新婚さんいらっしゃ~い

を見ていたら、無職の旦那が出ていた。

番組の中で判明したのは、
パチンコ屋→大東建託→無職という経歴だ。
しかも大東建託は結婚式の2・3日前に辞めたのだそうだ。
大東建託といえば、働く者にとって悪名高い会社だということは有名な話だが
それでも、結婚式の2・3日前に辞めるとは・・・と少し驚いた。

番組の中で、三枝さんがああいう仕事はどう？こういう仕事はどう？と
色々質問していたが、どれも色々な理由をつけてできないと言う。

その後たかじんのなんでも言って委員会を見たのだが、
年越し派遣村の運営者のような人が出演していた。
コメンテーターは新婚さん・・・の出演者のように仕事をえり好みしているくせに
生活保護を受けている人に対して一様に批判的だった。

見ていて、「当たり前」だと思った。
やりたい仕事や自分の能力を活かせる仕事が見つからないから働かない
なんて言ってたら、仕事なんて殆ど見つからないと思うし
貯金があって無職でも当面の生活に困らない人ならともかく
お金も家も無い人がそんな事を言って働いていないのは
嫌な事だらけの中で働いて税金を支払っている私から見ても
異常と言わざるを得ない。

私だって今の仕事は自分のやりたい仕事でも能力を活かせる仕事でもないが
生活するために仕方なく働いている。
働いている中では上司からのパワハラやそれに伴う病気などという辛い経験もあった。
しかし、生きるためには他に来てくれと誘われるような会社もないので
本当は毎日辞めたいと思っているが、仕方なく働いているのだ。

私だって本当は自分のやりたい仕事や能力の活かせる仕事がしたいと思うが
自分のやりたい仕事とできる仕事、自分の能力の活かせる仕事とできる仕事は
基本的に異なるものだと思うようになってきた。

働く中で自分の隠れた能力や適性が判明してそれと共に仕事にやりがいを感じる事だって
多々あると思う。
嫌々やっていても何かの拍子に180度世界が変わるかもしれない。
反対に、やりたい仕事や能力の活かせる仕事に就いたって
仕事が嫌になったり、会社が潰れたりすることだって結構あるものだ。
取り敢えず働くしか自分の未来は切り開けないですよ・・・・。

辞めたい私が言うのも、なんですけど。

今日の支出：0円

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