ちいさな幸せ

何気なく過ぎていく日々の中で感じていたい「ちいさな幸せ」。日々の記録を綴ることで確かめていきたいな。

ゴミの分別

2008-01-30 00:20:04 | Weblog
やっさんの住む市では2月から
「ペットボトル・プラスチック製容器包装の分別収集」が始まる。
みなさんの住む自治体ではとっくにやっているのでは?

これも慣れていくのだろうが、最初は大変そうです。
コンビニのお弁当ひとつをとってみても
フォークやスプーンは一般ゴミでその他お弁当の容器やラップ、しょうゆの入った袋などみんな「プラスティック製容器包装」として違う日に出さなければいけない。

ゴミ箱を買ってきて子供たち(パパりんにも)指導しなくては!

困ったのは、お仕事先の高齢者の方々。
説明して、分別してもらうように頼むのだが
「そんなこと誰が勝手にきめたんじゃ!わしはしらん!」
と怒ってしまう方もいて。
ヘルパーの仕事に、ゴミを出すというものはあっても、ゴミを分別するという仕事はありません。ゴミ箱の中から、使用済みのティッシュペーパーとプラスチックゴミをわけるのは困難極まりないし時間がかかる。(ただでさえ時間が足りないのに)

リサイクルの考えはよくわかる。
なんとかしなくちゃいけないのもよくわかる。
でも、プラスチック容器をきれいに洗う水や洗剤のことを考えると???だし、
このような高齢者の方の対応はどうしてくれるのか、考えてるのかな。

とくに、ペットボトルに関してはどこまでリサイクルされているのか(できるのか)不透明だし、いっそのことペットボトルをなくしてしまえばいいのに、とすらら思う。(だって昔はなかったよ)

地球のためになにもっと抜本的なことを考え行動しなければいけないね。

試験終了!

2008-01-28 22:20:16 | Weblog
日曜日、介護福祉士の試験無事(?)終了しました。
会場はインテックス大阪。
倉庫のような会場でものすごい人数の人間が試験に臨みました。

早朝にもかかわらず、地下鉄中央線はやっさんのようなおばさんたちでいっぱい。
あまりにも非日常的な光景に、他の人は「何があるの?」と思ったに違いない。
「なにかの宗教の集まりかも?」と懸念した人もいるだろう。
コスモスクエア駅をおりると、信号を渡るにも何回も待たなければいけないほどの人波が一箇所に向かっている。そのほとんどがオバサンという異様な光景。

試験は・・・
悲惨な結果でした。
問題を開けたとたん!
初めて出会うような言葉が並んでいる。
1問目だけかと思ったら2問目も3問目も。
全身にカーッと血が上ってしまい、肩がガチガチに凝ってしまった。
午前も午後もこんな調子で、ホントに疲れた1日でした。

合格発表は3月末日。
それまで昨日のことは忘れて、楽しく過ごそうっと。

それにしても最後の1週間、とにかく暇をつくっては勉強した。
こんなに集中して勉強したのは、南の国で運転免許をとるための勉強をした時以来だ。(英語で教本を読まなくてはならず大変だった)
最初はなかなか頭に入っていってくれなかった事柄も、最後にはすんなり入ってくれて、自分にすこし自信がもてた。まだまだこれから勉強できるんじゃないかな?どんなことでも。

結果はどうあれ、一生懸命勉強したことはほんとによかった。
頭は使わなきゃだめだね。この次は何を目標にしようかな?
(って、落ちてたらもう一度この勉強だ!)

