この前の続きです。
子供を育てていると、自分の子供の頃とは違うな、変わったなあと気が付くことがたくさんあります。
今は息子が小学校に通っていますけど、だいぶ一人一人に目が届くようになっているなと感じます。
先生の言葉遣いや、子供の呼び方なんかも気を使っているようです。
昔なんて、体罰だって当たり前みたいな、ひどい世の中でしたから、全然違いますね。
今は、体罰なんてあったら大変な騒ぎです。
特に、昔の中学なんて荒れていましたから、本当に穏やかになったなあと思います。
さて、娘が小学校に入ってから6年間と、2年空いて息子が入って3年目。
学校では、ここ数年で変わったことがあります。
この前も役員のことを書きましたけど、以前と比べて、役員の仕事が減りました。
子供の人数は増えているので、二回役員をやる人がいなくなったのも良かったです。
もともとは、少人数だから気軽にできていた部分もあったと思うので、それは自然な流れかもしれませんね。
また、本部役員になった人が頑張って、仕事を減らしてくれたそうで、ほんと「ありがとう」ですよ!
なので以前と比べたら、楽にはなっているのですが、やはりみんなやりたがらないのです。
だって、内容に魅力がないもの。
で、PTAがなくても良いのでは?という話も出ているとか。
(すぐになくせないのが、学校の難しいところですが)
ネットでも、PTAに加入しない選択とか、PTAをなくした学校の話が出ていますけど、そういう流れになっているのですねえ。
みんな嫌なことを、押し付けあってやることないですよね。
やらなきゃならないことだけ、負担を少なくして分担するか、やり方を変えたらいいのでは・・・と思います。
コロナの流行があって、学校行事がなくなったり、縮小されたりしたことも影響してますね。
行事の手伝いはしなくていいし、もともと、これ要らなかったんじゃないの?って、みんな気づいたということもあります。
集まらなくても、オンラインや動画配信でできることがわかったり
時間を短縮して、別々でやってもいいし
紙の書類がなくてもデータを見ればいいし・・・
スマホの普及と、タブレット配布により、すごく手間が省けるようになったなと思います。
ICTのお陰です。
今までは、欠席連絡は「連絡カード」に記入して、友人に頼んで持って行ってもらうという
ものすごくアナログなやり方をしていたのですが、今はアプリで連絡できます。
ICTの導入は、学校によってかなり差があるようで、ここの学校はとても遅れているんですが、それでも便利になって良かったです。
コロナは大変なことでしたが、それだけ色々なことが変わるきっかけにもなって、まさに「大きく変わる」ことだったんですね。
去年、あたらしい校長先生が赴任してきたのですが
家庭訪問がなくなったり、時間割が変わったり、懇談会が減ったり、持久走大会がなくなったり、小学校のお祭りを公開しなくなったり
かなり改革してくれているので、PTAのことも期待しています。
小学校は先生がどんどん入れ替わるので、お馴染みの先生がいなくなるのは寂しいけれど
風通しが良いというか、よどまなくていいなあと個人的には感じています。
今はどんどん軽やかに変化して、臨機応変にやっていく時代なので、親たちも子供たちも、生きやすくなっていくのかなと思います。