続々・異風塵の雑記帳☆

プロバイダー変更に伴い前のブログが存続不能となりました。
このブログでは飼い猫の話、つぶやき、趣味の短歌を掲載します。

ネコの効用☆

2016-07-31 10:03:31 | 日記

わが家にはメスネコが2匹います。
先住の「チャムやん」は今年推定13、4歳になるシャムミックスです。
アタマが良くてお淑やかな性格のネコです。
チャムやんは7年前にボランティア団体から譲り受けたネコです。
わが家に来た当初は、超の字が付くほど臆病で神経質なネコでした。
今のようなおっとりした性格になるまで1年程度は要しました。
ネコも人間同様、環境で性格が変化するようです。

もう一方の「ノラ」は6年前、ペットショップ経由で入手しました。
脚長のため売れ残っていたマンチカンです。
チャムやんとは真逆で荒々しい野生的な男勝り?な性格のネコです。
ペットショップのネコは飽食気味のネコが多いと先入観を持ちますが、
実は野良ネコのごとく結構ガツガツしているのが多いらしいです。
理由は簡単で餌を鱈腹与えると早く大きくなり売り物にならないから、
ペットショップでは死なない程度に最小限の餌しか与えないからだそうです。
ノラの名前の由来は、アメリカの歌手ノラ・ジョーンズから拝借しました。
ペットショップ出身を逆手に取ってノラ(野良?!)という名前にしました。
ノラには血統書が付いていて本名は「ベティ」といいます。
2代前まではアメリカのネコだったことが窺えます。
わたしはSNSにネコの写真を投稿していますが、
名前から多くの方が野良ネコ出身と勘違いされることもしばしばです。

わたしは現在独り住まいなのでネコ達はよい暇潰しになってます。
ネコに話しかけることでストレスの発散になってます。
排便後の処理、家中がネコの毛だらけになるのは仕方ありません。
年に1、2度、それぞれ体調を崩して獣医院のお世話になりますが、
両方とも取り敢えず健康に過ごしています。
ネコという動物は人間に付かず離れず、適当な距離を保つ術を心得ています。
何千年という人間との付き合いを通して習得した処世術なのでしょう。
わたしは犬のようにベタベタされるのが嫌いなのでネコは最良のペットです。

ネコは飼い主の気持ちを察する能力があるようで、
その時々に応じて人間を癒す術を心得ている不思議な存在です。
落ち込んでいると傍にやって来て身体を擦り付けたりして慰めて?くれます。
それが役目と心得ているかのようです。
最も大概は寝て、食って、ウンコ・小便をしてるだけのようで、
何か欲求があるとき以外は知らん顔して寝ています。
いなくてもよいようでありながら、無くてはならない存在、
飼い猫とはそんな存在のようです。ネコは何千年の人間との付き合いを通し、
「人間を扱う方法」をちゃんと心得ているしたたかな生き物のようです。






アウトレットビール☆

2016-07-26 09:57:47 | 日記
今や趣味の一つになったのがアウトレットビールの購入です。
賞味期限が近づくと外国産のビールがネットにアウトレットで出ます。
外国産ビールは通常1ケース24本入りが7,000円前後します。
1本当りにすると300円から400円位でしょうか。
容量は大体330mlが標準のようです。

先日も7月末が期限のインドビール「Golden Eagle」というブランドを
前後して2ケース買いました。値段は約50%前後の値引きです。
賞味期限が近づくにしたがって徐々に値段が下がります。
しかし、余り値段にこだわって待っていると売り切れる場合もあり、
その辺の勘所が難しいところですが大概は購入できます。
賞味期限を気にする方にはお薦めできませんが、
わたしの飲んだ印象では結構美味しくて十分満足させて貰ってます。

アウトレットのビールを飲みだしてもう4、5年になると思います。
最初に購入したメキシコのコロナビールはフルーティで美味でした。
本場ドイツのビールは3種類飲みましたが、
流石はドイツのビールだと思わせる飲み心地でした。
ドイツビールはピルスナー100%が多いようです。
インドのビールは今回で2回目でしたがどちらも気品ある味です。
イギリスのビール(エール)は苦味に慣れれば美味しい味でした。
前回飲んだチェコのビール「Staropramen」はちょっと苦味がありますが、
これも慣れれば個性的で美味なビールでした。
ビールの原料はほぼ同じなのですが、使われている水、
気候風土の違いが微妙な味の違い(=個性)を醸し出しています。

今回のインドビールの2回目の注文の際は、
配送の(=S急便)のミスで倉庫に保管中にビールが発泡して、
交換の憂き目に合いましたが、幸い在庫があり無事入手できました。
輸入ビールはアルミ缶より瓶ビールが多いので、
暑い最中の注文には発泡の恐れが付き物なのかもしれません。


