平成24年睦月廿壱日・大寒

　

　　　　　今日は24節気の一つ大寒。

　　楮が刈られ：：皮がはがされ：：雪の上にさらされる

　　　和紙の漉き手によって新たないのちが生まれる。

　　　　　　これから節分までは寒の内

　まだまだ寒い季節。ホカロンつけて乗り越えん：：：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愚・惠真尼

　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＭＯＵＲ／ＰＥＡＣＥ／ＧＲＡＺＩＥ

　　

無碍の一道

　　
　　親鸞聖人は【　念仏者は無碍の一道なり　】と：：

　人にとって自分に不都合な事は：：碍

　　　しかし、不都合な事が消えても：：幸せになれるのか

　また。新たな：：苦の種がうまれ
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　振り回される。

　　無碍とは碍が解消されることではなく

　　　　　碍と思っていたことに意味が生まれ

　　　　碍から色々な事を気づかせて戴き

　　　　　　碍とともに生きてゆくこと。

　老、病、死から逃げられない。

　　　視界からも遠ざけても：：免れられない。

　　　そこにこそ：：【　私が生きる　】ことを明らかにする大事なことがある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真城　義麿氏　文章より





　　自分を知らない自分がいるようです：：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　惠真尼


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＭＯＵＲ／ＰＥＡＣＥ／ＧＲＡＺＩＥ

　　　　　　　　



　　

阪神大震災から17年

　　　6434名のいのちが奪われた阪神大震災から17年

　　　友に思いをはせ・鎮魂の祈りを

　　　　　　　いつまでも忘れることなく：：

　　　どこまでも寄り添うて：：：

　　　　　　　　　支える身が支えられて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愚・惠真尼


　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＭＯＵＲ／ＰＥＡＣＥ／ＧＲＡＺＩＥ

自然の中に生かされて：：：

　人間は
　　　　自然の中に生かされているだけにすぎない：：

　　自然と共生などしていない。

　　　　　自然より上でもない。

　　自然の中に生かされている人間はどう生きてゆくべきか：：

　　　自然は人間のことなど考えていないのだから：：

　　　愚なる者は：：：　愚に生きん：：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌


　　　　　　　　　　　　　　　愚・惠真尼

　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＭＯＵＲ／ＰＥＡＣＥ／ＧＲＡＺＩＥ　


　　　



　　

平成24年壬辰 報恩講

　　　　お寺の報恩講でした。
　　　　　　
　　　　　　　お参りさせて戴きました。
　
　2011・３・１１：：：支える身が支えられてある身である事を私に気づかせて下さいました。
　
　今、自己を見いだし：：このいのちを輝かせて生きること：：

　　　これこそ：：如来の心：：
　　　
　　　　金剛心の行人たれと呼びかけ続けられているようです。

　　いのちには価値があるというより：：意味がある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　：：どこまでも寄り添うて：：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌


　　　　　　　　　　　　　　　　　愚・惠真尼　　　　　　　　　　　　　
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　AMOUR/PEACE/GRAZIE

FACEBOOK

2011 大みそかよりＦＡＣＥＢＯＯＫ　を始めた。
　　
　しばし離れていた友ともこの様な形で出会い：：繋がる。

　これも又良し。

　　自己の意識を変える：：
　　すべては見えない形で存在している。
　　気がつかない：：：それだけなのかもしれない：：

　　求める所に何かがある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愚　惠真尼　　合掌
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＭＯＵＲ／ＰＥＡＣＥ／ＧＲＡＺＩＥ


　

親鸞聖人七百五十回御遠忌法要

　　　
　　　親鸞聖人　750回御遠忌法要にあたり

　　　同朋晿和勤行ス。

東日本大震災にて被災された方に思いはせ：：
あらためて生死無常の世界を生かされている身の事実を知る。
御遠忌参拝の御縁戴き
震災の事実を深くこころに刻み。
支える身が支えられてある身である事に気づかせて戴く：：：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愚・恵眞

　　　　　　　　　　　　　　　ＡＭＯＲＵ／ＰＥＡＣＥ／ＧＲＡＺＩＥ

蓮如上人・御文より

　　日,東から昇り：：西に沈む：：：

　　　冬が来て・春が来て・・・又、冬が来る。

　　その真理こそが・・すべてを語る。

　
　自分に都合のよい事を：：

　　　　　人は正しさと言う。

　　しかし、正しさは真理ではないようだ。

　　　真理を見据えて生きる事：：

　　　　己の道を迷わぬように。

　　
　人：：朝には紅顔ありて：：

　　　　　　夕には白骨となれる身なり：：

　　この、一大事を心にかけて。　　


　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愚・惠眞尼　

　　 AMOUR/PEACE/GRAZIE



　　

　　　　

　　

　　

不動心

　　人の心は善悪の木の実をたべて

　　善悪のこころに揺れ動く。

　　揺れたこころは晴れたり曇ったり。

　　しかし、太陽は曇らない。

　　こころに本来曇りなし。

　　これを清きこころと言う。

　　こころ清き者は幸なれ。

　　不動心であり光明なり。

　　一心集中：：こころ平穏に。

　　不動心になり：：

　　不動明王という光輝くものに。

　　一つしかない神聖なる宇宙の無限大のエネルギーを

　　正しく使い：：

　　与えられる者になりたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

　　　　　　　　　　　　　　　　　愚　恵眞尼

　　　　　　　　　　　ａｍｏｕｒ／ｐｅａｃｅ／ｇｒａｚｉｅ

　　

　　

　　

　　

いろは歌

　　　　　
色は匂へど　　散りぬるを

　我が世誰そ　　常ならむ


　　　　諸行無常　【しょうぎょうむじょう】

　　　　是正滅法　【ぜしょうめつぽう】

　　　　生滅滅己　【しょうめつめつい】

　　　　寂滅為楽　【じゃくめついらく】

　　　　　　　　　　　　　　　　涅槃経

　日々日々こころに感じること多し：：：

　　良きこと悪ろきこととは：：

　　　己のこころが感じることか：：

　　：：：我は人なり：：：

　　　　　　　　　　　愚　恵眞尼　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　ＡＭＯＵＲ／ＰＥＡＣＥ／ＧＲＡＺＩＥ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