かなしいエビチリ

2008-01-25 11:47:32 | Weblog
3号はエビが大好き。
夕ご飯は「エビチリ!」を約束し、
おなかをすかせた3号は出来上がるのをワクワク待っていた。
ところが・・・
「ピンポーン」
(この時間は、そうだ、階下の住人だ)

10日に一度はクレームを言いにいらっしゃる。
その度に、やっさんはヒラに謝り、最善の努力をするように言うのだが
「まったく状況が変らない、わざと大きな音を出しているとしか思えない!」
とかなりご立腹。
「10分前、何してました?」
「3号がお風呂に入ってました(8時前)」
「ものすごくうるさいです。昨日の朝も忘れ物かなにかをとりに7時前に走って帰ってこられましたでしょ?それもうるさくて寝られません。夜は夜で12時になっても物音がします!!」

8時にお風呂はいって怒られるの?
朝、定期を忘れて走って戻ってきたのは3号。歩いて戻って来られるわけないでしょ?
1号が塾から帰ってくるのが11時半。12時には寝られません。

いつもの苦情なので、いつものように状況を説明し気をつけるように穏やかに話した。たまたま3号がいたので、3号にも謝ってもらった。

それがいけなかったのだ。
3号は部屋に入るなりいきなり泣き出した。
「こんなに気をつけて気をつけて暮らしているのにどうして謝ってばかりいなきゃならないの?俺たちはなにか悪いことしてるの?普通に暮らしているだけじゃないの?」

大好きなエビチリも食べられず、そのまま泣き寝入りしてしまった。

ごめんね、母が悪かった。
これからは謝ってばかりではなく立ち向かっていくわ。
階下の住人は「もう、出るところに出ます。」とちょうどおっしゃってくれているし、出るところに出てもらって決着を着けなければならないかもしれません。
パパりんはやっさんから一部始終を聞いて、もう母の出番は終わり、これからは家長の出番だと思ってくれたようです。

3号は、「おれ法学部に行きたいけど理系やし、それもたいしたことなくて体育だけ成績いいし、どうしたらいいやろ?」と泣きじゃくりながら話していた。
大丈夫、法学部には2号が行ってくれるらしいですから。

とにかく、エビチリはまだ残ったまま。
実はやっさんものどを通りませんでした。

なわとび大会

2008-01-23 08:50:50 | Weblog
職場で「運動不足」の話になった。お年寄りのことではなく我々の。
縄跳びでもしようか?という話になり
センター長が「朝礼の後みんなでやる?」なんて
冗談っぽく盛り上っていた。やっさんは言わなくてもいいのに
「私、2重とびなら30回はできるよ。」などと豪語してしまった!!!

外回りから帰ってきた福祉用具担当のお兄ちゃんが
「やっさん!縄跳びしようぜ!買ってきたから!」
内心、焦るやっさん。私ってほんとに30回も2重とびできるの?

おにいちゃん、まだ30歳なのに
普通に跳んでるだけでゼイゼイ言ってるわ。
やっさん、試しに跳んでみた。
え~っ!2重とび何回でも跳べちゃう。
30回は跳ばなかったけど、たぶんいけると思う。
後ろとびの2重跳びも小学校の時の実力保持してました。

道行く学校帰りの小学生が、ぷっ!と笑って通り過ぎていった。
私にではなく、スキンヘッドの30歳兄ちゃんのあまりにも一生懸命な縄跳びを見て。

そのあと彼は、ゴホゴホ咳が止まらない。
「たばこ、やめなあかんなあ・・・」
気付いたか。そのとおり。

それにしても、自分の跳べ方には我ながら感動した。
毎日続けよう、この縄跳び。

勉強中

2008-01-21 16:33:26 | Weblog
1号のセンター試験も無事(?)終わった。
あとは2月、めくらめっぽう入試を受けるのみです。
受験料だけでも10万以上が飛んでいく~

やっさんといえば、トイレはもうメモで埋め尽くされ、いまや
台所にまでそれが進出してきた。
「バリン、ロイシン、イソロイシン・・」と呪文のように必須アミノ酸の名前を唱えているかと思うと
バートレット・バワーズ・ホリス・トレッカー・・とソーシャルワーカーの名前を叫ぶ。
筋肉痛の3号を捕まえては、上腕二頭筋・上腕三頭筋、大腿二頭筋・大腿三頭筋、ヒラメ筋を確認し、尺骨・とう骨・ひ骨・脛骨をグリグリして、嫌がられている。

