイドに食堂が建ち並んでいます。

左側3軒目にお目当ての「和や(なごや)」があります。


創作焼とりと銘を打つだけに、普通の焼とり屋をイメージすると想像しにくくなります。

が、私にとってはおいしく感じる味の数々です。

このようなお店はコースで注文するのがよろしいでしょう。

あれこれ迷わなくても済むし、次はどんな創作ものが出てくるのか楽しみになります。

メニューを見ても焼とりの名前に凝っているというか、内容を重視しているというか、注文するのも楽しみです。

お店はコの字型のカウンターで10人程度が座ることができます。

2階には座敷があり、賑わっています。

ご夫婦らしき二人が仕切っていますが、焼き方などにこだわりのある指示をするのがご主人です。

焼とりの味もさることながら、いも焼酎にもこだわっています。

残念なことは、以前は「森伊蔵」がロックで500円、「伊佐美」が同様に500円で飲めたのですが、種々の理由から現在は他の焼酎に変わっていることです。

とは言え、私のような出張族は一人で入るのが常なので、特に湯豆腐やチゲ鍋が一人前から注文できる「和や(なごや)」のようなお店はうれしい限りです。


ジャズ喫茶『AVENUE(アヴェニュウ、アベニュー)』

2024-06-09 16:14:21 | 旅行

JR倉敷駅

倉敷市美観地区

倉敷駅南口をでて正面に見える道を歩いて行くと倉敷市の美観地区があります。

今回は出張の日程が木曜日に倉敷に宿泊することになり、数年ぶりにジャズライブを楽しむことにしました。

かすかな記憶をたどると当時、木曜日にジャズのライブを聴いていました。

出先での仕事を終え、倉敷駅南口のAPAホテルにチェックインをして美観地区を目指します。

駅前の中央通りを進み、美観地区入口で左折します。

美観地区では赤レンガに蔦の絡まる倉敷アイビースクエアに泊まることもお勧めです。

古い街並みを楽しみながら、ゆっくりゆっくり歩きます。

夜の7時を過ぎて暗くなっていますが、その暗さがさらに幻想的に感じます。

そして、きび団子を売っている店を過ぎ、倉敷川を横切って白壁の間を歩くと中国銀行を右折します。

ステンドグラスの窓の中国銀行は営業をしている様子です。

鶴形山を正面に見て歩いて行くと旅館や酒屋の前を通ってジャズライブアヴェニュウに到着です。

左手にロバートブラウンの明かりが見えるのでそれを目印にしていくとわかりやすいでしょう。

8時くらいに「A列車で行こう」を皮切りにまずはピアノトリオの生演奏です。

飲み物やおつまみ類は通常の値段で飲み食いできます。

次にサックスが2本加わりクインテットで演奏を続けました。

まじかでグランドピアノ、コントラバスとドラムの音を楽しむことができ、サックスの演奏を存分に楽しむことができました。

以前に訪れた時は木曜日が生演奏の日だと思っていましたが、案内によると昼はレコード、夜はジャズライブの聴ける店なのでいつでも夜はジャズの生演奏をきくことができるようです。