蕁麻疹(じんましん)☆

2016-07-19 15:56:14 | 日記
年に何度か蕁麻疹が出ます。
わたしの場合は、主たる原因はアルコールによります。
身体のあちこちに2、3個の発疹が出ます。
比較的よく出る部位は、背中、手足の付け根などですが、
その以外でも身体の部位すべてに出ます。
発疹は2個連なって出ることが多く、
湿度の高い梅雨時に出ますとダニの咬み後と勘違いします。
わが家にはネコが2匹いますので、
ついついネコが持って来たダニだと思ってしまうのです。
(2匹のネコの内の1匹がベランダでよく寝転んでいるのです)
ダニだと思って部屋中にダニ用の殺虫剤を散布するのですが、
それでも発疹が続いて「ああー、蕁麻疹や」と気付く次第です。
案外のん気なもんです。毎年同じ繰り返しです。

一度皮膚科の専門医に診てもらったことがあります。
発疹の跡を繋ぐと直線になったので、
わたしはきっと回転寿司で食べた「生イカのゲソ」の寄生虫が
体内に侵入したのに違いないと主張して、発疹部分を切開し、
検体を取り、調べてもらったこともありました。
専門医はイカのゲソの寄生虫ではないと言ってくれましたが、
わたしが余りひしつこく言うもので「そんなら検体を取ろう」
と怒り半分で検体取りを実施してくれたのでした。
結果は明らか、イカの寄生虫の痕跡は認められませんでした。
何で検体を取ってまでとお思いかもしれませんが、
強度の蕁麻疹の痒さは我慢出来ないほど強烈なのです。
その時は、医者の処方する蕁麻疹の薬を飲み続けて、
取り敢えずは治癒したのですが、その後も蕁麻疹は出るのです。
今は市販の抗ヒスタミン剤で対応しています。

ここ数年、ネットでアウトレットの外国産のビールを購入してます。
アウトレットですから賞味期限が迫ってるビールが多いのです。
メキシコ、インド、ドイツ、イギリス、チェコ等々、
結構多くの外国産ビールをを飲んでます。
ビールを止めたら蕁麻疹も治るのですがなかなか止めれません。
何年か前に蕁麻疹の短歌を作ったことがあります。
少し改編して以下に記しておきます。

 外国のビールを飲みて蕁麻疹喉越し美味し背中は痒し

                       異風塵


暑中見舞い状☆

2016-07-15 17:45:06 | 日記
ここ5、6年、手作りの暑中見舞いを作っています。
差し出す枚数は年賀状の半分程度です。
モチーフはいつもわが家のネコ2匹の写真が中心です。
パソコンから写真を取り込んで作りますが、
いわゆるハガキ作成用のソフトは特に使ってません。
我流で何とか作っています。
そして、暑中見舞いには必ず短歌を一首添えています。
差し出す相手も段々と高齢になって来てますので、
お互いのある種の生存確認の意味もあります。
もう40年余り、年賀状と暑中見舞いだけの友人もいます。
もし実際に顔を合わすようなことがあれば、
お互いの老け具合に驚き、あるいは認識不能に陥るかもしれません。
毎年、年賀状、暑中見舞いを通して訃報を知ることもしばしばです。
最後に今年の暑中見舞いに掲載した短歌をご紹介しておきます。

 猛暑来て微動だにせず横たわるわがネコ達は死骸のごとし

                        異風塵



九死に一生☆

2016-07-11 21:57:13 | 日記
バングラディシュでJICAの職員の方々が犠牲になりました。
志に反して非業の死を遂げられた皆さんの無念を思うと涙が出ます。
今や観光・仕事を問わず海外は危険が一杯です。
殺された方々は首が落とされていたとか、狂気の沙汰としか言えません。
テロの実行犯は裕福な生まれの若者達であったとか漏れ聞きます。
犠牲になった方々は「わたし達は日本人だ」と叫んだようですが、
テロリスト達は聞く耳を持たなかったようです。
「国際協力の我々日本人は別だ」という論理は通用しないのです。
哀しいかな、日本人の平和ボケがもたらした悲劇かもしれません。

皆さんも一生のうちには何度か死にかけた経験を
お持ちなのではないでしょうか。
年金暮らし2年目のわたしは、
記憶するだけでも3回は死にかけたことがあります。
最初は幼児の頃、小児結核で余命6か月と告げられたことです。
幼い頃の記憶をたどると熱で夜中に何度も起きていたことを思い出します。
勿論当時のわたしは自らの余命のことなど知る由もありません。
後々、両親から聞かされて知ったことです。

2回目は、クルマで道路を走行中、わき見運転していて、
危うく前のクルマに衝突しそうになったことです。
幸いブレーキを何度も踏んで数センチ手前で止まって無事でしたが。
停車後、横のドライバーから「危なかったなあ」と言われました。
3回目は35歳の時にアフリカのケニヤで暴漢に襲われ、
九死に一生を得た時です。暴漢に抵抗していたら、
確実にナイフでブスリとやられていたことでしょう。
この時の経験は以前のブログで掲載したことがあります。

ことほど左様に、誰しも気付くと気付かないは別として、
死と背中合わせのことが案外あるものなのです。
生きているということは生かされていることの裏返しです。
特に若い方に申したいのですが、
絶望して自暴自棄になる気持ちもわかりますが、
自らの可能性を信じて生きていただきたいと思います。
希望通り行かないのが人生でそれが醍醐味なのです。
今回殺されたJICAの若者にはもう明日は無いのですから。