13教科のうち、家政学だけは、日常やっていることだから勉強していなかったがテキストを開くと知らないことばかりで焦ってます。そのなかにこんな事がかかれてあった。
「家庭で暮らす人々の生活を成り立たせるために行われる収入以外の労働を家事労働という。近年、社会情勢や生活意識の影響によって家事労働の内容、時間、役割区分等も次第に変化している。外部サービスの利用が増え、家事労働の社会化が進んでいる。」

フルタイムで仕事をするようになってから、この収入以外の労働の大変さをしみじみ感じる。家庭で暮らす5人もの人の生活を成り立たせなければならないのはわかっているつもりだし、愛情をもってその仕事をしているつもりなのだけれど実際、その労働に費やす時間と労力の大きさに参ってしまっているこの頃。
主婦が家のことをやる、という今までなら当たり前に感じていたことが、きっとこれからは変ってくるだろう。それがよい事なのか悪いことなのかはわからないけれど。息子たちがお嫁さんをもらう頃にはどんな風になっているのかな?

そんなところに引っ掛かっていてはお勉強が進まないじゃないの!
さあ、集中集中!

怒っている人ばかり

2008-01-17 21:19:56 | やっさんのお仕事
なぜみんな、あんなに怒るのだろう?
なぜみんな、あんなに文句ばっかり言うのだろう?

利用者さんやそのご家族様からの苦情処理係。
こちらは精一杯やっているのだが気に入らないことがたくさんあるらしい。

たとえば
とあるおばあちゃまが保険を解約してしまった。
ヘルパーは歩行が困難なので付いて行くという使命でもっていっしょに郵便局に行ったのだが
あとで三男のお嫁さんから「なぜ解約をさせてしまったのか、ヘルパーがついていながら!!」と怒りのお電話があった。
大事な保険なので「身内の人に相談しましょう」と薦めたが
「お金が要るのよ。絶対に嫁には言わないで」と解約してしまったらしい。
認知症の方ではないし、本人の自由なのでとやかく言う筋はこちらにはない。
それでもお嫁さんは「その解約金をどこに振り込んだのか教えて欲しい。」とまで言ってくる。「何のためにヘルパーをつけているんだかわからないわ!お宅の事業所は信用ならない」ととてもご立腹。

もひとりはやっさんが担当し始めた利用者さん。
プランにないことまで「やれ!」と命令するので、ケアマネジャーさんに相談し、訪問してもらった。
「自立のためにはなんでもヘルパーにしてもらうのではなく自分でできるところはしていきましょうね。」とケアマネが言うと超激怒。
「女は男にしたがってたらそれでええんじゃ!しかもオレが金を出してるのに何でとやかく言われなアカンのじゃ!!」だって。
呆れるわ、介護保険を全く理解していない。

極めつけは我が事務所の登録ヘルパーさん。
うちのヘルパーさん達はほんとうに良い方ばかりです。でもこんな人がいようとは・・。やっさんは顔も見たことがないヘルパーさんです。
電話で「あの、今日の夕方のサービスはずしてください、来週は行きますから。」
「え?どうして行けないのですか?」
「用事が入ってしもたんよ、6時前からなら行けるんやけどね。」
「いえ、今日はもう人がギリギリなので、後で入った用事なのならそちらを何とかして仕事に行ってください。」
「なんで!?5時までまだ時間あるやん、人を探してよ!」
「急に体調を崩したとかいう理由でしたら、なんとかして人を探すことはできますが、そうでないのなら行っていただけませんか?」
「なんやの!そしたら体の調子が悪いってウソついたらそれでいいの?あんたの言い方やったらそういうことやんね?」
「いえ、こちらはヘルパーさんを全面的に信用してお仕事していただいているわけですからそのへんのことは理解してくださらないと・・・」
やっさんは負けないぞ。でも
ここで管理者が登場。
「わかりました、誰か探してみますので今後は当日のキャンセルは難しいことをわかってくださいね。」
 「・・ガチャン!」

