女神になりたい主婦のブログ

親がして欲しいことをするだけが親孝行ではない

昨日の話題に続き、お姑さんのことを。

ある意味、話の通じない一方的な押し付けスタイルの姉と
似ているのが、お姑さんです。

世話好きで、人と一緒にいるのが好きで、明るく親切な人です。

それは良いんですが、親切の押し売りが多々あります。

もはや、それは私にとって親切ではないのです。

まあ、たまにしか会わないので、
そんな時私は本音を言わず、その場をやり過ごしています。

でも、ブレーキの壊れたボロい自転車を、息子にわざわざお下がりにくれた時は
怒りが湧いてきました。

危ない。

ブレーキが壊れていることに気づいてなかったのは、仕方ないです。

でもね、見た目からして、あまり大切に使われていなかった様子の汚さで
まあまあ古くて。

これをかわいい孫の初めての自転車として、くれなくていいです。


お姑さんは、全然ケチじゃないんです。

孫の誕生日には、プレゼントをくれたり、お祝いにお金をくれたり
気前のいい人なんですよ。

けど、タダでもらえる物が大好きです。

結局、壊れた自転車は、こちらでお金を出して私が処分しにいきました。


夫は、この事実を姑さんに言わないでくれと頼んできました。

知ったら、姑さんがショックを受けるから?

いや、むしろそれは言わなくてはいけないし
反省すべきことでしょ?
って、私は思いました。

良かれと思って、また同じことをしかねないから。


結局、後日、息子が姑さんに事実をバラしましたけど(笑)

問:さて、どんな反応をしたでしょう?

姑さんは、
あら、そうだったの?ごめんね〜。捨てたの?

って、とても軽い口調でした。

答え:事実を言っても、ショックも受けず反省もしませんでした。


夫はとても優しいので、
母親はきっとショックを受けて落ち込むに違いない
そうなったら、かわいそうだ

って思ったみたいなんですよ。

でも、現実は…。
むしろ、きつく叱らないとわからない人なんだなって、判明しました。


この落差わかりますか?

お母さんはとても無神経で図太い、息子は繊細で優しい。


姑さんのためには

かわいい孫を危険に晒した、という事実を理解してもらい、反省してもらうのが良いと思うんですよ。

お姑さんだって、孫に怪我させたくないわけですから。

これを、ちゃんと叱ることができるのは
実の息子だけだと思います。

でもね
目先のことだけ考えて、ケンカしたくないから、悲しませたくないからって
コミュニケーションから逃げているんです。


これは、私が今までこの二人の親子関係を見てきてわかるのですが

強く頭から押し付ける母親と
コミュニケーションを諦めた子供

という、生まれてからずっと続く親子関係のせいなんですね。

耳に痛いことも、本当のことを伝えて、良くなって欲しい
というのが、愛だと思うんですが。

親からの支配的な子育てでは、子供から愛されなくなるんだなあって。

上辺は、問題なさそうに交流していて
お互いに、色々やってあげたりして、良好な関係にも見えるから

二人共、その自覚ないけどね。


でもね、先日、お姑さんが私に対して
非常に失礼な発言をしたことがあったんですが

(多分、お姑さんは何が悪いのか全然わかってないです)

夫は怒りました。

それで、私はホッとしました。

ちゃんと言えるんだなあって。

もしかしたら、少し成長したのかもしれませんね!

夫は自分のことを酷く言われても、母親に怒りません。

これからは、自分のために、母親に怒れるようになるといいなーって、思っています。

そこに愛はあるのか?ですよ。

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