風水を知れば人生が変わる

「人の運は環境で変わる」というな考え方が風水の基本です。今住んでいる家が風水的に見て良くなくても、掃除を徹底的におこなったりインテリアを工夫することで、幸運を呼ぶことができるといったポジティブな志向が、年齢に関係なく支持を受けています。
風水とは?
風水は、今から約4,000年以上も前に中国で発祥した環境学。もともと風水とは、人が家を建てるにあたって、良い気が溢れる土地を探してその土地に家を建てて運気を開くための学問でした。
今の日本では、風水上好ましい土地を探すのは至難の業です。しかし、風水は家具の配置やカーテンの色などのインテリアで、凶を吉に変えることができます。また、家に自然界の太陽光や風、水や緑を取り入れることで、気の流れが良くなり、邪気を祓うことができると言われています。
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風水はどんなことに使うのがオススメ?
風水は「風和日麗・水清樹茂」という四文字熟語が重なっており「太陽の光が降り注ぐ中、穏やかな風が吹き、樹々が生い茂り、水はよどまず清く流れる」という意味から来ています。理想的な住環境が凝縮された言葉ですが、このイメージを生活全般に当てはめていくことが風水の達人になるコツです。
・太陽の光と風の取り入れ方
日本の風土は湿気が多いため、陰の気が強いので太陽光や風を取り入れたいのはやまやまなのですが、住宅事情もあり、そうもいかないのが現状です。風水ではインテリアを明るめにしたり、太陽光が当たらない部屋や玄関はライトを効果的に使うことをすすめています。扇風機などで人工的によどんだ空気を外に出すこともOKです。
・緑と水の取り入れ方
庭がなくても観葉植物を置いたり、生のお花を飾るだけでもよい気を得ることができます。また、よどみのない水とは現代風に解釈すると、排水管などが汚れていないことを意味します。いつも清潔にしておくことで風水を取り入れることができます。
風水を取り入れてよかった点
風水を取り入れた人の中には、夫の仕事がうまくいかなかったのが、風水上好ましいように家を改造したら事業が軌道にのった人もいます。また、勉強に集中できなかった息子の机の位置を、風水上で勉学に適した方位に変えたことで、やる気がでてきたなどといったこともあります。
私の場合は、住空間をシンプルにして、なるだけ余計なものを置かないようにしています。当初は物を捨てるのは罪悪感があったのですが、使わないものを取っておくと気のめぐりが滞るといった風水の考え方が体に浸透して、必要でないものは潔く処分できるようになりました。
まとめ
風水でいう気とは、自然界の様々なエネルギーのことです。風、太陽の光、水、緑の木や花を取り入れた生活をすると、よい気が得られます。健康運、家庭運、金運、恋愛運をアップするには、余計なものは排除し、なるべく自然にそった暮らし方をすることです。