なにこのひと?それが仕事をする者の態度か?
やっさんのなかで何かがガラガラと音を立てて崩れていく。

「気にせんとき、そういう人やねん、その人。よくぞそこまで言ってくれた。あっぱれ。」と事務所の人からは拍手をもらったが実はもう少しで喧嘩するとこやったわ。

怒っている人にばっかり付き合った一日。
ストレスたまってるのでここで吐き出しました。
ごめんね、読んでるあなたも気持ちよくないね。



絶対合格しなければいけないストレス

2008-01-16 19:54:12 | Weblog
ケアマスター(訪問介護のチーフ)が、やっさんに
「お休みあげるから勉強してね。」とやさしく言った。
来週の木曜日、やっさんの仕事を調整してくれるらしい。
それは暗に「絶対試験に合格しろよ」という意味である。

その日の夜中、すごい吐き気に襲われて
トイレで吐き続けた。風邪かも?
でも熱も出ないし、普通に出勤できた。
(ただ、ご飯だけは食べられない)
そのことを報告すると
「それはきっとストレスだよ、試験の。」と
みんなに言われた。そうなのかも。

昨年合格したS責(サービス提供責任者)の同僚が言った。
その前の年も受験しようとしたんだけれど
当日インフルエンザの発症で受験できずに朝寝ていたら
事務所の管理者から電話がかかってきて
「這ってでも行ってくれ、帰りはタクシーとばして帰って来い」
と言われたらしい。
S責にはなんとしてもこの資格が要るのだそうだ。

なんだか、1号の受験どころではない母である。

包丁が切れる喜び

2008-01-15 21:18:18 | Weblog
包丁が切れないの。
簡単な包丁砥ぎで自分で砥いでみてたんだけどどうも切れ味が悪い。
切れない包丁で切っているとだんだん肩まで凝ってくる。
お料理をする気も失せてきてしまうのだ。

とっても寒い日曜日
ちらちらっと雪が舞った。
でも、よし!っとバイクに乗って
包丁砥ぎやさんまで走って、砥いでもらった。

なんという切れ味。
なんでもどんどん切っちゃう。
子供の頃に戻った気分。
包丁で片っ端からスパンスパンと切っていき、
お味噌汁は具ばっかり。
千切りキャベツも明日の分まで。

やっさんの
ちいさなしあわせです。

バイオリン教室ミニコンサートのための練習

2008-01-11 20:55:45 | Weblog
本当は家にこもって試験勉強してなきゃいけないんだけど。

「いえね、コンサートって言っても自宅で生徒さんみんなで集まってね、
お昼ごはんを食べるのがメインのようなものなのよ。だから緊張しないでね。」
先生から年末突然にそんな話を聞かされ、コンサート曲を選んでもらった。
まったく練習できていないまま新年初レッスンの日を迎え、
でも勉強せなアカンし休もうかなあって思ったけど、休んでたら2月のコンサートに間に合わないし・・・。

「ドヴォルザークのユーモレスク」と「バッハのメヌエット ト長調」を弾くことになりました。
ポジションが上がるのも初めてです!(サードポジションとセカンドポジション)
フラジオレットというテクニックも初めて教えてもらいました。

先生には事情を説明し、
1月中は全く家で練習できないので、お教室で練習させてくださいと頼みました。

あ~あ。
なんかいつもこんな風にどっちつかずでやっちゃうんだよね。
やっさんの悪いところですが、ギリギリでがんばってみまっす。

???

2008-01-10 20:51:09 | Weblog
事務所でお弁当を食べていた時のこと。
「どこどこのだれだれという民生委員さんは実によくやってらっしゃる。」
とかいう民生委員の話題になった。
今月末に社会福祉士の試験を受ける人同士が、
「民生委員制度の前身は方面委員制度だったよね。」とか話していて、
その話題に、今度介護福祉士の試験を受ける人が(やっさんじゃないよ)
「小河滋次郎だったよね・・」と加わった。

「え?それって私も知ってなきゃいけないことですか?」と
その名前も制度もまったく知らなかったやっさんは聞いた。

「え???やっさん今度試験受けるんじゃなかったの?」
「・・・そうです・・けど・・」

「あ、あんた絶対落ちるわ」みんなに言われてしまった。

やっぱし。

夜、ちょっと残って仕事してたらすかさず言われた。
「はよ帰って勉強しいや。」

ちくしょう。
今晩から寝る時間を削るわっ!